直接来局の方、あるいは電話のお問合せで、漢方薬販売をお断りした事例集

2008年 03月 の記事 (1件)

漢方と漢方薬の質疑応答集H20年3月10日のブログより

 今日はたまたまだろうか、ご高齢者を持つご家族からのお問い合わせが、電話や直接のご訪問により、しかも同じ時間帯に続いた。
 偶然とはいえ、ご高齢者人口が増え続ける我が国の現状では、当然あり得ることであろう。

 しかしながら、常連さんやお馴染みさんのご家族でもない限りは、まったく初めてのお問い合わせでは、残念ながらすべてお断りせざるを得ない事情がある。
 その理由は、お馴染みさんや常連さんこそよくご存知のことで、この繊細・綿密な弁証論治の方法では、神業的な名人芸を施すわけではないので、ご自身がみずから望んで積極的に行動できる状況ではないご高齢者にはとても馴染まないのである。

 同様に子供さんの場合でも、お馴染みさんや常連さんのご家族でもない限りは、お断りするケースが多いのも同じ理由からである。

 みずからの御意思で積極的に望まれて直接来られる気概のある成人男女だけを漢方相談の対象とさせて頂いているので、初めてのご高齢者や初めての子供さんは、お断りせざるを得ないのがここ数十年年の村田漢方堂薬局の実情である。

 ご自身が村田漢方堂薬局の漢方に賭けてみようという強い意志表示が出来る成人男女でなければ、その後のヒゲジジイ特有の臨機応変の配合変化に即応できないことが歴然としているからである。

 ご高齢者や子供さんや、あるいはご家族に強く奨められてシブシブ利用されるような服用者ご本人の自覚と知恵を発揮してもらえない場合は、付き添いのご家族が、こちらの流儀をある程度知っておいてもらうことが必須となるが、これは常連さんやお馴染みさんのご家族でなければ不可能であることは目に見えている。
 
 中途半端な漢方販売を行って、後々遺恨が残るようなことはしなくないし、気心も知れないご家族を巻き込んでの板ばさみにも会いたくない。それだけ自分の身の丈に合った仕事以外には手を出さない方針に徹しているが、よくぞこれほど徹底した長年の方針を墨守して経営が成り立つものだと、我ながら不思議である。
 みずからの熱意と真摯さで、ヒゲジジイの繊細な弁証論治の漢方に賭けてくれる奇特な人達が絶えないお陰である。

 かくのごとく本日のお問い合わせも、上記の理由からお断りさせて頂いたのだが、店頭に訪れた同年代の男性は、事情と説明に不本意ながらも納得されて大人しく引き下がられた。
 ところが、同じ時間帯に電話で問い合わせられた女性っの場合は、こちらの言っている意味が分らない!とばかりに強く食い下がられるのである。
 ネットで当方のHPを見たという割には何も読まれてない証拠であろう。

 こちらの言う意味が理解できないようでは、ナオサラごめんだな〜と内心困っていたら、話の途中で一方的にバシャリと電話を切られた。
 このような失礼な電話の切り方は男性ではお目にかかったことがないが、親を心配するお気持ちは十分に理解できるものの、やはりお断りすべき相手であったと安堵の胸を撫で下ろすのであった。
2008 03/11 00:46:48 | お断りの事例
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