あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

2008年 06月 の記事 (30件)

オートメレビュー社中央総合研究所所長の白岩禮三氏の指摘では、ローマ帝国滅亡へのシナリオと日本のそれが非常に似かよっているとのことでしたが、まずは道路の橋梁問題。次に下水道の老朽化による道路陥没問題。

3つ目は新幹線沿線でのコンクリート剥落、崩落事故を上げています。
特に大量の海砂を使った山陽新幹線はお先真っ暗だといっています。
JR西日本は99年380本を運休させ、延べ69,000人を動員し、50億円をかけて山陽新幹線の142箇所のトンネル全てを点検した結果、41,138箇所もの異常を見つけたのだが、補修は一向に進んでいない。

そして最後にこう結んでいます。

道路族たちは新しい道路を造ろうと必死になっているが、まずは日本全国の既存の道路維持・管理に重点をおき、国民の生命と財産をきちんと守るのが先決である。道路の新設は、既存道路の危険性が完全に払拭された後に取り上げられるべき課題である。

としています。全く同感ですが皆様いかがでしょうか。

この文章は、オートメレビュー社のオートメレビュー紙、オートメ評論6月18日付けに載っています。非常に先見の明のある内容の記事が出ていますのでぜひ皆様にもお読みいただければ、日本がローマ帝国滅亡へとひた走ったと同じ鉄を踏まないですむ可能性が出てくると思いますのでご購読をお薦めするしだいです。

オートメレビュー社新聞購読申し込みページ

この記事を書きながら、この地方の新聞「南信州新聞」の記事を思い出しました。

南信州新聞の「日言」と言う欄に、
特定業界の意向を受け、官僚に圧力をかける議員を族議員と言う。官僚はその見返りに族議員を使って既得権を防衛することに執着する。そこには、主権者たる「国民」は頭の片隅にもない。

道路族と言う人たちは、このいい例でしょうか。国土交通省の大臣などはほんと官僚の言いなりと言うような感じです。皆さんお互いしっかり色々の情報をブログで発信しあい、勉強しあって、次期衆議院選挙で、滅亡したローマ帝国にならないために動きましょう。
2008 06/30 06:23:10 | none | Comment(0)
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オートメレビュー総合研究所所長の白岩禮三氏が日本の2030年頃に、深刻な人口問題と絶望的な財政状況に加えてコンクリート構造物の補修が3重苦となってのしかかると書いていて、昨日は道路特に橋梁の落橋が激しくなると書きました。

今日は、下水道管の老朽に伴う破損で引き起こされる道路の陥没事故が激増するであろうと言うところをご紹介します。

現在でも下水道管老朽化に伴う破損で引き起こされる道路の陥没事故は現在でも年間1,400件をくだらない。東京だけでも2,000kmあり、全国の総延長は15,000kmに達している。下水道管は埋設後30年経つと老朽化が進み破損度合いが高まるが、埋設事業は高度成長期からバブル期にかけて集中的に行われただけに、これから老朽化が急速に進むことなり、今後全国的な規模で陥没が多発してくることは間違いない。

下水道工事の専門家の方がこのブログをお読みでしたら、この白岩禮三氏の指摘についてのコメントをいただけたら幸いです。素人の私の受ける感じでは当たっているのではないかと思うのですが。

明日は新幹線トンネルのコンクリート剥落・崩落事故についてご紹介します。
2008 06/29 06:35:34 | none | Comment(0)
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オートメレビュー社のオートメレビュー総合研究所所長の白岩禮三氏の記事では、日本は2030年頃、深刻な人口問題と絶望的な財政悪化に加えてコンクリート構造物の補修が3重苦となってのしかかると書いてありました。

日本の社会資本は、道路(32%)、農林漁業(14.1%)、治山治水(13.5%)、学校・社会教育(11.6%)、下水道(6.7%)、その他(22.1%)と、道路が圧倒的に大きい。

なかでも、橋梁とトンネルが金食い虫で橋梁は50年の寿命を過ぎると落橋の危険性が一挙に高まる。これに該当する橋梁は、06年(8%)、10年(10%)、15年(20%)、30年(50%)、50年(60%)と着実に増えていくが9割の市区町村は橋梁の定期点検をやろうとしないので、日本国中何処で橋が落ちても不思議ではないとのことです。

明日は、下水道管の老朽化に伴う道路陥没についてご紹介します。

それにしましても、民間研究所の所長さんが具体的数字に基づきこう言っているのです。政治家や官僚は膨大な調査能力を駆使して将来の問題点を把握しなければならないのに、目先のお金に目をやらざるを得ない財界の走狗のようになってしまっている実態は糾弾されるべきではないでしょうか。
2008 06/28 07:50:35 | none | Comment(0)
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これはオートメレビュー社の総合研究所所長、白岩禮三氏のオートメ論評(6月18日)に書いてあった記事ですが、

ローマ滅亡の原因のは、「少子化」、「貧富の差の拡大」、「コンクリート建造物の劣化」であると言われています。

今の日本はまったく似通った状況だというのです。東京大学名誉教授小林一輔氏は、著書「コンクリートの文明誌」の中で「人類史上初めてコンクリートの巨大建造物を手がけたのはローマ人だったが、造りすぎに伴う膨大な管理費用によって財政は破綻した。」

東京大学の名誉教授故弓削達氏は、著書の中で「ローマ帝国はアッピア街道を手始めに、その後600年間に延8万5千kmにおよぶ372本の幹線道路を張り巡らした。」「これはアメリカ合衆国の高速道路の総延長8万8千kmにさえ匹敵するほどの堂々とした規模である。」ローマ帝国は文字通りの「公共事業天国」であったとしています。

一方日本はどうかと見ますと、内閣府の「日本の社会資本2007」によりますと、日本の社会資本は1953年(18兆円)、72年(110兆円)、83年(300兆円)、95年(500兆円)、03年(700兆円)。欧米は1世紀かけて国土整備をしたが、日本は半世紀でした。この結果、整備補修が21世紀前半に集中してくる。この頃少子高齢化は一層進み、35年頃には、生産人口が現在より2千万人減り、一方社会保障費は増え続け2030年には、国と地方の債務はGDP比で200%を突破するとのこと。

深刻な人口問題と、絶望的な財政悪化に加えてコンクリート構造物の補修が3重苦となって日本社会にのしかかると言う事です。

具体的な説明は長くなりますので日を分けてご紹介します。

また、この記事をお知り合いの方々にもご紹介していただければ日本がローマのようにならないために役立つことと思います。

なお、度々ご紹介しているオートメレビュー社のオートメレビューと言う新聞は、年間購読料15,300円ですが充分価値があります。皆様も日本と世界の政治経済にご関心がある方はご購読されると良いと思います。

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2008 06/27 05:20:19 | none | Comment(0)
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一昨日あたりの南信州新聞や信毎新聞で南信州の村々で首長、議会選挙が始まったとありました。

下条村、売木村が6月29日投票。天龍村村長が次期選挙(11月)に再選出馬表明。

小さな村では首長の意向は村政に大きく響くので、この厳しい政治経済状況の中でどうやって舵をとっていくのか、ご苦労様な事です。

下条村の候補者の第一声を読んでみますと、現職の伊藤嘉平村長は、村を立て直して人口も増え、出生率も高くなり、財政もゆとりが出てきて何もかも素晴らしい村だと思っていたのですが、この村長に対抗した折山候補の演説内用を見ますと、お歳よりのための施策がないとして、お隣の泰阜村と比べ、老人福祉費は老人の数が下条村の方が多いにもかかわらず、1億2千万円近く、対する下条村は立った2,900万円。下条村が老人福祉を切り詰めて財政再建をしたと言うことは知りませんでした。

