直接来局の方、あるいは電話のお問合せで、漢方薬販売をお断りした事例集

カテゴリ[ 必ずお断りするべき御相談事例 ]の記事 (17件)

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間違いだらけの漢方と漢方薬漢方とは中国から伝来した医術や薬術であり、漢方薬は漢方で用いる草根木皮や動物類を原料とした医薬(治療薬)である。

漢方薬を有効に利用するにしても、西洋医学的な諸検査に基づく正しい診断、および標準治療などを受けずに、安易に漢方療法に走るのは、ちょっと考えものです。
重大な疾患が基礎にある場合、発見が遅れたために、あとで後悔することにならないとも限らないからです。
東洋医学と西洋医学は、医薬・薬学大系がまったく異質であるとはいっても、高度に発達した西洋医学を無視することは間違っていると思います。

但し、諸検査および諸治療によっても、西洋医学治療では限界を感じるというときにこそ、中医学と漢方医学を合体させた「中医漢方薬学」が本領を発揮する場でもあります!

ともあれ、漢方専門薬局を経営しながら、多くの患者さんのご相談を受けながら、販売を手控えるケースが大変多い理由を、具体的な事例を見ながら検討する目的で開設したブログというわけです。:
 

        漢方薬のMKDYネット 

      漢方薬専門・漢方相談/村田漢方堂薬局  漢方と漢方薬の村田漢方堂薬局の近況報告
2019 12/31 20:00:12 | 必ずお断りするべき御相談事例
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2歳になるクロちゃん
2歳になるクロちゃん posted by (C)ボクチンの母


 もっとも忙しい半ドンの土曜日にかかったお問い合わせの電話。

 奥様からのもので、ご本人は七十代のご主人のことで、若いころからの頻尿とて、どのようにして行ったらよいかとのお問い合わせ。

 少ないスタッフだから、発送注文の荷造りを中断しての電話の応対ながら、できるかぎり丁寧にお断りしているが、今回も難航している模様。

 あまりに長い電話なので、通って来られている人の相談を聞き取るのに集中力が途切れてしまう。

 ともあれ、この忙しい時間帯の土曜日に、申し訳ないことながら、若いころからの頻尿に悩まれているご高齢者の相談に時間を避けるほどの余裕がない。

 もっともっと難病でお困りの人が多いので、申し訳ないことながら、当方にとってはお断りせざるを得ないご相談内容なのである。

悲しそうな顔の割にはお転婆娘のトラちゃん
悲しそうな顔の割にはお転婆娘のトラちゃん posted by (C)ボクチンの母
2014 02/01 17:01:19 | 必ずお断りするべき御相談事例
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 最近は顔が見えないことをよいことにして、若い男性の意味不明な問い合わせ電話が急に増えている。

 おそらくネットばかり見て運動不足気味の連中が、からかい半分に電話をかけてくるのだろうが、電話で答えるべき内容でもないし、貴重な時間を奪われてまで、暇人の相手をしている余裕は無い。

 だから受付嬢も早々に切り上げようとすると、なんとなんと見ず知らずの縁もゆかりも無い見知らぬ電話の主が発する言葉は「お客に対して失礼ではないかっ!」と来るっ。

 そのような無礼者に二度と電話をかけさせないために電話をかわってケンモホロロに叱り付けるに限るが、そうも行かないので歯軋りしながら・・・やっぱり結局はケンモホロロに言ってしまっているっ(苦笑。
2008 12/31 23:09:41 | 必ずお断りするべき御相談事例
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 土曜日は半ドンであるから忙しい。終末近くの昨日金曜日から入ってくる遠方の新人さんたちからの通信メールや電話も集中し、二泊三日で直接来局されて以後の微調整に余念がない。
 このために追加補充や微調整の漢方薬類を発送するのに追われるのが金曜日や土曜日の半ドンである。
 そこへ土曜日しか通えない近県や近隣の新人さんや常連さんも直接来局される。

