直接来局の方、あるいは電話のお問合せで、漢方薬販売をお断りした事例集

カテゴリ[ 漢方のお茶でもどうぞ ]の記事 (12件)

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久しぶりの投稿だけど・・・息抜きに猫ちゃんの写真でも。

2007年2月5日のボクチン2歳
2007年2月5日のボクチン2歳 posted by (C)ボクチンの母
2013 09/30 20:35:27 | 漢方のお茶でもどうぞ
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 夕方、慌しかった月曜日の仕事も一段落して、ようやく遅い昼食を終えたと思った矢先、ちょっと煮え切らない直接来局の若者に、迷うなら止めときなさいと説得中に、またまた意味不明な電話。

 ネットで調べたんですが、メシマコブの菌子体が云々との男性の声。
 すかさず女性薬剤師がキノコは子実体と菌子体があるのは当然ですが、それがどうかされましか?
 という返事に、じゃ〜〜もういいです、という返事で奇妙な電話は終わった。

 こういうのを仕事のお邪魔虫というのである。
2006 11/06 17:03:39 | 漢方のお茶でもどうぞ
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 これもお電話でのお問合せである。
 中国から買って来た薬(漢方薬かどうかは不明)の説明書が中国語で書かれているので読めない、だから翻訳して欲しいという依頼である。
 もちろん、懇ろにお断りする。そこまでの余分な労力を必要とするサービスをするいわれはないし、第一、危険が伴う問題でもあり得る。
 日本の厚生労働省が認可した医薬品ではなく、海外で購入された医薬品に、どんな問題が隠れているか分かったものではない。

 以前も、肥満用に一時ネット上でブームになっていた天天素のこともある。中国関連の薬や健康食品には、これら天天素被害に限らず、しばしば問題になることが多いので、くわばらくわばらである。

 県の薬務課や保健所で相談して欲しいといって電話を終わる。
2006 11/03 13:13:40 | 漢方のお茶でもどうぞ
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 アトピー性皮膚炎は得意分野のはずだが・・・、母親に連れらて直接来局された御相談。
 漢方薬が飲めますか、という当方からの基礎的(笑)質問に、そんなに苦いですか?と母親。
 美味しくはありませんよ。第一飲めないことにはお話にならないし、それを最初から躊躇されるようではとっても漢方薬は続かないでしょう。見たところ大してひどいようには見えないが・・・と問えば、ステロイドは一切使用せず、病院にも行っていないと言われる。

 それじゃ〜〜ということで、信頼できそうな皮膚科を御紹介してお帰り頂くこととなった。
 ややずるいように思われるかもしれないが、美味しくもない漢方薬を服用する自信もないまま来られたのでは、弁証論治の適切な漢方薬をアドバイスするには邪念が入り過ぎて専念できない。
 こういう場合に決まって飲める飲めないの問題で、将来時間を奪われ続け兼ねないのである。三十数年の経験知は、それを避けよと命令する。

 もっともっと重症のアトピー性皮膚炎で自費の漢方薬に救いを求め、遠近入り混じりで来局される人は後を絶たないのである。
 若い頃なら腕が悪いのを棚に上げて、「よくぞお出でなさいました!」の体力と気力があったものだが、貴重な時間の浪費を避けよともう一人の自分が命令するのだから止むを得ない。

 第一、服用に自信のない子供さんを連れて来られても、当方には説得したり、宥めすかしたりのエネルギーが無いのである。それを若い頃のように薬の相談以外のこのような服用できるかどうかの問題に説得の時間を費やした挙句、保険はききますか?、と来られた場合には絶句する以外に何も言え無くなるだろう。
2006 10/23 20:06:53 | 漢方のお茶でもどうぞ
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 本日も相変わらずお気軽なお電話のお問合せにお断りせざるを得ない内容ばかりが続いている。
 「お宅の漢方薬は保険がききますか?」という相変わらずピンとはずれのお問合せに、電話の応対に出る女性薬剤師は、些かウンザリ加減の様子が見て取れる。
 同様なお問合せが毎月何本かかることだろう。

 ところが、世の中、逆のケースも些か多く、あまり大きい声では言えないのだが、毎月必ずといっていいほど新しく来局される人の中には、
 「病院では漢方薬が出されたが、一向に効かなかった。病院でも漢方薬を出すくらいだから、きっと専門のところなら、もっと効く漢方薬があるかもしれないと思ってやって来ました」
 とおしゃる奇特な方達がおられるのである。
 意外に当方の地元ではこのような発想のもとに来局される人が多く、だからややトウヘンボクな薬剤師の経営する我が薬局も何とか潰れずに生き残れているのである。

 但し、誤解のないように言っておけば、保険漢方では適用されない特殊な漢方処方も医薬品として意外に沢山の種類があり、また牛黄や麝香などの高貴薬類は、一切保険がきかないのである。
 当方のような漢方専門薬局で販売している漢方薬は、保険漢方として採用されていない、特殊な漢方製剤が豊富に揃っているということだ。