下条村にしても泰阜村にしても保守勢力の人たちではないかと思うのですが、人が違うとこうも違うものかと思ってしまいます。

選挙で大いに揉めて議論していくと言うことは良いことだと思いますので、私もこの際勉強させていただこうかと思います。
2008 06/26 07:20:36 | none | Comment(0)
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御供観音4.jpg
信濃毎日新聞にサブタイトルで「自殺大国ニッポンのいま」と言う記事が連載され始めましたが、東京自殺防止センターと言う所があって、民間団体で年間1万2千件のの相談を受けているとの事。もし私のブログをお読みの方でお知り合いに自殺を考えているような方がいらっしゃいましたら教えてあげて欲しいと思います。

東京自殺防止センター:03−5286−9090
相談は毎日午後8時から翌朝6時まで

今日ご紹介します石仏は、御供(おども)観音に祀ってある石仏ですが、こう言う観音様を見ていますと、当時の人達が力を合わせて岩山を掘り石像を担いで運び安置する光景が蘇り、また多くの人達がお参りをする姿、今でも美しく清掃されているところから、この観音様たちは地元の人々を中心に大事にされていることが分かります。

阿南町と言う所は、来て見て頂くとわかりますが、昔の町長さんが言ったと言う事ですが、銀紙をくしゃくしゃにしたような村と言うほど平地が少なく山また山と言う地形です。

ですから、貴重な平坦地に石仏を置く事ができないで、こう言う岩山を掘って安置した物と思われます。自殺などを考えるようになってしまう前に少し疲れたなと思ったら、1日でも時間を取ってこう言う所で、黙念して見ることも良いのではないかと思います。
2008 06/25 10:10:56 | none | Comment(0)
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日本農業新聞に、農水省発表資料として地球に優しい食料の順番が載っていました。

それによりますと、生産から消費、廃棄処理するまでに使われるエネルギー消費量が米1kgで6,330Kcal、パン9510kcal、めん類15,040kcal。

これを米を1として比で表すと、米1:パン1.5:麺2.4と言う事になるわけです。

この内訳を、生産、加工、流通、家庭、し尿処理に分けて見ますと、パン、めん類共に加工、流通で消費が多く、それだけ炭酸ガスの排出量が多くなっているとの事です。

パンやめん類は原料が輸入に頼っているわけですから、これから高騰は目に見えていますし、日本は米あまりで困っていることから、お米を食べる家庭が増えますと、日本の農業を守る事にも地球温暖化防止にも役立ち一石二鳥と言う事になります。

妻に聞いたところでは、忙しい時はパンがサンドイッチなどで済ませられるので都合はよいし、小さな頃から食べているのでどうしても食べたくなる時があるそうです。確かに私も単身赴任していた時には、残業残業で、外食では手っ取り早いめん類をサッとかきこんだり、明日の朝の食事にとパンを買って帰ったものでした。

よほど美味しいお米でないとおかずが必要になりますので、お米は手間がかかるのですが、これからの日本の食、地球温暖化防止のためにはお米を食べたほうが良さそうです。皆様お米を食べましょう。
2008 06/24 07:16:59 | none | Comment(0)
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母の元に行って冷蔵庫に入っている缶入りエビスを飲んでみたところ、冷たすぎてお腹に良くないと思い、飯田から持って行った缶入りエビスを併せてみたのですが、飲み口が全くマロヤカになったのです。

今までエビスが好きであちらこちらのレストランや食堂、家で飲んではいるのですが、はっきり言って美味しく感じる日もあれば、美味しく感じない日もあったのですが、今までそれは体調のせいだと思っていたのですが、どうも出される時のビールの温度のせいではないかと思い、2缶目も同じように、冷たいのと暖かいのを併せて飲んでみたのですが、割り具合で美味しさが全く違いました。

これは私にとっては大発見。今までビールの好きな人、飲食店、販売者から美味しく頂くための温度管理の話しは聞いたことがありません。

何度くらいが私の口に合うのか、今度どこかで飲む時は熱電対計の温度計を持ち歩き、記録して、また、家や川島で飲む時には割り具合をいろいろ変えて記録し、雰囲気とビールの温度でどのように味が変わるかといった分布を掴む事にしました。

レストランや食堂で、持参した生暖かいビールを割らせてくれたらもっと早く分布状態を把握できるので、いつも数缶生暖かい缶ビールを持って歩こうと思います。理由を言えば持ち込みのビールも飲ませてくれるのではないかと思いますが甘いでしょうかね。

皆様方も、サッポロ以外にしてもビールが好きなお方もいらっしゃると思いますので、好奇心の旺盛な方はとりあえずご家庭で飲む時は、温かいビールも置いておき、冷蔵庫に入っていたキンキンに冷えたビールと割って飲んで見られると思わない発見があるかもしれません。これからビールのシーズンですから、もし最高の割り具合を把握できましたらこの一夏ばかりでなくビールを飲む時のビールの価値が一生上がる事になるわけです。

2008 06/23 07:38:44 | none | Comment(0)
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今朝は辰野に来て書いています。ヤフーニュースを朝1番に見たところ、アメリカで「妊娠協定」騒ぎ、その記事の中で、学校関係者の話として、漁業がすたれており、学校関係者は「家庭が崩壊し、多くの若者が方向性もなく育っている」と話しているとのこと。

また、「(子供が生まれれば)自分を無条件に愛してくれる相手ができると興奮していた」とのこと。

体だけ大きくなり、経済的に家庭が苦しく、親は働くことに必死で家庭で食事を一緒に取れなくなり、精神的コントロールがまだ一人でできない子供たちが、無責任なマスメディアや評論家にあおられてノーコントロールの状態に放置されているのだと思います。

家庭がそんな状態なので、愛情に飢え、子供ができれば確かに子供は無条件で母親を慕いますから愛情に飢えた子供たちが性行動に走ると言うのも分からない話ではないですがもっと社会が子供たちに夢と言うか、目標になる課題を与えていく必要があるのだと思います。

これが田舎ですと、何をするにしても地域の協同作業が必要で、また田んぼや畑などの仕事は家族みんなでやらなければできないことなので、仕事の合間の休憩も食事も一緒にすることから親子のふれあいは都会に比べれば多くなります。

また地域で共同でやらなければどうしようもないことも多くありますから、その中で子供の役割もあり、村中の叔父さんや叔母さん達との交流も自然にでき子供の教育が地域でできるというメリットがあります。

関連した記事を見ていましたら、京都大学の木原雅子助教授の話として、「先生は生徒に平等に接していない」と考える生徒や「家族とほとんど話をしない」と答えた生徒ほど、性関係や万引き、自傷行為などの体験比率が高かった。

「エイズを予防するためにコンドームを使う、などは対処療法でしかない。意識的に子どもたちと家庭や地域社会のつながりを回復させ、根本的な治療を行なっていくべきだ」と提言している。

と言うことですが、田舎ならまだこういうことが可能です。

育ち盛りの子供さんを抱えている場合、子供さんのためにも、日本の将来のためにも農村に引っ越すことを真剣に考えてみることも良いのではないかと思います。

木原雅子助教授の話へ
2008 06/22 06:35:26 | none | Comment(0)
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御供観音3.jpg
老人いじめ、格差社会が進行して、人生の先行きに明るい物を見いだせなくて自殺へと追いやられる人が毎年3万人以上10年も続いていると言う事ですが、これは根本原因である政治や経済にメスを入れないとこう言った傾向はなくならないと思います。追いやられた状態の人が死んだところでどうにもなるものでもないのは明白な事です。

