直接来局の方、あるいは電話のお問合せで、漢方薬販売をお断りした事例集
|
2006年 11月 の記事 (2件)
夕方、慌しかった月曜日の仕事も一段落して、ようやく遅い昼食を終えたと思った矢先、ちょっと煮え切らない直接来局の若者に、迷うなら止めときなさいと説得中に、またまた意味不明な電話。
ネットで調べたんですが、メシマコブの菌子体が云々との男性の声。 すかさず女性薬剤師がキノコは子実体と菌子体があるのは当然ですが、それがどうかされましか? という返事に、じゃ〜〜もういいです、という返事で奇妙な電話は終わった。
こういうのを仕事のお邪魔虫というのである。
|
これもお電話でのお問合せである。 中国から買って来た薬(漢方薬かどうかは不明)の説明書が中国語で書かれているので読めない、だから翻訳して欲しいという依頼である。 もちろん、懇ろにお断りする。そこまでの余分な労力を必要とするサービスをするいわれはないし、第一、危険が伴う問題でもあり得る。 日本の厚生労働省が認可した医薬品ではなく、海外で購入された医薬品に、どんな問題が隠れているか分かったものではない。 以前も、肥満用に一時ネット上でブームになっていた 天天素のこともある。中国関連の薬や健康食品には、これら天天素被害に限らず、しばしば問題になることが多いので、くわばらくわばらである。 県の薬務課や保健所で相談して欲しいといって電話を終わる。
|
|