 そのような忙しい土曜日に限って、歯切れの悪いのんびりしたお問合せの電話が入る。
「ホームページを見たのですが、漢方相談に乗ってもらえますか?」という若い男性の声。
「一度は直接来局されないことには応じることはできませんが、どのようなご病気ですか?・・・、お住まいはどちらからですか?」
 という応対に出た女性薬剤師に対し、
「遠方だからとても行くことはできないから、電話相談にしてもらえませんか?」
「当方のHPを御覧になったのでしたら、トップページにもしっかり書いていますように、一度も来局されない人には、漢方薬をお出しすることは出来ません。そちらの地元の通えるところでお求め下さい。」
 といういつものワンパターンのお返事だが、こちらから提出する質問の病名を言うでもなく、遠方というご住所を述べるでもなく、のらりくらりとやられるので、土曜日という貴重な時間をお気軽な電話で浪費したくないので、申し訳ないが荷造りで忙しいので、この辺で宜しいでしょうか、という逃げ口上で、ようやく電話を終わる。
 
 このような応対を延々数十年も繰り返しているのである。ましてや本当に当方のHPを御覧になっているなら、まったく初めての人に電話相談だけで漢方薬を販売するような無謀なことはしないと理解されているはずである。

 それでも敢えて電話相談を申し込むということは、まともにHPのトップページの一部すら読まれていない証拠か、あるいは、看板に偽りがあるのではないかと遊び半分にカマをかけているかのいずれかであろう。
2006 10/14 13:02:18 | 必ずお断りするべき御相談事例
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 休日の日曜日にもお問合せのお電話は多いが、昨今、最低限のマナーすら守れない人がとても多い。

 「今日はお休みですが・・・」というこちらの言葉に、すかさず切り返す言葉が「お休みならお訊きしてはいけませんか!?」という不快な語調である。

 病気に困っておられる立場のご家族なら、特権的な特別な地位とでも言われるのだろうか?
 こちらとて前日までのハードな仕事でへとへとの身体を回復させている休息日である。

 実際の所、お電話でのお問合せで、先のように最低限のマナーが守れない方とは、あとあとのトラブルを警戒して、御相談を受け付けない方針を徹底している。

 これが他の人達のように「お休みのところ申し訳ありません。ちょっとお訊ねして宜しいでしょうか?」
 と言われるのであれば、頭脳が停止中のアンテナを無理に揺り起こしてでも、親身にお話を聞く位のことはマナーとしても、人情としても大いに受け入れられるものである。

 ところが、しょっぱなから切り口上でやられたのでは、不快感が先にたって、奥ゆかしさが売り物だったこの日本国も、地に落ちるだけ落ちたものだと、せっかくの日曜日も些か台無しにされた気分に陥るのである。
2006 09/10 11:28:41 | 必ずお断りするべき御相談事例
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 時間に余裕がないと言いながら、漢方相談を求める理解に苦しむ人たちが後を絶たない。
 御自分の身体の問題である。「時間が余り取れないが」と言うこと自体が、明らかにお気楽・お気軽な相談である証拠だ。
 数日前のこと、十数年前に来られて暫く続けていたことのある人が、新たな相談でみえたのはよいが、時間がないというので、時間の余裕のあるときに出直してもらったばかりだ。
 そして出直して来られたという本日、一時間あれば大丈夫だろうと勝手に決め込んだ口上に、一番緊張感の強いられる綿密な漢方相談のアンテナが壊れてしまった。のみならず、病院にはまったく行っておらず、何の諸検査も受けないままの漢方相談というから尚更である。

 病院での受診前の漢方相談を受け付けているのは、日頃の様子が詳細に分かっている常連さんや昔からのお馴染みさんだけである。
 お馴染みさんや常連さんであれば、必要に応じて病院での受診や諸検査等を強く勧告できるし、また多くの場合、素直に応じてもらえるので、体調に新たな問題が生じた場合でも、詳細なご相談により、適切なアドバイスが出来るのである。


 時間がない、時間がない、という口上でやってこられる漢方相談ほど不愉快なものはない。だから当方では、あからさまに不快感を表明する。
 御自分の健康上の問題ではないのか?
 まったく理解に苦しむ平成時代の日本人たちなのである。
2006 09/08 11:54:08 | 必ずお断りするべき御相談事例
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  何とも勿体無い話だと思う。この時代になってもステロイド軟膏を毛嫌いし、忌み嫌って絶対に使用したくないという若いご両親が多い。大事な子供さんが全身のアトピー性皮膚炎で常に痒がっていても、である。
 恐れた理由は、以前、皮膚科で出される通りに漫然と塗り続けて、治ったと思った時点で中止していたところ、猛烈なリバウンドに見舞われ、噂に違わず本当に恐ろしい薬だと深く認識するに到ったということらしい。
 明らかに医師のきめ細かい指導が不足していたか、あるいはご両親が医師の指導を守らなかったかのいずれかであろう。