また若い人はエネルギーがあるので、社会への恨みつらみを人を巻き添えにして死んで行こうという人が徐々に増えてきますので、全く罪もない、恨まれる必要もない人々が犠牲者になってしまう。秋葉原の事件はその表れだと思います。

そんな状況に追い込まれてしまう前に、何百年も前から人々の信仰の対象となってきた石仏の顔を見ますと、素朴な人々のエネルギーを感じます。食うや食わずの貧困の中からいくばくかのお金を寄せ集め、こうやって祭ってきた人々の思いに比べれば、今の私達の苦しみはいかほどのものかと思い至ることと思います。

この歴史の重みは、食生活一つとりましても、飯田地方は昔中馬の一大基地であって、馬が多かったとの事ですが、それで馬刺しやおたぐりなどが昔から良く食べられ、馬がほとんどいなくなった今でも、馬刺しやおたぐりが好まれる地域です。

ですから何百年も地域の人々から信仰の対象となっている物は今でもその力があるのだと思います。

2008 06/21 08:25:07 | none | Comment(0)
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御共観音2.jpg
御供(おども)観音一体にはたくさんの石碑があるのですが、今日はその2としての写真をご紹介します。

今日の信毎を見ましたら、自殺者10年連続3万人超と言う記事がありましたが、行き詰った時困った時の神頼みでも良いと思いますので、昔から地域の人に大切に守られてきた神様や仏様を拝むのも心が安らぐと思います。そうすればまた何とかする手立てと言うものが浮かんでくるかもしれません。

正常な時は死んでしまったら元も子もないと言うことはわかっているのですが、自殺を考える状況になったらもう後も先も考えられなくなってしまうと思いますので、その前に多くの人々によって作られ守られてきた石仏、石神を見る事によりここらが安らぐと言うことはあると思います。

ともかく冷静で無ければ、非常事態を解決することなどできっこないのですから、電車や車に乗って遠くの神仏に手を合わせてみると言うこともまったく無駄と言うこともないと思います。

ここ御供は、車で来た場合は目標を長野県立阿南病院にして駐車場の道を隔てた真上にあります。駐車する位置は以前の記事をご参照ください。

電車で来る場合は、飯田線温田と言う駅で降りて、先にご紹介した南宮大橋を渡って阿南病院前を通り過ぎ駐車場の対面にある細い道を上に登ってください。

自殺者の推移グラフ
2008 06/20 08:22:37 | none | Comment(0)
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母の受ける介護スケジュールを、妹夫婦が欲しいと言うので、エクセルで作成し印刷。母の暮らす居間にも貼って、近所にいる姪にも渡し、甥にはFAXで送り、妹と私のところにはメール添付で送信しました。

その後、飯田への帰りに役場や、ケアマネジャーさんと話をして7月以降の新たなスケジュールが追加されました。飯田に帰りそれらをスケジュール表に追加したので、それをまた関係者の方に送らねばならなくなったのですが、こんなことをしていたのでは限がないと言うわけで、母用のヤフーマイページを作り、その中のブリーフケースにエクセルのファイルを入れておく事にしました。

こうすれば、母の介護に携わったり応援していただける人達にIDとパスワードを知らせておくだけで、私は最新情報をスケジュール表に書き込むだけしていれば、母の所に行って見るかと言う人は、スケジュール表を見てデイサービスでいつ不在かわかりますし、何時飯田の病院に診察を受けに行っていて不在か、ホームヘルパーさんが来る日も判り、電話で確認したりせずにご自分のスケジュールを立てることが可能になってきます。

私の親戚は母の甥姪を含めて約40軒ありますが、全員インターネットが繋がっていますので、このような使い方はとても便利です。1回メールかFAXでお知らせしておけば、日頃メールやインターネットを使っていない人でもどれ見てみるかと言うことになったり、これを機会に母のことを思い出してくれる人もいると思います。

そうしますと、母にメールや電話をくれる人もできたりして、母はますます精神的にも健康を維持できるのではないかと思う次第です。

孤立してしまいそうな老人でも、インターネットでつながっていれば、かなり緩和されるのではないかと思います。皆様方のご家庭でも試されると良いと思います。

また、日頃パソコンやインターネットを使っていない人でも、俺達もこれは使えるなと言うことになり、自分達のご家族や親戚、仕事仲間、同好会などで使いだしてくれるかもしれません。これは日本のレベルアップにもつながるのではないかと思います。



2008 06/19 08:35:29 | none | Comment(0)
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飯田と辰野で同じデータファイルを使うには、ヤフーのブリーフケースがとても都合が良いと書きましたが、インターネットを使い、40のブログ更新をするためには、ブログの並び順も飯田と辰野のパソコン上で同じでないと作業スピードが違ってきます。40のブログといっても、書式は4つくらいですので、作る順番があって飯田のパソコンには一番能率の良い作り方順で並べてあるので、辰野に行った時その順でないと都合が悪いわけです。

また辰野のパソコンのお気に入りリストに影響を与えてもまずいので、ブログ用のフォルダーを作って、それだけをエクスポートして、ヤフーのブリーフケースに入れて、辰野でお気に入りに新しいフォルダーを作り、ブリーフケースから取り出したフォルダーをインポートさせれば使えるわけです。

40もブログを作っている人はあまりいないと思いますが、インターネットを見ながら仕事をする人は多いと思いますので、行った先のパソコンに影響を与えないで使わせてもらったり、インターネットカフェーなどで仕事をする時は都合が良いですし、社内で共通のサイトを調べていくと言うような仕事があれば、一つのモデルを作りそれを標準としてコピーして使うと言うようなことも出来ます。

私の場合は、辰野で母が生活すると言うことから、辰野に行く機会が多くなりパソコンを持って歩かなくても良いので大変助かります。
2008 06/18 08:57:33 | none | Comment(0)
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昨日は今後の母の介護についてケアマネジャーさんとお打ち合わせをしました。

昼食については辰野町の給食の配達と、JAの給食の配達を利用させてもらうことで解決。ウィークデイの朝、夕と日曜日の3食については、週2回のホームヘルパーさんの訪問介護時に、ご飯を炊いて、ラップに包み冷凍庫に保存する母の仕事を介護してもらう。そして母は食事毎に1個づつ電子レンジで解凍して食べる。お味噌汁は生味噌と具入りのパックをポットのお湯で溶かすとか、冬用の火鉢式石油ストーブで煮込んで作る。材料の野菜やお肉、お魚はヘルパーさんに来ていただく時、お金を渡しておき近くのスーパーで買って来てもらう。

母の場合火を使うと言うことが一番危険なので、ガスは撤去して電気と火災発生の危険性のある石油ストーブは使わないことにしました。

お風呂は今月は飯田のデイケアーを1回使っているので、今月の辰野町のデイケアーは使用できないと言う規則から、今月中は自宅のお風呂を使わざるを得ないので、ヘルパーさんの介助で入れてもらう。

要支援の状態では、デイケアやデイサービスは同じ月に2ヶ所のサービスは受けられないとのことです。要介護の状態になれば、事情を話して認められれば同月内であっても2ヶ所のサービスを受けられるとのことです。

来月からは辰野町のデイケアやデイサービスを週2回活用できるので、2回のお風呂と昼食は迎えに来てくれた車に乗って施設まで連れて行ってもらいそこを利用すると言うことにしました。

