公安警察は僕をアルカイダテロリストや北朝鮮のスパイに仕立て上げ、その結果行ってきた様々な不当行為を正当化するためにあらゆる手段を使って僕を要注意人物にし続けています。そして自衛隊も自衛隊機で毎日のように脅迫行為を行っています。このブログではそれらの行為について書いています。また拉致報道減少の理由もこのブログでわかります。

2011年 05月 25日 の記事 (1件)


※まだ「テロが捏造されている証拠」を読んでいない方はそちらを読んでいただいてから今回の記事、次に過去のロシアスパイ事件の記事を読んでいただくと話を信用していただき易くなると思います。面倒なら後ででもかまいません。



今までロシアスパイに関する記事ではアメリカ国内での活動の矛盾点や不自然な点を書いてきました。
しかしスパイがロシアに帰国してからの情報もまた相当怪しいのです。

アンナ・チャップマンに関してアメリカ国内での行動が派手な話になっていましたが、ロシアに帰ってからも派手な行動を取っているというニュースをよく見かけます。
銀行の顧問になったり、宇宙基地を訪問したり、テレビ番組の司会を務めたり、軍事パレードに参加したり、と目立つような情報ばかりです。
これらの多くの情報によってあたかもアンナ・チャップマンは本当に実在し、そしてロシアスパイ事件も事実だったんだと思い込まされそうですが、しかしこれらの情報もよくよく見てみると全て不自然な状況になっているのです。
その全てにおいて情報が真実である証拠となるような部分が欠けているのです。



1.銀行顧問

まず銀行顧問の話ですが、商業銀行の顧問を務めているという情報までは出ていますが、なぜかそれ以上具体的な銀行名はわからない状態です。なぜそこまでわかってその先がわからないのか。



2.宇宙基地訪問

次に去年の10月にロシアのバイコヌール宇宙基地を訪れた件ですが、ニュースで扱われていたこの画像では本当にあの場所が宇宙基地であったのかどうかの判別は全くつきません。
アンナ・チャップマン宇宙基地
このような写真はどこでもとれてしまいます。
ちなみにバイコヌール宇宙基地の所在地はロシアの隣国のカザフスタンのチュラタムという都市で、ロシア国内にあるわけではありません。ロシアがカザフに土地の使用料を払って利用しているそうです。



3.テレビ番組の司会

そして今年の1月からロシアのテレビ番組の司会を務めていということになっていて、確かにロシア語「Тайны мира с Анной Чапман / Стигматы」というキーワードで検索するとチャップマンが登場する番組がアップされている動画サイトが出てきます。(日本語訳:世界の秘密とアンナ・チャップマン)
しかし日本のテレビではこの番組がロシア国内で放送された様子に関するニュースをやっていたでしょうか。僕自身は見ていません。チャップマンの情報をずっと取り上げてきたテレビなら当然その番組に関するニュースをやるはずなのですがなぜか見ていません。
しかしネット上には第一回の放送に関する情報がたくさんありました。あったのですがロシア国民の反響に関する情報は全く出ていませんでした。
これらの状況だと本当にあの映像がロシア国内でテレビ放送されていたのかはわかりません。



4.軍事パレード視察

さらに今月、軍事パレードを視察した時の映像です。
※削除されたのでこちら

いかにもそれっぽい映像になっていますが、よくよく見てみるとパレード自体とチャップマンが一緒に映っている場面がありません。
チャップマンが映っているのは観客席とパレードが終わった後のような映像だけです。
あれだと映像が本当にパレード時のものなのかの判別がつきません。それに今の映像技術ならあのくらいの合成も簡単に出来るのではないでしょうか。

またチャップマンは大統領から勲章をもらったりして(なぜか非公開で)ロシア国民から英雄扱いされていて、さらにテレビ司会者などを務めたということになっているわけです。
しかし映像ではチャップマンが観衆の前を通過して客席に着いていますが、その時にチャップマンが観衆から賞賛されている様子は見受けられないです。
それにカメラマンが真横か直ぐ近くでチャップマンを撮影しているのだから観衆が気付いて大騒ぎになってもおかしくはないはずです。それが全くありません。
この状況だと “英雄扱い” や “テレビ司会” の話は信じられませんし、誰もチャップマンのことを知らない、ということもあり得ます。
ということはスパイ事件は嘘だったということになります。



これもついでに

5.ロシアの暗殺部隊

そしてこれはチャップマン個人の情報ではありませんが、アメリカでロシアスパイが早いうちに発見されたのはロシアの諜報機関にアメリカのスパイが潜入してしていて、その人物から情報が漏れたためということになっています。さらにロシアはそのスパイの口封じのために暗殺部隊をアメリカに派遣した、というニュースがありました。
今の米露にそんな恐ろしいことが起きているような緊張感を感じられますか?
全くないですよね。



どうでしょうか。
一見不自然さは感じませんが(5以外は)、冷静になって見てみると、どれも具体性にかけていて実際にその出来事が本当にあったかどうかの証明が出来ない状況なのです。
アメリカ国内での矛盾点や不自然な点と合わせてどう思われますか?

当然これらの情報も捏造です。

“ならニュースを伝えているのは日本のマスコミだから日本のマスコミが捏造しているのか” と思うでしょうが、日本の取材陣とチャップマンが一緒に映っている映像や画像もありません。
過去のニュースも含め、これらのロシアスパイに関する情報は恐らく日本の取材陣が直接取材や撮影したのではなく、他の国の情報筋から得た情報をそのままニュースや番組のネタとして使っているだけです。
これは日本だけでなく海外のマスコミでも同じことが起きているでしょう。

そしてその情報筋のほとんどがアメリカ自身でしょう。
このロシアスパイを逮捕したのはFBIですからそれらの捜査機関が中心となって造ったものでしょう。

これらのアンナ・チャップマンやロシアスパイに関する一つ一つの派手な情報はスパイ陰謀説を否定するためにアメリカ自身が造り上げたものでしょう。
アメリカ国内でもそうしたように、人々の関心を引き付けるためにわざと派手な情報そしてそれに関する映像、画像を造り上げて “アンナ・チャップマンがスパイだった地位を生かしてロシア国内で色々と活動している” というふうに見せかけてアメリカによるロシアスパイ陰謀説を覆そうとしている、
ということです。

※6月5日追記
上の説明で “日本の取材陣がチャップマンと一緒に映っている映像や画像を見かけないから日本は海外の情報筋からチャップマンの情報を仕入れている” という説明しました。
しかし軍事パレードの動画を先ほど見直してみたところ、開始5秒くらいから映っていた女性レポーターが、1分15秒あたりでチャップマンに取材をしている場面がありました。
今までチャップマンの情報はその内容からして明らかに日本が直接取材したものではないことはわかりましたが、今回初めてこのような場面を見かけました。
ということはこのニュースに関しては日本の取材陣がその場で取材していたということです。

もちろんこの情報を僕が一方的に捏造だと決め付けているわけですが、その他のチャップマンの情報と合わせて、みなさんはこのことに関してどう思われますか?


しかしあんなに堂々と映っているシーンを見逃すとはお恥ずかしい。しかもナレーションでの説明もありました。
あの時は観客席のシーンばかりを繰り返し見ていてそれ以外のシーンをおろそかにしていました。
2011 05/25 23:36:29 | 人権侵害 | Comment(0)
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