直接来局の方、あるいは電話のお問合せで、漢方薬販売をお断りした事例集

2006年 02月 10日 の記事 (1件)


漢方専門薬局としてのホームページを運営して一年数ヶ月が経過した。

その間、お陰さまでメインサイトは大手検索エンジンでも上位で検索される関係上か、ほどほどのクリック数を得られている。

ただし、厚生労働省が強く自粛を求める医薬品のインターネット販売は全く行っていない。
それでも、お問い合わせだけは、メール以上にお電話ではかなり頻繁にあるが、多くの方が多数ある選択肢の中の一つとしてのお気軽なお問い合わせであるから、地元で適切な有資格者の経営される漢方専門薬局あるいは医院で御相談して、適切な漢方薬を得られることをお奨めすることが断然多い。

また、お電話だけで、あるいはメール相談だけで漢方薬を出してもらえないかというお問い合わせもかなり多いが、一度は御来局頂かなければ、お出しできないとすべてお断りしている。

そしてこれまで、少数の方が直接来局されたが、やはり多数の選択枝の中の一つとしか思われて無いのだろう、一回のみで続かない方、数回で音信不通となった方など、当方の薬局としては従来では考えられないことが目立つこととなった。

HPを見て来られた方は、総じて諦めが早いということである。

だから、ますますお断りする率が断然高くなるのだが、その中でもごく少数のかたが熱心に頑張っておられる。

ほんの少数の方である。

そういう方でなければ、なかなか満足のいく結果は得られないのは当然であろう。

長年悩まれ、西洋医学治療でも不十分、漢方薬も各専門薬局や医院で続けても効果が無かったという段階になると、なおさらお互いの根気と努力が要るものであるが、諦めの早い方が目立つのであった。

もともと10あるお問い合わせの9まではお断りする専門薬局であるだけに、従来なら直接来られて御相談されるとなれば、ほとんどの方が熱心に頑張られるので、問題解決率は相当に高かったはずだが、どうもHPを御覧になって来られる方には、結局のところ及び腰であったというのか、根気のない方が多いな〜〜〜というのが、いま現時点での印象だということである。
2006 02/10 10:06:16 | お断りの事例
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