ケアマネージャーさんが、昼食サービスを1日も早く受けるためには明日ではなく今日これから役場の係りの所に行き申請した方が良いと言うので、早速行って手続きをしてきました。

ごみ捨ての問題は、週1回私が飯田から来て決められた日に出すか、都合で来られなかった場合は、私が飯田に持ち帰り飯田で出すというようにすることにしました。

これで9月か10月までは、母は川島で生活することが出来るのではないかと思います。寒くなったら飯田で春になるまで暮らして、来年の暑くなる頃また川島に戻る。

お風呂の改造など母は考えていましたが、今月2回ほどは自宅で入っても来月からは、施設のお風呂を使うと言うことでもったいないとの助言を頂き、取りやめることにしました。

昨日も書きましたが、ケアーマネジャーさんやホームヘルパーさんのおかげで、初めての複雑な手続きも難なくでき、母のこれからの生活の段取りをとることができました。感謝あるのみです。

このブログで私の経験した老人介護について記していきますので、いくらかでもご参考になることがあったら幸いと思います。今は健康でこのブログを読まれているお方でもご自分が介護を受ける時が来たら、ご家族に手続きをしてもらわなければならないので、ご家族の方にも、介護についての記事を書いた日のブログをお読みいただくようにしてもらいますといざそのときが来ましたら、おおよそのイメージがつかめるのでご家族の方も戸惑わないと思います。

それにしましても、今日のヤフーニュースでは7月からまたガソリンが上がりそうだとのこと。飯田と川島では80kmの距離があり往復160km、ガソリンの高騰には腹が立ちます。

6月12日の記事で、ガソリンの高騰に関して、政治評論家の小林吉弥さんの記事の紹介をしましたが、「政府自民党は石油元売各社への政治介入による価格調整、財政出動、半年分もある石油備蓄の取り崩し。」等々いくらでも手はあるのです。全く手を打たないというのは無策としか言いようがありません。民主党はじめその他の野党も動こうとしていません。こんな状態が続きますと、折角盛り上がってきた民主党への期待も次第にしぼんでしまうのではないかと思います。

自民党公明党が全く動かないなら、民主党にとっては国民の期待を集めるチャンスだと思うのですがどうなんでしょうか。
2008 06/17 10:01:32 | none | Comment(0)
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6月14日に飯田から辰野に引越し、15日夜ご近所に住む甥、姪ご夫婦をお呼びして妹夫婦、私たち夫婦で快気祝いをしました。

4月1日に引っ越してから2ヵ月半の短い期間でしたが、すっかり良くなって、白内障の手術のおかげで目は見えるようになり、食事は以前の倍、お通じは2日に1回だったものが毎日になり、やはり住み慣れたところは心地良さそうです。

ご近所に住む同級生も良かったねと訪れてくれ、母もニコニコしていました。

後は食事の世話ですが、今日お世話になっているケアマネジャーさんとお打ち合わせをして、具体的にどうするか決めたいと思っています。

ケアマネジャーさんのお話では、辰野町の許可が出た場合は、週2回のデイケア利用と、町の食事サービスで月曜日から土曜日の昼食は確保できるとのこと。また、週2回のホームヘルパーさんの生活支援で簡単な調理ができるのでそれも活用させていただき、後はご近所の人たちの応援もいただき、私たちも頻繁に辰野に来て介護すれば何とかなるかもしれないと考えています。お風呂はデイケアに行った時入れてもらえるので週2回でも86歳の老人には十分とのことです。

今まで頑張って私たちのために働いてくれた母ですから、余生は好きなようにさせてあげたいと言うのが人情ですが、こういうことが出来るのも、介護保険や社会福祉制度が昔に比べ整ってきたおかげだと思います。

私のつたないブログをお読みいただいている皆様のご家庭でも、同じようなことでお悩みの方もいらっしゃるかも知れませんが、早め早めに、役場や社会福祉協議会に行き専門の知識を持った人達に相談され、複雑な制度についての知識を教えてもらい有効に利用されると良いと思います。

実際私の場合は、つい去年まで老人福祉のことは全く頭になく、近所の親類から介護保険の使用を勧められるまで全く知りませんでした。

ケアマネージャーと言う言葉は聞いたことがあると言った程度でしたが、お世話になり始めると、ケアマネジャーさんの助言や指導がなければ全くのお手上げです。心強いと言ったら限がありません。

今は全くお元気で、そんなことはまだまだ先のことだと思っている方々もいずれかならず老人になるわけですから、いろいろ制度について知っておくことは無駄にはならないと思います。

ぜひ勉強しておいてください。私は母のことを通じてこれから良く理解していきたいと思います。

2008 06/16 06:52:02 | none | Comment(0)
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昨日は、母が飯田に来て体も調子が良くなり、辰野に帰ってみたいというので、引越しをしました。この間飯田と辰野を行ったり来たりして、飯田のパソコンに入っているエクセルのデータを辰野でも母のパソコンで使う必要があり、以前ならフロッピーディスクかメモリーカードに入れて持ち歩いていたのですが、最近はヤフーのブリーフケースに入れておき呼び出しては使うようにしましたが便利になったものです。これなら紛失とか壊れてしまうと言うことが起こりませんので安心です。

それと携帯の使い方。これもAUの携帯を3年以上使っているのですが、電話機能とデジカメぐらいしか使っていませんでした。電池交換に持っていったら2週間ぐらい掛かりますとのこと。それじゃあ困ると言ったら、2年間同じものを使ってフルサポートを契約してくれた場合、最新式のものを無料で提供しますと言うので、妻にも1台あっても良いなと思い2台の携帯を使うようにしました。

ところがこれが良かったのです。サポートデスクに電話すると無料でいろいろ使い方を教えてくれるのですが、1台で電話をして、1台で操作を教わると言うことできますので、頻繁にサポートを受けるようになりました。メニューのボイスメモと言う言葉が気になり、この使い方を教わって使ってみますと、メモ代わりになって特に車に乗っているときや、どこかに立ち寄って、スケジュールの話が出ていたときに、メモ帳を車に老いてきてしまった場合、都合が良いのです。

運転中に何かアイデアが浮かんだ場合、車を止めてボイスメモに15秒以内の記録が出来ますので、頻繁にアイデアが出てくる場合それらのアイデアを逐一ボイスメモに取って置け、帰ってから再生してメモ帳に書いていく。それに気になった道路沿いの広告看板はデジカメで撮っておき、後でインターネットで検索し詳細を調べると言ったようなこともでき、図書館から借りてきた本で説明図やグラフで良いところがあれば、デジカメで撮影してこれは残しておいた方が良いとい思うものは、パソコンにメールに添付して送っておく。たくさんの写真の場合はSDカードをパソコンに差込みファイルをパソコンに移動しておく。スキャナーを起動しパソコン内に取り込むという手間に比べ格段に早いです。

昨日のエントリーで、今後はITを使いこなせるかどうかで生き残りができるかどうかが決まると言う話を書いたのですが、実際たったこれだけのことが出来るようになったおかげで、飯田と辰野の遠隔地でもいつもと同じように仕事ができ、2時間の交通時間の間に湧き出てくるアイデアを確実に残しておけるようになったのです。

このブログにしても、記録の保存にもなっているわけで、1年先にブログ内を思い出したキーワードで検索すれば詳細を見られるわけで、同時に多くの皆様にご提供することも出来、仕事の情報を共有化したり、想いを伝えたりすると言うことでは、強力な武器として使えているわけです。