 ステロイド軟膏の正しい使用方法は、金沢大学の竹原和彦教授らの研究により、すでに確立している時代である。
 また、漢方と漢方薬関係の医師(江部康二氏)の研究でも、同様の結論が出されている。

 漢方の領域でも、アトピー性皮膚炎の御相談はかなり多い現状から、専門家の間でも明らかな優劣はあるものの、アトピーを得意とするところでは、ほぼ全員を副作用を出すことなく完全緩解に近い状態に導いている現実を知らない人も多いだろう。
 ところが他の医療機関における治療や他所の漢方治療によって治癒せず、更に悪化した状態で来られた当初は、必要最小限のステロイド軟膏を適切に使用することによって、早期に緩解状態に導くことを可能にするのである。

 猛烈に痒がっている新来の時点で、見るに見かねて「皮膚科で適切なステロイド軟膏をもらって、一時的にでも使用してはどうか」とのアドバイスを素直に受け入れられない場合は、この柔軟性と臨機応変の精神に欠けるご両親では、この先が思いやられる故に、断固、漢方相談をお断りせざるを得ないことになる。

 そんな現実が昨日あったばかりなので、下記に引用する。
漢方と漢方薬の質疑応答集より、
昨年はHPを見て来られた人に、漢方薬で一ヶ月で治してほしいとか、一年で治してほしいという首を傾げる注文が目立ったが・・・の後半部分から。

 先ほど子供さんのアトピーで隣県から一家四人で直接来られた人があったが、来られる前にお電話なりメールでなりお問合せされておれば、遠くから無駄足にならずに済んだものをとややお気の毒であった。
 お断りした理由は、これまで二ヶ月ステロイドを使わない病院に行っていたが、大分良くなったといいながら、子供さんは赤黒い身体の全身をひどく痒がっている。ステロイドはもう一年以上使用していないという。そこまでヒドイ状態でステロイドを一時的にでも使用しないのはやや問題であること、今後もステロイドを使用しないつもりなら、当方では扱えないことを告げると、直ぐに諦めて帰られた。
 もちろん小生の性格上、ご両親が当方での漢方使用経験がない場合の子供さんは正直言って扱いにくい、きっとご両親が当方のアドバイスに素直に従えないだろうから、という本音を漏らすと、そこだけは大いに同意と見えたのであった。

 痒みの強いアトピー性皮膚炎に、臨機応変に一時的にでもステロイド軟膏を使用するくらいの融通性が欠如しておれば、将来が思いやられる。現実には当方の漢方薬を本気で始められた人は、ステロイド軟膏の副作用問題をほぼ完全にクリアしつつ、必要最小限使用してもらうことがあっても、次第に塗布する量も回数も激減し、運が良い人は漢方薬を服用後、一ヶ月もしないうちに殆ど使用する必要がなくなる人もいる。
 しかしなが、ステロイド軟膏も必要最小限の正しい使用方法を遵守すれば決して恐い薬ではなく、その間に漢方薬で比較的スムーズな体質改善が行えるので8割の治癒、つまり緩解状態に導くことはそれほど困難ではない。
2006 08/26 11:41:22 | 必ずお断りするべき御相談事例
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 いつもは超多忙になる半ドンの土曜日だが、日本代表の惨敗のせいかポツリポツリの来客。
 その合間にかかったお問合せのお電話が、タイトルの内容である。
 病院でもらった漢方薬が冷蔵庫から出てきたが服用しても良いものかどうかの、ったくお門違いのお問合せである。

 訊ねる筋が違いますよ!もらったところで訊くのが筋というものですよ、当方では立場上、何もお答えすることは出来ませんということで、電話は終わった。

 この類の質問はとても多く、病院から出された保険漢方の効能を訊ねる質問の電話や、他所の漢方薬局で購入した漢方薬の効能を訊ねるお電話など、迷惑千万な質問を列挙すれば、枚挙に暇がない。

 すべて、筋違い、お門違いというもの。

 というのも、それぞれの医療機関では、それぞれに目的があって投与されたものであるから、先ずは出された所に訊ねるのが筋というもの。
 もしも不都合があった場合も同様。

 ただし、あまりにも問題が多過ぎて、深刻な問題が発生している時だけは例外ですけどね。
2006 06/24 10:39:25 | 必ずお断りするべき御相談事例
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 しばしばお電話でのお問合せで受ける御相談に、漢方薬は保険がききますか、という御質問。

