直接来局の方、あるいは電話のお問合せで、漢方薬販売をお断りした事例集
薬局に直接来られた方で、膀胱炎に効く×××ジュース(サプリメント類らしい?)はありませんか、と女性薬剤師に問うている。

小生は直接来局したことのあるかなり遠方の新人さんで、その後の経過のご報告の応対で電話に出ている最中だった。

サプリメント類らしきそのジュースなるもの、どうどうと効能をうたって売られているのかどうかは知らないが、「膀胱炎に効く」とおっしゃる。

当方の専門の漢方薬を求めるわけでもないし、常連さんや新人の患者さん達の出入りの激しい午前中のことである。

当方は漢方薬の専門薬局ですから、当然ありませんよとお断りするのにも一苦労。

このような年の暮れの忙しい時に限って、漢方専門薬局の仕事の能率を奪うかのようなお問合せが増えるのはどうしてだろうか?

実に不思議でならない。

地元では遊び半分の方はお断りで有名?な薬局であるはずだが、それでもこの調子である。

膀胱炎くらい、多くは猪苓湯で治るものだが、漢方薬を求めに来るならともかく、サプリメントで膀胱炎を治したいとおっしゃるのだから、まったくお話にならない!
2005 12/27 22:20:56 | お断りの事例
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