公安警察は僕をアルカイダテロリストや北朝鮮のスパイに仕立て上げ、その結果行ってきた様々な不当行為を正当化するためにあらゆる手段を使って僕を要注意人物にし続けています。そして自衛隊も自衛隊機で毎日のように脅迫行為を行っています。このブログではそれらの行為について書いています。また拉致報道減少の理由もこのブログでわかります。

2010年 07月 04日 の記事 (2件)


「その2」よりももっと根本的であり得ないことを書きます。

この事件のスパイ達はロシアの対外情報機関SVRというところの所属ということになっています。
このSVRの前身はソビエト時代に活動していた諜報機関のKGBです。KGBは国内外のスパイやテロリスト、反政府分子などあらゆる人間を対象にあらゆる手を使って捜査を行っていて、世界でも最大級の諜報機関と言われていた組織です。
ということはその後継のSVRもスパイやテロリストの捜査をする最大級の専門機関のわけです。
だからスパイの捜査についてなにもかも知り尽くしているプロ中のプロのわけです。

ということは今回のスパイ事件は、警察の監視や尾行方法、盗聴、盗撮、ネット上の監視方法、またそれらを行う際の機器や装置、その設置場所、設置方法、そして警察の組織力、さらに捜査する側の心理状態まで、もうありとあらゆることを熟知している機関が逆にスパイ活動を行ったという事件ということになるわけです。

この知識豊富な人間達がスパイ活動を行うわけですから、スパイ達は常に周囲の人間や車、バイク、航空機、ありとあらゆるものを警戒して、さらに自宅や職場、車などになにかをしかけられていないかなどあらゆるチェックをしているはずです。

「その2」でも書きましたが、SVRはスパイに家や車までを用意するという気合の入れよう。ということはSVRはそれだけこのスパイ活動に力を注いでいたということになります。
そしてなによりも国の機関がスパイ活動を行うわけですから、失敗すれば国に甚大な被害が及ぶことになる、重大任務になるわけです。

ということは、なおさら自分達の正体がばれていないか最大限に知識と感を使って最大限の警戒をしていたはずなのです。

しかしです。
現実にはこのロシアスパイ達はFBIにかなり早い段階で正体がばれていて、そして監視されていたということになっている。
ということはスパイ達は7年以上もの長い間そのことに気づかずに活動を続けていたということになる。
そしてこの事件ではFBIは捜査員による監視尾行だけでなく、容疑者宅に盗聴器を設置したり、車にはGPSを、また容疑者が通うレストランなどにまで盗聴器や盗撮器をしかけていたことになっている。

これらの話を合わせると、こんな凄い組織の出身のはずのスパイ達が揃っていて、7年以上もの間、誰一人捜査員の尾行、監視、また盗聴器、盗撮器、GPSを設置されたことにも気づかず、何一つ気づくことなくスパイ活動を続けていたということになるわけです。

そして結局11人のスパイ全員が逮捕されてしまった。(うち一人は逮捕後に逃走)


あまりにも馬鹿げた話です。
馬鹿げているの一言です。

こんな馬鹿げたスパイの無防備ぶり。そして「その2」で書いた自分達が怪しいことをアピールするような情報や報酬のあり得ない受け渡し方法。どちらも完全に話が矛盾しています。
このスパイ話の中には、スパイ達は画像に暗号を埋め込んでSVRとの情報のやり取りをおこなっていた、なんていうもっともらしい話もありますが、実際には全くスパイらしいことなんかしてないことになるわけです。一番肝心なところをなにもやっていないことになるわけです。

これのどこが世界最大級の諜報機関が行ったスパイ事件なんですか。
これのどこが国を背負ってのスパイ活動なのですか。

こんな矛盾だらけの話が現実のわけが無い。
完全に子供だましの捏造スパイ話です。


「その4」に続きます。



2010 07/04 21:27:44 | 人権侵害 | Comment(0)
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前回記事の最後のほうで「FBIはスパイを7年以上も監視してきたはずなのに、これらのスパイの目立つ場所での完全に怪しい行動を目撃していなかったわけです」ということを書きましたが、この事件のの報道をよく見てみると「FBIは目撃していなかった」ということはどこにも書いてありませんでした。
僕はFBIが情報や報酬の受け渡しの怪しい光景を目撃しておきながら、何もしなかったということはFBIがその光景自体を見ていたなかったからだと勝手に思い込んでいました。
しかし目撃していないとはどこにも書いていないということは「FBIは目撃していたけどスパイがあのような受け渡し方法をとったから、それが情報や報酬の受け渡しだとは気づかなかった」ということになります。

しかしこれのほうがさらにあり得ないことになります。一般人だって怪しいと思う光景を犯罪を捜査する警察がなんとも思わないなんてことは絶対にありませんから。
これでさらにあり得ない事件になってきました。

前回の記事の最後のほうも書き換えておきました。


それと今晩「その3」を投稿します。



2010 07/04 18:15:14 | 人権侵害 | Comment(0)
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