一昨日のサッポロビールの記事は、7,325アクセス頂きました。サッポロビールという言葉は多分ほとんどの皆様はご存知だと思うのですが、食の安全でドイツから栄誉賞を頂いたと言うことはご存じなかったのではないかと思います。

食の安全と言うことが気になる方々の中でそれじゃあ今度飲むときにはサッポロを飲んでみようかと思っていただけた方が何人かいらっしゃいましたらありがたい価値のあることだと思います。




2008 06/15 08:53:57 | none | Comment(0)
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6月11日付オートメレビュー紙評論欄で総合研究所所長白岩禮三氏の記事に、日本板硝子が買収した子会社に経営権を譲ると言う記事がありびっくりしました。お金さえあれば、小が大を飲むと言うことは出来ても、世界的規模の経営と言う点では、金だけではどうにもならないと言うことらしいです。

子会社に経営を譲り渡す決心をした日本板硝子の藤本勝司社長の弁では、「日本人中心の企業統治方法は世界に通用しない」、「海外を回るたびに、日本人の手に負えないと痛感した」、「海外の智恵を入れて経営を学びなおす以外に方法はない」との事。

経営者8人のうち、4人が子会社の人に入れ替わって、日本人の管理職800人も不要と言うことがわかり希望退職をお願いしているとの事。

世界的規模の経営では、IT革命を柱としたグローバル経営が進み、産業資本主義から金融資本主義に変わって、世界中を大規模資金が行きかい、M&Aの暴風雨が世界中に吹き荒れる。瞬時に伝わる情報をもとに世界中の拠点を効率よく動かすことが必要になってきたので、常時携帯するPCを使いこなし即断即決で勝負することができないとだめだと言う状況。

PCを使いこなせるか、英語で仕事ができるか、世界の産業動向を熟知しているか、これらの壁を今後日本の経営者が乗り越えられるかどうかだが、多くの経営者はお手上げ。

この流れは、日産やソニーの例、そして今回の例からして大きな流れになってくるだろうと言うわけです。

日本の競争力は世界で22番目に落ちてきているとの事、1社で800人もの不要な管理職を抱えていたわけですから、この流れが全国的になったらどうなることになるでしょう。無駄な贅肉は切り落として、資金を効率的に使い、税金を国家に納め、国民の生活を守って子弟の教育をしっかりしていかないと、長期的な世界戦略などと言うこともできなくなってくるわけですから、国の仕事もより高度にしていかないと日本が立ち行かなくなってしまうのではないかと思います。

今までの長期に渡る政・官・財癒着のような甘い構造・体質では世界的規模の経済戦争には打ち勝つことができなくなってきてしまうのではないかと思うわけです。

こう言う視点で、地方の観光を考えますと、当面の日本経済は厳しくなる一方ですから、政治や経済がグローバル化しているとなれば、観光もグローバル化の方向で考える必要があり、私なども含め、PCを自在に使いこなす、英語や中国語で仕事ができる、世界の観光動向に目を光らす等をしていかないと息をしていくことができなくなると言う事になるようです。

昨年妻籠宿に行った時聞いたのですが、ドイツ語がぺらぺらの人が経営する宿では、HPで宣伝してドイツ人がたくさん来るとの事ですが、日本にやってきてドイツ語で相手をしてくれる所が少ないので、宿に着くと夜遅くまで話しかけてきて体が持たないと言っていると言う話を聞きました。

その時、天龍峡や昼神でも外国語のできる人を雇うか養成すれば、話し相手になってくれると言うだけで人が集まるかも知れないと思ったものです。女将はもちろん、カウンターの人、仲居さんも英語や中国語を自由に操りお客様に対応できるようにする。

東京のデパートでも最近中国からのお客様が多いので中国語のできる人をカウンターに配して対応する所が増えてきたとの事。

こうしてみると、観光地の課題も結構多くあるものですね。未来は明るいですね。
2008 06/14 07:30:20 | none | Comment(0)
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図書館で産経新聞を読んでいましたら、タイトルのような記事を見つけました。それによりますと、この賞はドイツ政府が食の安全に取り組むメーカーなどに送っている賞で金賞は最高の品質として認められているとの事。ドイツ国外のビール醸造メーカーとしては初の受賞だそうです。

我家はサッポロビールが好きで、家で飲むビールはもちろん、外食時、特に夏のお盆には、母がサッポロエビスやサッポロ黒ラベルの樽を40リットルも買ってくれ、これは夏の暑い盛りに応えられません。

サッポロビールは歴史もあり、私の住む飯田地方の老舗のホテル旅館有名料理店ではサッポロが多いのですが、新しいお店などでは他のメーカーに押されていると言った感じです。

私の近所の北海道勤務の長かった小父さんは、大のサッポロファンでお亡くなりになるまでサッポロのビールケースが絶えませんでした。
それほど美味しいのです。

この業界はもの凄い競争のようですが、ビールの国ドイツから食の安全取り組み最高の品質と認められたのですから、これを切り口に、全国どこに行っても、町中の飲食店でサッポロの看板が目に付くようになって欲しいものだと思います。

このつたない私のブログをお読みくださる、5千〜7千の方々のお好きなビールはシュアから見まして、多分サッポロ以外の方が多いと思いますが、私の経験から言いますと、晩酌やちょっとした外食、ステーキの時には、サッポロ黒ラベルの生ビール。お寿司やお蕎麦のような日本料理の時には、サッポロエビスの生ビールが良く合うと思います。

これからビールが美味しい季節ぜひ試しに飲んでみてください。そして美味しいと思われたら、今サッポロ以外のビールを取り扱っているお店にぜひサッポロも置いてほしいとお願いしてください。そうすれば全国どこに行ってもサッポロのお店を探し歩かなくてもすむようになる可能性がありますので。

もう一つ、サッポロビールさんの宣伝が気になるところです。私はあまりテレビを見ないのではっきり言い切れないのですが、食の安全と言う言葉は広告宣伝の大きなキーワードの一つです。

ビールの国ドイツで最高栄誉賞を頂いたのに、良く見る新聞広告に産経さんでしか見ませんでしたし、テレビでは見たことがありません。

ドイツで食の安全に関して最高の品質評価を受けたのですから、これは競合他社と比較した時、最高に差別化できる武器だと思うのです。

どうも宣伝が下手ではないかと心配になるところです。

サッポロビールの皆様美味しいビールをどこでも飲めるように頑張ってください。

2008 06/13 07:59:08 | none | Comment(0)
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昨日参議院で野党の多数で首相問責決議案を可決しましたが、今日の衆議院で首相信任決議案を可決されそうだとのこと。

早速インターネットで調べてみましたら、共産党の市田書記局長は、
10日の記者会見で

「衆議院審議も党首討論もやらないのは、論戦と世論で廃止に追い込む立場ではない」と指摘し、歴史上初の問責決議案可決の意義について「相手が解散も総辞職もしない状況で、何でも出すというものではない」と強調した。

とのことです。こちらの方が道理が通っているように思います。皆様いかがでしょうか。

それに、例の日本農業新聞の、連載永田町出筆の政治評論家、小林吉弥さんの記事の中で、民主党の詰めの甘さをかきのようにしてきしています。

ガソリン価格が天井知らずで高騰しており国民は悲鳴を上げている。一時は暫定税率は意志で点数を上げたが、与党による再可決以降なんら手を売っていない。政府自民党は石油元売各社への政治介入による価格調整、財政出動、半年分もある石油備蓄の取り崩し。追及する手は、まだまだあるということです。

