直接来局の方、あるいは電話のお問合せで、漢方薬販売をお断りした事例集

2006年 10月 の記事 (2件)

 アトピー性皮膚炎は得意分野のはずだが・・・、母親に連れらて直接来局された御相談。
 漢方薬が飲めますか、という当方からの基礎的(笑)質問に、そんなに苦いですか?と母親。
 美味しくはありませんよ。第一飲めないことにはお話にならないし、それを最初から躊躇されるようではとっても漢方薬は続かないでしょう。見たところ大してひどいようには見えないが・・・と問えば、ステロイドは一切使用せず、病院にも行っていないと言われる。

 それじゃ〜〜ということで、信頼できそうな皮膚科を御紹介してお帰り頂くこととなった。
 ややずるいように思われるかもしれないが、美味しくもない漢方薬を服用する自信もないまま来られたのでは、弁証論治の適切な漢方薬をアドバイスするには邪念が入り過ぎて専念できない。
 こういう場合に決まって飲める飲めないの問題で、将来時間を奪われ続け兼ねないのである。三十数年の経験知は、それを避けよと命令する。

 もっともっと重症のアトピー性皮膚炎で自費の漢方薬に救いを求め、遠近入り混じりで来局される人は後を絶たないのである。
 若い頃なら腕が悪いのを棚に上げて、「よくぞお出でなさいました!」の体力と気力があったものだが、貴重な時間の浪費を避けよともう一人の自分が命令するのだから止むを得ない。

 第一、服用に自信のない子供さんを連れて来られても、当方には説得したり、宥めすかしたりのエネルギーが無いのである。それを若い頃のように薬の相談以外のこのような服用できるかどうかの問題に説得の時間を費やした挙句、保険はききますか?、と来られた場合には絶句する以外に何も言え無くなるだろう。
2006 10/23 20:06:53 | 漢方のお茶でもどうぞ
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 土曜日は半ドンであるから忙しい。終末近くの昨日金曜日から入ってくる遠方の新人さんたちからの通信メールや電話も集中し、二泊三日で直接来局されて以後の微調整に余念がない。
 このために追加補充や微調整の漢方薬類を発送するのに追われるのが金曜日や土曜日の半ドンである。
 そこへ土曜日しか通えない近県や近隣の新人さんや常連さんも直接来局される。

 そのような忙しい土曜日に限って、歯切れの悪いのんびりしたお問合せの電話が入る。
「ホームページを見たのですが、漢方相談に乗ってもらえますか?」という若い男性の声。
「一度は直接来局されないことには応じることはできませんが、どのようなご病気ですか?・・・、お住まいはどちらからですか?」
 という応対に出た女性薬剤師に対し、
「遠方だからとても行くことはできないから、電話相談にしてもらえませんか?」
「当方のHPを御覧になったのでしたら、トップページにもしっかり書いていますように、一度も来局されない人には、漢方薬をお出しすることは出来ません。そちらの地元の通えるところでお求め下さい。」
 といういつものワンパターンのお返事だが、こちらから提出する質問の病名を言うでもなく、遠方というご住所を述べるでもなく、のらりくらりとやられるので、土曜日という貴重な時間をお気軽な電話で浪費したくないので、申し訳ないが荷造りで忙しいので、この辺で宜しいでしょうか、という逃げ口上で、ようやく電話を終わる。
 
 このような応対を延々数十年も繰り返しているのである。ましてや本当に当方のHPを御覧になっているなら、まったく初めての人に電話相談だけで漢方薬を販売するような無謀なことはしないと理解されているはずである。

 それでも敢えて電話相談を申し込むということは、まともにHPのトップページの一部すら読まれていない証拠か、あるいは、看板に偽りがあるのではないかと遊び半分にカマをかけているかのいずれかであろう。
2006 10/14 13:02:18 | 必ずお断りするべき御相談事例
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