直接来局の方、あるいは電話のお問合せで、漢方薬販売をお断りした事例集

2005年 10月 07日 の記事 (1件)


新しく来局された女性患者さんの中には、病院を転々として、とうとう主治医を無くしてしまった方や、あるいは病院に行くのが不安で、当方に来られた方。

また、時には、既に当方で漢方をお出ししている方でも、デリケートなご婦人方、というより多くは比較的若い年齢層の女性をご紹介するのに、大変喜ばれているのが、「女性総合診療」外来である。

その女性外来がある病院から、紹介用にとパンフレットが複数、送られて来ていたので、必要に応じてご紹介していた。

やはり、最も多いケースが、病院の行き場を失った若い女性患者さんで、漢方を出すより前に、まず、しっかりした診断を受けてもらう意味でも、ご紹介していた。

この度は、折々に見えていた産後の三十台の女性。

慢性疾患のご相談からの縁で、折々に漢方薬をお出ししていたが、一度、その「女性総合診療」外来に行って、よく相談し、検査・診断を受けてくるように勧め、最後の一枚になったその御案内パンフレットをお渡ししていた。

その専門外来に行った折には、パンフレットが無くなったから、ついでに貰って来てくれるよう依頼していた。

昨日、その女性患者さんが、検査・診断を受けてきたついでに貰って来ましたから、と届けてくれた。
病院にも、当方の漢方専門薬局の依頼であると告げてきたとのこと。

幸い、この患者さんは、検査上、大きな問題も無く、一安心。

このように、女性のあらゆる病気の相談窓口としての、「女性総合診療」外来のある病院は、女性の皆さんに、とても喜ばれるご紹介先である。
2005 10/07 08:28:44 | 漢方のお茶でもどうぞ
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