石油が1バーレル200ドルになると500万人の失業者が出ると予想されていて、こうなれば国民は自民党政権に一揆を起こしかねないとしています。

沖縄の県議会選挙の結果を見ましても、国民の怒りは高まっています。民主党は次の衆議院選挙では共産党と選挙協力はしないと言っているようですが、どちらの方が国民のためになるかで検討することが大事ではないかと思います。まだまだ民主党は青臭いところがあると思います。

毎日JP記事より
2008 06/12 09:09:43 | none | Comment(0)
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一体誰がこんな好い加減な制度を作ったのか、インターネットで調べていましたら、小泉元首相さんの時、公明党の坂口元厚労相が中心になって作ったとの事。平和と福祉の公明党がどうしてこう言うことをするのか全く分かりません。

それで昨日、飯田市図書館に行き調べたのですが、公明新聞がまだ取ってなくて、以前館長さんに各政党の新聞をそろえて欲しいと要望したのですが、政党の新聞を購入すると、たくさんの政党と称するところから自分達の政党の新聞も購入してくれと申し出があり、取りきれないので、政党新聞は無償で提供してくれる所だけ置いているとの事。今現在あるのは「日本共産党、赤旗新聞」のみ。

伊那市図書館では赤旗新聞を含め主要政党の新聞は購入しているのに飯田では政党が多いらしい。自信を持っているなら、せめて中央図書館ぐらいには1部寄贈できないものかと思います。

後期高齢者医療制度を作った人・・・説明ブログ

2008 06/11 09:44:14 | none | Comment(0)
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昨日は新聞がお休みで、テレビニュースを見ていましたら秋葉原の無差別殺人の話がいくつか見れましたが、今朝の新聞でも大々的に報じられていました。人材派遣会社から自動車部品組み立て会社に通っていたようですが、確か少し前にあった女性殺人事件も派遣会社の人だったような気がしますが、何か共通したところがあるのでしょうか。

信毎の記事を読んで見ますと、「勝ち組みんな死ねば良い」、「みんなに馬鹿にされているから車で轢けばいいのか」、「高校出てから8年、負けっぱなしの人生」などの書き込みをしていたとの事。

逮捕後の供述では、「人生に疲れた。生活に疲れた。」と話しているそうですが、25歳でなんて馬鹿なことを言っているんだで済まされないところが怖いところです。

工場で派遣社員でツナギを着ていたと言うことから、現場労働者だったと思うのですが、こう言う所は、ストッポッチで100分の1分単位で作業速度を監視されますか耐えられない仕事だったかもしれません。

しかし普通の神経を持っていれば、無差別殺人などと言うことを思いつかないと思うのですが、リストラの対象にされたと思い込み、先のことを考えられず、社会への報復と言う道へまっしぐらに進んでしまったようです。

これが高齢者なら、自分は社会のお世話になるばかりで、これ以上ご迷惑をおかけしたくないと言うことで、高齢者の自殺が目立つようになってくるのだと思いますが、若者はエネルギーがありますから、社会への恨みが暴力的に爆発してしまうことにあるのだと思います。

こう言う方向に走ってしまう人の確率は、何万分の一かで圧倒的多数の負け組みに分類される人には関係ない事ですが、しかし、何時誰からどのような方法で自分が被害者になるのか判らない危険が徐々に増えていくと言うわけで人事では済まされないわけです。

社会不安を拡大すると言う点では、後期高齢者医療制度も、所得の少ない人のほうが負担が増えると言う事ですから、年金から天引きされたら生活ができなくなって、ご老人の方は自殺に追い込まれ、家族の方がいれば替わりに支払わなければいけなくなり、家族関係の亀裂、孫がいれば、お祖父ちゃんお祖母ちゃんがいるから、僕たちは学校に行けないんだ、とか出て行ってくれなど、ちょっとおかしければ撲殺してしまうなんていう行動に出る人もいると思います。

大企業やお金持ちだけ優遇していると、社会の底辺でうごめかざるをえなくされている多くの人たちの中には、怒りをコントロールできず暴力的行為に走ってしまう人が何万分の一という確率で今後も発生してくるでしょう。

このところこう言う動きが目立っていますので、その犠牲者に私や貴方が遭遇しないとも限りません。

施行してたった1ヶ月でこれだけ揉めている、後期高齢者医療制度、自民党は根っから大企業とお金持ちのための政党ですからどうにもならないと思いますが、平和と福祉の党、公明党と言っている公明党がこの制度に反対すれば世の中が少しでも明るい方向に動くのですから考え直してほしいものです。
2008 06/10 10:07:28 | none | Comment(0)
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蘭母.jpg昨日は日曜日、妻は1週間休まず働いていて、日曜日のお昼ぐらいは食事の世話から開放してあげなければと言うわけで、母と昼食を高森の旬菜館と言う所で食べて、私はビンビール2本飲んで良い気持になって、妻に連れらて、山の寺、その下の仏像画製造工房、その後蘭ミュージアム・高森へと行ってきました。

母は高森蘭ミュージアムは初めてのことで、夢のような世界だと喜んでいました。記念に写真を撮ってきたので、掲載しますが嫌な世の中になったもので、何時何処から誰に狙われるか判らないので目元はぼかしてあります。今日のヤフーニュースを見ても、無差別に誰でもいいと殺人を犯す人が後を絶ちませんが、これは社会が不安定のため若者が夢とか理想を持って人生を歩めなくなっているのではないかと思うのです。

格差社会が広がって、一度落ちたら2度と這い上がれないような社会ではだめだと思います。刑罰に死刑がありますが、無期懲役にした場合は受刑者は望みを持つことができなくなり自暴自棄になり易いといった記事を読んだことがあるのですが、刑務所の中ほどではないにしても、社会の中からはじ歌き出されてしまったらもうどうするすべもないといった社会状況の中では、自暴自棄になり誰でもいいから殺して道連れにしてやるといった人達が僅かに現れても不思議ではないような気がします。

まずは家庭、愛する家族がいれば馬鹿げたことはしないと思います。友人、地域の人間関係が醸成されていることも効果があると思います。何かに夢中になれることがあるのもいいと思います。

人を道連れに自暴自棄になると言うことは、余ほど劣悪な環境にいた人でなければできないことだと思います。

そこで今問題になっている後期高齢者医療制度の事ですが、6月4日のエントリーでご紹介しましたように、産経新聞5月28日の「正論」で新渡戸文化学園の中原英臣さんが、この制度では、高齢者と現役の共生どころか、親子の共生も不可能にしてしまう危険性を秘めている。と言う事ですから、もっとも社会の根幹である親子の関係を破壊してしまう可能性のあるこの制度に、自民党ばかりか公明党までもが手を貸すと言うことは、家庭を頼りにできない子供達がますます増えて社会不安を増幅させるのではないかと思う次第です。公明党がこう言う事に気がついていないのか、気がつくどころの話ではなく、こう言うことを狙っているのか、自民党より右寄りと思うこともありますから今後注意していきたいと思います。

皆様たまの休日には、老親や子供達と夢のような世界、蘭ミュージアム・高森などで一時を過ごして見られるのもお勧めだと思います。温かい家庭作りから始めましょう。

蘭ミュージアム・高森HP


2008 06/09 06:08:22 | none | Comment(0)
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足湯龍角峰.jpgRSSで天龍峡のお宿、龍峡亭さんのブログで、そば祭りが開催されることを知りましたのでご紹介します。