 それらの特長を活かせる奇特な方たちが、常に安定して来局され、真の漢方の実力を信頼される常連さんたちによって存続出来るのである。

 仄聞するところによると、一部の同業者間では昨今盛んに宣伝される医療用漢方に脅威を感じて、喧々諤々の議論もなされているらしい。
 医療用と共通した漢方処方しか販売されない規模であれば、確かに死活問題として議論される理由も理解できる。
 
 また、明治維新以後、市井で営々と漢方薬の伝統を保守し続けてきたのも、多くの薬剤師や薬種商の人々であって、医師の数はほんの一握りに過ぎなかった。

 現代漢方は、昨今テレビ宣伝が盛んな勢いに乗じて、完全に医師の手に移っていこうとしているかのようだが、どうしてどうして、保険適用されない多種類の漢方製剤や、高貴薬成分から構成された各種の漢方製剤が、市井では地道に活躍しているのである。

 保険漢方は保険漢方、薬局漢方は薬局漢方として、今後も末永く両立していくに違いないのである。
 
 先日も病院から出された葛根湯が効かないので、保険の効かない銀翹散製剤を求めて来局された人が来られたばかりである。
2006 09/29 20:17:18 | 漢方のお茶でもどうぞ
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 総合病院などに勤務する身内の医師からシバシバ問合せされるのが、抗癌剤などの副作用防止の漢方薬である。
 特に吐き気止めに関する処方の質問では、出入りの医療用漢方メーカーのMRさんに、六君子湯と半夏瀉心湯を言われているが、どちらがいいのだろうかという質問である。

 当方の返事としては、ワンパターンの紋切り型のお返事しか出来ない。漢方と漢方薬の法則というものは、所詮、中医学理論に頼らざるを得ないのだから、日本漢方のパターン認識では、あまりにもファジー過ぎると思う。
 ひるがえって、貴方の言われる「六君子湯か半夏瀉心湯」と言われる二者択一的な決め方は、漢方薬を現代医学に取り込むのに性急な余り、西洋薬的なエビデンス漢方に堕する危険性なしとしない。

 情況によっては柴苓湯や小半夏加茯苓湯ということもあろうし、もちろん大柴胡湯が適切な場合もあろう。はたまた乾姜人参半夏丸ということだったあり得る。

 過去に、抗癌剤の副作用ではないが、妊娠中の悪阻が重篤化した同級生の看護婦さんに、一般処方では全然無効であったものが、乾姜人参半夏丸で一発で止まったことがある。

 人それぞれの個別性に合わせるのが本来の漢方薬のありかたであり、またそうでなければ有効・適切な漢方処方を選ぶことは出来ない。あてずっぽうで投与したものが良く効いたからと言って、どの程度の再現性があるのか? 
 確かに確率的には半夏瀉心湯などは抗癌剤の副作用による下痢などに有効性が高く、同時に吐き気止めとして作用するものの、常に再現性があるとは限らない。

 やや意地悪なお返事かもしれないが、漢方の本質に早く気付いてほしいからに他ならない。
2006 09/26 00:56:31 | 漢方のお茶でもどうぞ
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 某漢方薬関連研究会では、ここ何年にも渡って、その会で取り扱う漢方薬(医薬品)類のインターネット販売を中止するよう、強く要請されている。

 多数の会員を抱える研究会であるが、ほんの一部、数十件足らずの薬局では、たしかに盛んにネット上での「お誘い販売」が常習化されている。
 その会では、
消費者保護と遵法の立場から取り扱い医薬品についてインターネット上で「買い物カゴ」「カート」「注文表」方式や「ネット市場」を使って販売しないようにお願いしてまいりました。その結果、医薬品は7月中に目標達成可能な状況になりましたことを報告いたします。
との報告書が本日郵送で送られて来た。

 同時に医薬品以外でも、この会が取り扱う関連商品もインターネット販売を中止してほしいとの要請である。
白いんげん豆の健康被害事件も大々的に報道されているさなか、相談、説明を介さない安易なネット販売によって一般消費者に不測の健康被害をもたらした場合、問題はその商品ばかりでなく、それを取り扱う研究会全体の信用失墜まで及ぶことになりかねないと危惧する声が多く寄せられています。

 この漢方関連研究会が、これまでも再三再四、医薬品のインターネット販売を中止するようにと強く要請できる根拠は、入会時に交わした正式な契約に基づくしっかりした法的な根拠が存在するからである。

 ともあれ、上述のように7月中に目途が立っているように書かれているが、先ほど調査したところ、相変わらずインターネット上でこの会が取り扱う漢方薬類(医薬品)が、引き続き「お誘い販売」されているのを確認したが、単なるアリバイ作りではないことを祈るばかりである。
2006 07/18 16:44:01 | 漢方のお茶でもどうぞ
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 現代のように価値観が崩壊した社会になると、人を人とも思わぬ御仁が増える一方だが、当方のような頑固爺が経営する漢方専門薬局では、老いも若きも皆さんとてもマナーが良いこと、これは日本国中に自信を持って自慢できることである。