 保険制度というものは、医療用漢方という漢方薬(医薬品)に対して、医師が処方した場合に限り適用される制度である。

 漢方薬局あるいは漢方専門薬局というのは、薬剤師という資格によって綿密なご相談により適切な漢方薬(医薬品)を販売している薬局である。

 漢方専門薬局などで直接販売される漢方薬は、正式な医薬品であり、健康食品とはまったく異なるものである。
 また、それら薬局で販売される漢方薬(医薬品)は、すべて保険が適用されない医薬品ばかりであり、保険の適用される医療用漢方を販売することはできない。

 同じ薬局でも、保険調剤を行っているところでは、医療用漢方を医師の処方箋にもとづいて患者さんに手渡す業務をおこなうことができる。

 保険が適用される医療用漢方は、あくまで医師の診断にもとづいて、処方箋によって手渡されるものである。
2006 05/17 01:06:00 | 必ずお断りするべき御相談事例
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本日も薬局店頭で忙しい最中、タイトルのようなお問い合わせが関西からあった。

しかも、当方のホームページを見てお電話しているとおっしゃるのだから、文字通りホームページを見られただけで、ほんとど読まれていない証拠である。

どんなに遠くでも一度は直接来られた方に限ると明記しているはずである。

このようなお電話は頻繁であるが、すべて一つの例外なくお断りしている。

あえて例外があるとすれば、常連さんである。

常連さん御本人であれば、常連さんというだけに文字通り、常に気心も体質も熟知しているといっても過言ではない。

だから、時には直接来られない時などでは、電話相談だけで漢方薬をお送りすることもある。

ところが、まったくの新しい方で、直接お会いすることも無く、最初から電話相談だけで漢方薬を販売するわけにはいかない。

それほど漢方と漢方薬は安易でお気軽なものでないと思うのだが、世間一般の感覚では、相当に安易でお気軽で、サプリメントと同列にしか思ってない人が多いようである。

お気軽な御相談をもっとも嫌う漢方の専門薬局が日本国中に一軒くらいあってもいいだろう。

2006 04/04 14:21:40 | 必ずお断りするべき御相談事例
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お電話やメールでのお問合せに限らず、直接来局された場合でも、確かに気になることではあろうが、あまりにも漢方薬の販売価格にこだわり過ぎる方には、御相談の途中でも、中断してお断りせざるを得ない場合もある。

すべて常識的な値段を設定した数々の漢方製剤であるが、安いものもあれば高いものもある。

メーカーによっても同一処方名であっても価格差があり、また薬局によってはサービス、サービスで、適切な漢方薬のアドバイスに専念するよりも、もみ手もみ手で買ってもらうことにばかり専念されているところもあるらしい。

そういった売らんかな主義の交渉次第ではどうのこうのの同業風情と同列に置かれたら最後、

本末転倒される方とは長いおつきあいは出来ないので、丁重にお引取り願う。

当方の多年の専門的な経験と知識に期待されているのではなく、価格の交渉ばかりに専念されるとは言語道断。

何の目的で漢方専門薬局に訪れたのか、甚だ疑問である。

西洋医学では治らないのでやって来られた、実に難儀し困っておりますとおっしゃる割には、病気の相談よりも価格のことばかりを気にされるお気持ちは、分らぬでもないが、矢張り甚だ本末転倒としか言いようがない。

相談料も、技術料も全く頂いてないのだが、フッと考える時が実際にはないでもない。

これだけの豊富な経験と専門知識で無料相談を行い、お薬代だけを頂いているというのに、はたまた当方が非常識な値段をつけているわけでもないのに、価格面の交渉まがいのことに初対面からされるようでは、高い相談料を設定すべきだったかっと、天を仰ぐことも稀にはあるのであった。

     漢方薬の値段は高いか安いか?相談料は?
2006 03/24 21:19:25 | 必ずお断りするべき御相談事例
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当方は漢方専門薬局だから、滅多に漢方処方の指名買いで来られる方はいない。

それでもタマには、不妊症を治したいとて当帰芍薬散を指名されてきた方に、熱心に相談される方に、より適切な芎帰調血飲第一加減に切り替えてあげて、半年で念願の不妊症が治癒したということもある。