場所は三遠南信道天龍峡ICを出て斜め前方に見える「花の里」で模様されるそうです。この高台は眺望が良く、出来立ての三遠南信道を眺めながら、おそばを頂いたり、足湯に入ったりのんびりできると思います。

ポニーの馬車も用意されるようですので、子供さん連れの方には喜ばれるのではないかと思います。

天龍峡の花の里で作られたおそばは、しんしゅう大蕎麦と言う種類で、天龍峡はな祭りで食べた時の記憶では、蕎麦の香りはするのですが、歯応えが普通のお蕎麦と全く違いもちもち感があるのです。このお蕎麦を天龍峡の名物にしたいと言うことのようですが、これなら名物にできそうだと言う良い味です。

昨年暮れの信州毎日新聞に、しんしゅう大蕎麦には、サッポロエビスが良くにあうと言う広告を見ましたので、会場近くでサッポロエビスを買って試してみようかななどと思っています。帰りは妻に運転してもらいますので飲酒運転にはなりません。

なお、時間に余裕のあると言うお方は天龍峡最大の巨岩龍角峰の見物もどうぞ。初めての方なら足元が震えます。

お宿龍峡亭ブログへ
2008 06/08 08:00:47 | none | Comment(0)
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ラフトと花.jpg昨日、本を読もうと昼食の後天竜川に行ったところ、弁天港の対岸に大型の観光バスが止まっていたので行って見たところ、中学生の修学旅行でラフト体験をしているところでした。毎年この時期になりますと、たくさんの中学生、高校生がラフトを楽しんでいます。多いときでは十数艘のラフトが列を作って下ってきます。

下流には鷲竜峡と言う難所があって、丁度水上でヂェットコースタに乗っているような気分です。振り落とされたら荒れ狂う水の中と言う事ですからスリルは満点です。こども達の絶叫が水飛沫に負けないくらい渓谷にこだまして、多分一生この経験は忘れることがないのではないかと思うほどです。

もし皆様方のご家庭に修学旅行体験ぐらいのお子さんがいらっしゃいましたら、こういうネイチャー体験も良いのではないかと思います。

ここで本を読み、疲れてきたので場所を移し移して、伊久間の丘と言う所に来たところ、丁度今が見頃と言うポピー園があり、1年ぶりで見てきました。

写真の横の畑で畑仕事をしていた叔父さんにいろいろお話をお聞きしたのですが、買って食べたほうがよっぽど安いが、ご先祖様から頂いたこの畑を草が伸び放題にしては申し訳がないので作っているだけだとのこと。けれどもこの先、、もし外国からの食糧輸入が止まっても、米にしても野菜にしても、家族が食べていくだけは確保できるので全く心配は無く安心だとの事。

眼下に天竜川、対岸に飯田の市街地、その向うにはかざこし山、その奥には中央アルプス、伊久間の丘は、桃やリンゴ、ブドウ、梨、いっぱいの野菜もとれて、ラベンダーの時期にはにはラベンダーの香りを楽しみながら読書ができ私の好きなところの一つです。

この近くには、クリンソウ園もあり他所から多くのお客様が見えられます。

クリンソウ園の記事と写真が、天龍峡の龍峡亭若女将のブログにありましたのでご紹介します。記事の中で見頃は来月20日頃とありますが、記事は5月に書かれていますので、今月の20日頃まで見られるそうです。

龍峡亭若女将ブログへ
2008 06/07 07:50:44 | none | Comment(0)
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観音説明.jpg以前龍淵寺様より頂いて、ブログでご紹介したことがあるのですが、再掲します。昨日のご紹介の通り、南信濃は南に下っても北に上っても歴史と景観、温泉を楽しむことができる良い所です。是非お越しください。
2008 06/06 07:34:51 | none | Comment(0)
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観音霊水.jpg
環環境省が約20年余年ぶりに選定した日本の名水百選に、飯田市南信濃にある龍淵寺の観音霊水が選定されたと言う報道がありました。この霊水は硬水で硬度163、日本では一番ではないかとのことです。

この霊水を私のブログでご紹介したとき、中日新聞でも報道して、ヤフーニュースで取り上げられ、私のブログが関連ブログとして紹介されたのでお蔭で約8万アクセスも頂き、ミネラルウォーターに皆様の関心が高いことがわかりました。

南信濃は、戦後の日本の復興時には、南アルプスから材木を供給し、町には50名を越える芸者さんがいたとの事ですが、今では落ち着きを取り戻し、初代 遠山遠江守景広以降守ってきた土地とその居城のあった所に龍淵寺と言うお寺があり、横にはお城を作り郷土資料館として活用、その横には予約しないと売り切れご免の藤姫饅頭のお店、その下には昔からの商店街、いのしし、鹿、熊の肉を売る精肉店、そのお料理を出している食堂、観音霊水で作ったお蕎麦を売るお店、川を隔てて、しょっぱい味のかぐらの湯、その横には観音霊水でコヒーを楽しませてくれ、インターネットカフェーとしても利用できるかぐら山荘、国道152号線を南下すれば98代長慶天皇(宗良親王の甥っ子になるのか)の処在所大野田神社、国取り綱引き合戦で有名な兵越峠、そして水窪町へ、北上すれば日本のチロルと言われる上村、そこでは耕して天に至る村と言われる下栗の里を見下ろすこともでき、更に上ればシラビソ高原、下って歌舞伎の村大鹿村に出ることもできます。

今回、観音霊水が名水百選に選ばれたことで、これらの観光資源と結びつき一層人をひきつけてくれるといいなあと思います。

写真は前に撮ったもので、今はホースも用意されていて、行かれる時には車いっぱいのポリタンクを持参されても短時間で水を入れることも出来ます。

将来的には、高硬度のミネラルウォーターは、地ビール製造にもってこいとの事ですので、観音地ビールなんてできると良いですね。

南信濃の観光の中心施設はアンバマイ館です。ホームページをご覧ください。

アンバマイ館
2008 06/05 09:39:42 | none | Comment(0)
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信毎6月3日の2pに、自民党の古賀誠選対委員長の、後期高齢者医療制度について「改善すべきことがあり当面凍結するぐらいの勇気があってよい」と述べたのに対し、公明党幹部は「凍結は言いすぎだ。大混乱が起こる。そんなに悪い制度ではない。」と不快感を示した。

一体どうなっているのでしょうか。古賀さんは自民党選対委員長として先の山口県の選挙でこの法律が元で負けたことを身に沁みて感じていて、また、自身の次の選挙でもこの法律が争点になることを案じてこう言う発言になったと思うのですが、福祉の公明党と言っている公明とが、「そんなに悪い制度ではない。」と言う感覚が不思議です。

産経新聞5月28日の「正論」で新渡戸文化学園の中原英臣さんがこの法律についての問題点を述べていましたので要約しますと、

制度自体は、増え続ける医療費の抑制と言う点と、健康保険制度維持と言う点で間違ったものではないが、高齢者と現役世代が対立する制度で、政府は高齢者と現役世代が共生出来る制度を構築すべきであると述べています。問題となるのは、

1、今まで75歳以上で、子供の扶養家族になっている人は、新たな負担が始まる。

2、夫婦二人が75歳以上の場合、二人とも健康保険代が天引きされる。

3、夫が75歳以上で妻が75歳未満の場合、夫は後期高齢者健康保険に入り、妻は国民健康保険に入らなければならない。

4、子供が老親を扶養している場合、3人が健康保険を払わねばならないケースも出てくる。

5、子供と75歳以上の両親が同居していて、今までは、子供が両親の保険料を払ってあげている場合は、確定申告で保険料を控除できたが、新制度では控除できなくなってしまった。