 ところが、ときにトンデモナイ光景を目にすることがある。たとえば、暫く前から通っている二十歳前後のお嬢さんは、若い割には驚くほどマナーのよい女性で、さぞや素晴らしいご両親に恵まれていることだろうと、勝手な想像をしていたのが大間違いだった(笑)。

 たまたま今回は来れなかったらしく、代理で母親が常用の漢方薬を求めに来た。二種類をお出ししていたので、どちらのほうですかと女性薬剤師が質問すると、
「漢方薬ですよ、漢方薬を買いに来たんですよ!」
と意味不明、錯乱気味な怒り顔と口調でまくし立てる。

 そんな馬鹿げたことを、漢方専門薬局だからわザワザ漢方薬を買いに来たんだぞっと、アピールするほうがどうかしている。子供さんに何も聞かずに来たのか、ハタマタ自分とこの娘さんだけがこの薬局の客だと思い込んでいるのか?というよりも、たとえ漢方専門薬局であれなんでアレ、店舗とみればハナカラ高飛車に出るどうしようもない人種に違いない。

 これほどの親子のマナーの違いには、藤村操が人生不可解と叫んで華厳の滝に飛び込んだ こととはあまり関係ないが、
 実に「人間不可解」としか言いようが無い出来事だった。
2006 07/03 21:42:13 | 漢方のお茶でもどうぞ
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慌しい月曜日の朝、若い女性の声のお電話があり、

「インターネットで見たんですが・・・・」

応対に出た女性薬剤師がすかさず

「何でしょうか?」

思わずやや警戒気味の女性薬剤師のトーンに怯まれたか、無言のままガシャリ

しかしながら、やや警戒気味のトーンであっても、たとえ若い女性でもほんとうに真剣な御相談であったら、すかさず食い下がって真面目な御相談に移るから受け入れられることもあるのだが、総じて若い女性には不得意なのであった。
2006 01/16 11:57:56 | 漢方のお茶でもどうぞ
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現在の医薬健康関連情報で最も気になるのが、抗インフルエンザウイルス剤「タミフル」の副作用問題や、急務とされるそのタミフル備蓄問題など、もっとも皆さんの関心が寄せられている問題である。

だから今回の本ブログも、それらに関連したブログの御紹介に終始したい。
まずは、風邪と流感専門のブログ

漢方と漢方薬は風邪・流感に本当に有効か?

そのお株を攫った(笑)ブログ

漢方と漢方薬および中医学関連情報

などであろうか。
2005 11/20 10:44:38 | 漢方のお茶でもどうぞ
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新しく来局された女性患者さんの中には、病院を転々として、とうとう主治医を無くしてしまった方や、あるいは病院に行くのが不安で、当方に来られた方。

また、時には、既に当方で漢方をお出ししている方でも、デリケートなご婦人方、というより多くは比較的若い年齢層の女性をご紹介するのに、大変喜ばれているのが、「女性総合診療」外来である。

その女性外来がある病院から、紹介用にとパンフレットが複数、送られて来ていたので、必要に応じてご紹介していた。

やはり、最も多いケースが、病院の行き場を失った若い女性患者さんで、漢方を出すより前に、まず、しっかりした診断を受けてもらう意味でも、ご紹介していた。

この度は、折々に見えていた産後の三十台の女性。

慢性疾患のご相談からの縁で、折々に漢方薬をお出ししていたが、一度、その「女性総合診療」外来に行って、よく相談し、検査・診断を受けてくるように勧め、最後の一枚になったその御案内パンフレットをお渡ししていた。

その専門外来に行った折には、パンフレットが無くなったから、ついでに貰って来てくれるよう依頼していた。

昨日、その女性患者さんが、検査・診断を受けてきたついでに貰って来ましたから、と届けてくれた。
病院にも、当方の漢方専門薬局の依頼であると告げてきたとのこと。

幸い、この患者さんは、検査上、大きな問題も無く、一安心。

このように、女性のあらゆる病気の相談窓口としての、「女性総合診療」外来のある病院は、女性の皆さんに、とても喜ばれるご紹介先である。
2005 10/07 08:28:44 | 漢方のお茶でもどうぞ
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本日の話。

主訴は何年来の頭痛の女性。

先ほど病院からの帰りで、脳神経外科で異常は認められないが、お薬を出そうと言われたのを、六ヶ月の赤ちゃんに授乳中だからとお断りして、人に紹介されてやって来られたとのこと。

慢性頭痛は、漢方の得意とするところだから、遅かれ早かれ治るだろうが、一発で即効性が出るとは限らないこと、しっかりと、漢方処方のピントが合わないと、効力も劣ること等を説明すると、

「飲みにくいんですか?」

と、唐突な質問。

これには、何ともお答えしようも無く、同じ漢方薬でも、人それぞれに感じ方が違うこと、切羽詰まって、漢方薬以外には方法がない、と観念して来られる人には、飲みにくいも、飲み易いも、関係ないみたいですがネ、と小生。

結局、ご夫婦赤ちゃん2人の四人連れで、わざわざやって来られた訳だが、値段的には、最初に10日分、2,500円前後はかかることを告げると、早々に退散されたのであった。
2005 10/05 17:40:43 | 漢方のお茶でもどうぞ
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