しかしながら、おおむねあらかじめネットや本、雑誌などで調べて漢方処方を指名されて来られる方には、当方の知識とキャリアよりも、それらの情報の方を信用されることが多いので、間違った方剤を選択されて来られた場合に、いくらこちらから親切に適切な漢方薬方剤をアドバイスして差し上げても納得されないことが多い。

だから、最近は説得するのを殆ど諦めてしまっているのが現状である。

50歳を過ぎた頃から、徒労に終わる懇切丁寧な説得とアドバイスを行う体力と気力も失せてしまった。

だから、風邪に葛根湯と言って指名された場合は、多くの場合、不適切な指名であるから(首の真裏が凝るかを確かめるだけでも殆ど見分けが付く)、販売しないに限るので頑固に販売を拒否する。

拒否するとはおだやかならぬ言葉に聞こえるかもしれないが、明らかに不適切な指名買いだから、販売する側の薬局薬剤師の権限および義務として販売しないのである。

咽喉が痛く、じんわりと汗ばんでいようものなら、発汗作用のある葛根湯ではもはや不適切な時期である。

中医学的には明らかに銀翹散製剤が適切なのだが、それこそ「一見のお客様(いちげんのおきゃくさま)」は、なかなな納得されないので、販売しないに限るのである。

このような場合にうっかり葛根湯を使用すると、発汗し過ぎて体力を消耗し、却って風邪を悪化させることさえ無いとは言えないのである。

だから間違った漢方処方を指名されて来られる方には、売らないに限るのである。
2006 02/19 12:54:36 | 必ずお断りするべき御相談事例
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アガリクスは健康食品とは言え、日本全国広しといえども、このアガリクスを販売しない薬局というのも、滅多に無いのじゃないかと思われる。

ところが、自慢じゃないが当方ではアガリクスを5年以上前から置いてないし、どんなに依頼されようが断固としてお断りし続けて来た。

ものすごいブームの到来で、毎日複数のお問い合わせが続いた時期が長かったものだが、頑固にお断りし続けてきた。

幸か不幸か、小生の予感は当たって、出版社の体験談捏造事件による逮捕騒動から、こんどは発がん性問題の勃発である。

アガリクスブームに乗らないで、本当によかったと安堵の胸を撫で下ろしている。

第一、7年前くらいだったかS大学のM農学博士が派手に宣伝したバイブル本を信用された一般消費者の方々の要求に負けて、当時、依頼されるがままに各一流メーカーと思われるところから取り寄せては販売した時期があったのである。

ところが、皆さんあれだけ熱望して購入されながら、不思議と帰り客が無い。

これはダメだと思い、その後はどんな依頼があろうとも、当方の信用にもかかわることゆえ、仕入れと販売をすべて、頑固にお断りし続けることとなった。

そうこうするうちに、アガリクスを派手に宣伝されていたM教授が胃癌でお亡くなりになったという記事を当時の『週刊新潮』で見つけたものである。

こういう事実がありながらも、アガリクスブームにはますます火がついて、お問い合わせや取り寄せの依頼は、一時は殺到したことがあるくらいだが、相変わらず頑固にお断りし続けた。

一流と思われる漢方メーカーさえアガリクス・ビジネスに参入して当方に強い売り込みに来たが、ケンモホロロにお断りし、悪態をついたくらいであった。

一流の漢方メーカーさんが泣きますよ、といった皮肉な発言もしたものだったが、常にアガリクス嫌いの小生は、変人扱いされるし、一般消費者の方々には、アガリクスも置かない薬局なんてという、やや軽蔑的な言動を受けることさえ稀ではなかったのだ。

だが、ここに至ってトウヘンボクのヒゲ薬剤師の面目が保てたというものである。

過熱気味の健康食品ブームに伴って、こういう問題の繰り返しのようだが、まだまだ懲りずに、手を変え品を変え、第二第三のアガリクスが登場することは、ほぼ間違いないだろう。

くわばら、クワバラ

参考記事:アガリクス問題
2006 02/15 20:04:41 | 必ずお断りするべき御相談事例
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タイトルのような電話での御質問が、昨日のみならず2週間前にもあった。

驚くべき、しかもあからさまなご相談である。

そのような重大な疾患に対して、安易にこたえられるわけがない。

漢方だけでガンを治す方法はないか?