こう言うことでこの制度では、高齢者と現役の共生どころか、親子の共生も不可能にしてしまう危険性を秘めている。と言っていました。

6月3日、昨日の国会で民主党の議員さんが、この法律には高齢者を国民で支えると言う観点が抜けていて、廃案がもっとも妥当であると言うようなことを言っていましたが、これは大事なことだと思いました。

基本的な所を押さえておかないと、時間の推移の中で一時的に負担を緩和してもじりじりと上げていくと言うことは、よくある話です。

それにしましても、公明党と言う政党の本音は何なんだろうと心配になってきました。公明党の支持者の方でそんな心配は無用と言う方がいらっしゃいましたら教えていただければ幸いです。

2008 06/04 08:20:26 | none | Comment(0)
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大阪府の財政再建で橋下知事は議会や職員さん、市町村長さんと激しくやり合っていますが、財政再建と言うことでは長野県の元知事田中康夫さんと全く同じ事だと思うのですが、どこが違うのかなと以前から思っていたのですが良く判りません。私が知っていることを整理して考えていきたいと思います。皆様の中で詳しい人がいたらここを見れば判るとか、ご意見を頂きたいと思います。知事と言うのは強い権限を持っているので、地方では知事の意向で大きな影響を受けます。

先ず選挙の支持母体ですが、橋下さんは自民公明の保守勢力、田中さんは、保守勢力以外の人たち。やっていることでは、禁煙運動では同じ、職員の給与カットも同じ。箱物建設では、橋下さんはすでに出来上がっている物の整理から手をつけようとしていますが、田中さんは子供未来館中止とか、脱ダム宣言のようにこれから手をつけようとしているものを抑える。すでに出来上がっている物を整理したと言う話は聞いた覚えがありませんがあったかも知れません。

大阪府にしても長野県にしても大量債務の原因は、土建屋さんの寄ってたかって府政や県政を食い物にしてきた事にあるのは間違いの無いところだと思いますが、田中さんの場合は執拗に真っ向から土建屋勢力と対立すると言う姿勢を貫き通して最後は力尽きてしまったような気がします。

大阪の橋下さんはこれからの人ですが、支持基盤が大阪を食い物にしてきた保守勢力ですから、彼らの利益を守りながら彼らのために出来た借金を返済していくと言うことですからどうするのでしょうか。

考えられるのは、自らの給与はもちろん職員の給与、議会や市町村に交付するお金を削り、出来ている箱物は叩き売ってそれで買った人達を儲けさせる事ができれば少しは恩返しが出来るとは思いますがそんな程度ではしれています。

福祉や医療、教育にも手をつけ府民の生活レベルを落としてお金を浮かせ、支持基盤である保守勢力のためにどんどん土建事業を拡大させるつもりなのか、これからのやり方を見ないと判らないのですが、橋下さんとしては、府民を犠牲にしないで、支持基盤の利益も守りたいと言うことでしょうから今後が注目されます。そんな夢のようなことが出来るでしょうかね。

もし出来たら寂れ行く天龍峡、南信州復活に取っても大変参考になると思います。そういう意味では期待したいと思います。
2008 06/03 07:17:30 | none | Comment(0)
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昨日自民党・公明党政権の製鉄業界に対する政策は無策だと書いた後、それでは民主党やその他の野党はどうかなとインターネットで調べたのですが見当たりませんでした。その代わり、自民党の古賀議員が今度の総選挙で落選の可能性があると言う記事が多く見られました。

図書館に行き、製鉄業界のことを何か書いてある新聞はないかと探したのですが、鋼材の値上げについては触れていましたが、今後のみとうしや各政党の政策について触れられた記事は無かったです。どうもオートメレビューの白岩禮三さんのような鋭い目はまだ持っていないのかなあなどと思い、日本農業新聞を見たところ、

日本農業新聞で政治評論家の小林弥吉さんの次期衆議院選挙に対する論評が載っていて、全体として自民党は−80議席、先ずは北海道からと言うことで、共産党支持票が先の山口県の動向から見て民主党に流れることと、鈴木宗男さんの票(比例区票と言うことか)が民主党に流れた場合は自民党壊滅、中川昭一、武部勤、町村信孝の各氏もどうなるか判らないと言うことでした。

この予測が当たれば、衆議院の2/3条項は使えなくなりますので、多くの庶民にとっては喜ばしいことです。

鈴木宗男議員の動きが注目ですが、鈴木宗男議員は、昨年の参議院選挙では、片山虎之助・自民党参院幹事長に対抗して勝利した姫井由美子さんを応援していましたので、今回もそうなるのか楽しみのところです。

小林吉弥さんの予測は良く当たり、昨年の安部前首相が参議院選挙後の内閣組閣時に、福田現首相を福総理格で入れておかないと自爆すると警告していた人で実際安倍前首相は自爆してしまいました。

創価学会、公明党の動きですが、次期総選挙では前回総選挙の時とは違い、自民党にとって期待できそうもないようです。

古賀さん、中川さん、武部さん、町村さんあたりが国会から去ると言う事態になれば自民党としてものんびりしていられないと思いますが、現在の選挙態勢では民主党の小沢党首のほうが一歩先を行っているとのことでした。

毎週日曜日に論評が出ていますので、図書館に行き読んではご紹介しますのでご期待ください。
2008 06/02 10:12:52 | none | Comment(0)
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オートメレビュー社の白川禮三氏は、鉄鋼の資源メジャーが後2回ほど値上げをした時、外国の製鉄メーカーは自給の材料が50%〜70%近くあるが、日本のメーカーは0%なので、当然価格的に太刀打ちできなくなってきて、誰かに助けてもらわざるを得なくなるが、メーカー同士の合併などではだめで、世界の資源メジャーの参加に入るしか手は無いとの事。

資源メジャーが日本の製鉄業界を自分の会社にすれば、傘下にある工場をフル回転させようとするであろうから、日本の自動車メーカーなどは、世界に冠たる製鉄技術に裏付けられた日本産の鉄が必要なのでふんだんに高品質の鉄を使える事になるとしています。

日本の製鉄技術が世界に冠たるもので、今まで高嶺の花だったものが、資源の面がネックとなり、世界の競争に打ち勝てないと言う事態になると、ネックである資源の高騰で首を抑えることができると言うことですが、もうやむ得ないのですかね、国家の安全と言う面から少し心配ですね。

それと最高技術を世界中に持ち出される心配もあるわけですからそれも心配です。

この外の業界についても、会社を支える従業員は優秀なのに、経営陣が態をなさないと言う事例を過去にいくつか見たのですが皆捨ててしまいましたのでご紹介できないのですが、例え私企業にしても国の税金を研究費やその他の支援金を受けてつくりあげてきて、日本の命に関るほどの大企業になった場合どうやって国民のコントロール下に置けば良いかこれから研究が必要だと思います。

製鉄業界に限らず、あらゆる業界で世界に冠たる技術を外国の資本に持っていかれる恐れがあるわけで、無い無いづくしの日本が広い視野で日本を守るための人材を経営者、政治家、官僚に配していかないと、とんでもない事態になる可能性もあるわけで、やはり人材教育にお金をかけていく必要は高いなと思う次第です。

こんなことからも、今まで道路に特定財源としてお金を使い、更にまた10年間も使い続けると言う法律を作ったりしている今の政治家、官僚はもうやめて欲しいと思います。皆様いかがでしょうか。

2008 06/01 05:46:38 | none | Comment(0)
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