との大胆な御質問に、絶句。
2005 12/16 00:42:16 | 必ずお断りするべき御相談事例
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今朝は早くからとんでもない電話で時間を潰された女性薬剤師の話。

例によって若い女性からの婦人科疾患関連の御相談、というよりも、一方的にまくし立てられ、さすがにベテランの女性薬剤師もほうほうの体(てい)。

ここで「例によって」と記したのには訳がある。

小生の薬局のお問い合わせで、きまってマナーが悪く、一方的で独善的な口上と非難を浴びせられるのが、不思議と若き女性たちからばかりであるからだ。

一昔前の世界にも誇れた「大和撫子(やまとなでしこ)」はどこへ消えたのか?!
現代の、とりわけ若き女性達のマナーの悪さにはホトホト呆れるばかりである。

さすがの歴戦の中年女性薬剤師も、今回ばかりは目を白黒させるばかり。

「お金儲けがしたいから、こんなにズルズル電話を引きのばしているんでしょ〜〜〜!!!」

と怒鳴られた、という訳である。

いかにお断りしてお電話を早く切り上げるか、上手にお断りし続けているのに、一方的にまくし立ててがなり続けたのは、最初から最後まで、相手の若き女性だったのだから、ソバで聞いてきても、可笑しかった。

分析すれば、つまるところ、自分の思う通り、期待通りの返事が返ってこない時に、彼女たちのヒステリーが生じるもに違いない、と中年女性薬剤師の分析であるが、小生も「ナルホド」的確かも、と感じたものである。

それにしても小生の薬局では、孔子も言われたように

「女子と小人は養いがたし」

という空気がますます蔓延するばかりであった。
2005 12/09 10:01:41 | 必ずお断りするべき御相談事例
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お電話でのお問い合わせは、関東地方、中でも東京在住の方からの漢方相談のお問い合わせは頻繁である。
当方は本州の西端であるにも拘らず。
1日に複数のお問い合わせがあったこともある。
めずらしくここ数日ないので、ホットしている。
いずれも一度は来局頂かないことには、どうしようも出来ません、とお答えしてのお断りである。
これが、一度でも來局されておられれば、後は遠方ゆえ、お電話での御相談により漢方薬をお送りすることも出来るが、最初から電話相談だけで漢方薬を販売することはできない。
西洋医学治療でも困難を極めたような疾患が、お電話のご相談だけで簡単に適切な漢方薬がアドバイスできるはずがない。
若い頃には、手柄を立てたさに行ったこともあるが、ことほど左様にうまくいかなかった。
一度来られているか来られていないかによって、漢方薬のピント合わせには、雲泥の差が出ることが多い。
それに、遠方でも一度はやって来られる情熱がなければ、お互いにうまくゆかないことが多い。
お互いに無駄なことはなるべく避けたほうが良いと思う。
当方では、どんなに遠方から来られた場合でも、最初は10日から15日分程度しかお出ししない。まれに20日分ということがあるくらいで、ほとんどが10〜15日分である。
それくらいあれば、どんな疾患でも、わずかでも反応があるものなのだ。
無反応であれば、まだピントがしっかり合っていない証拠だから、早速微調整となる。
これらの機微をどうしても理解してもらえない人もあるが、その場合はあらかじめお断りしていることのほうが多い。
2005 11/26 08:30:23 | 必ずお断りするべき御相談事例
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絶対にお断りするし、しなければならないと信じているのが、今回のタイトル、病気のお見舞いに漢方薬を購入されようと相談される事例である。

すべて例外なく、鄭重にお断りする。

当然である。

まずは大概、入院中である。

患者さん本人が、それを望んで、直接行けないので代理を派遣された例でも、多くをお断りしているくらいだから、なおさらである。

第一、漢方薬の利用に対する患者さん御本人が、アリガタメイワクなことが意外に多い。

それに、御本人が直接来局されての御相談と異なり、詳細な病状や、病院の諸検査、諸治療における現時点の状況把握がほとんど困難であるなど。

まだまだ、お断りしなければならない理由は沢山あるが、若い頃の随分気まずい経験で、販売した漢方薬に対して、贈られた病人さんからのお電話で、贈り主にはお気の毒だが、私はアリガタメイワクだから、こっそり返品したいから、引き取って欲しい、との要請があった

そもそも、医薬品を贈り物に使用とされる方に同調したこちらにも責任があることとて、引き取らざるを得なかったのはイウマデモナイ。

それ以来、二度とこのような御相談には、絶対に応じないし、応じれないのである。
2005 10/20 00:13:56 | 必ずお断りするべき御相談事例
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