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トクタサツオの会社は本日が今年の初日です・・・。

そして初日から黒星!などということはありませんでしたが、仕事はたまっていたのでちょっと忙しかったですね。

体はそれほどなまっていなかったようです(笑)。
長く休むとその休み明けがけっこう辛いですよね・・・。

なにより頭がぼぅっとしていてなかなか働かない。

昨年末机の上はあまり片付かず、段ボール箱に書類等を詰めただけでしたが、それをまた机の上に並べました。

我ながらあまりかっこよくないとは思いましたけど。

景気はどうなのでしょうね・・・。
昨年よりはいいという話も聞きますが。

もうそろそろ上向いて欲しいものです。

また天気はいいですが、寒いです・・・。

冬なのだから当たり前なのでしょうけれど。

それから話は全然変りますが、日曜日に「いなかに泊まろう」のSP版が放送されていましたが、ゲストの石田純一さんは本当に東尾理子さんと結婚するのですね・・・。
2010 01/05 21:39:13 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第三十五話「怪獣墓場」です。

こちらも大変印象に残っている作品でしたね。

その日も科学特捜隊の宇宙パトロールが行われていました。
と前方からこれまで戦って倒してきた怪獣達が、浮かんで来ました。

「みんなウルトラマンにこの宇宙空間まで放り出されてさまよっているのだな」
イデとアラシはそのように感慨深げに言いました。

地球では見かけなかった怪獣もいました。
それはおそらく他の星からやはり同じようにここまで追放されてきたのでしょう。

「こちらビートル。宇宙のウルトラゾーンに異常なし。されど我ら怪獣墓場を発見せり」
イデがこのように本部に報告しました。

本部に帰った二人はこのことを報告しました。
「考えて見れば可哀想ね。私達と姿、形が違うだけで。また力がありすぎるという理由だけで・・・」
とアキコも同情するようなことを言いました。

ムラマツ以下隊員達はこれまでの怪獣達との苦しい戦いを回想します。
ハヤタはついにいたたまれなくて、部屋を飛び出します。
そして屋上でウルトラマンに変身して、空を見上げこれまで倒してきた怪獣達に謝るのでした。

その翌日イデの提案で科学特捜隊本部で怪獣供養が仏式で行われることになった。

供養の日は怪獣達の黒枠の遺影が並び、僧侶の読経と木魚が流れていた。
科学特捜隊員達も手を合わせて祈るのでした。

ところがそこにまた怪獣現るの報が入りました。

ロケットセンターから打ち上げられた日本初の月ロケットが不運にもあの怪獣墓場の一匹にぶつかり、墜落する際にその怪獣も地球に運んできてしまったのです。
その怪獣はあの地球では見かけなかった怪獣シーボーズでした。
シーボズの骨格だけのような姿はまさに怪獣の亡霊といってもよかったのです。

科学特捜隊は怪獣供養の最中でしたが、直ちに出動しました。

ビートルが出撃して攻撃しますが、怪獣はその奇怪な姿とは裏腹に悲しげに叫ぶと頭を抱えてうずくまってしまいました。

どうもこれまでの怪獣達とは感じが違います。

科学特捜隊は今度は地上戦に移りました。

シボーズは日本一と言われる超高層ビルによじ登り始めました。
頂上まで登ると天をあおいで、空に向ってまたあの悲しげな声で叫びます。

「怪獣は空へ帰りたいんじゃないかしら。だから一番高いビルへ登ったのよ」
アキコが言いました。

その後シーボーズは飛び降ります、というか飛ぼうとしたようでした。
もちろんそのまま地上へ落下です。

「バッカヤロー。飛べもしねえくせに」
イデが毒づきました。

シーボーズは起き上がると寂しげに歩き始めました。

郊外まで来た怪獣を再びビートルが攻撃します。
シーボーズは倒れませんが、悲しげな咆哮を続けるだけです。
やはり宇宙に帰りたいようでした。

ロケットセンターの協力により、月ロケット2号が打ち上げられることになりました。

その日科学特捜隊は、ビートルで怪獣の両手甲に楔が打ち込まれます。
これでロケットまでシーボーズを誘導し、これに結び付けようという作戦でした。

しかしこの意図を理解できないシーボーズが暴れたため、ロケットが倒されてしまいました。

「いかん!」
ハヤタはこう叫ぶとウルトラマンに変身しました。

ウルトラマンも今回はシーボーズを倒すことより、宇宙空間に運ぶことが目的でしたが、シーボーズを運ぶ前の闘いに時間がかかり過ぎてしまいました。
さすがのウルトラマンも諦めて、シーボーズは再び地球上に戻ってきてしまいました。

作戦は失敗でした。

ただ夜が来るとうれしそうでした。
シーボーズのいた宇宙区間はいつも夜だったからです。
そしてまた静かな生活。

「そんなに恋しいの、怪獣墓場が・・・」
アキコはこれまでの怪獣達との戦いを思い出しながら、再び怪獣達を哀れむのでした。

でも作戦は再び行われました。
「シーボーズはウルトラマンが宇宙へ戻してくれることを知っている」
というハヤタの提案で、月ロケットをウルトラマンそっくりに作り変えたのです。

再びウルトラマンが現れ、小突いたり威かしたり、なだめたりしながら何とかかんとか月ロケットにたどり着かせました。

そして月ロケットが発射されると自分も空に飛び上がりました。

ロケットはシーボーズを宇宙空間まで運んでいきました。
作戦は今度は成功でした。

そして戦いは終わりました。
科学特捜隊は宇宙パトロールで今でもロケットを抱いたシーボーズを見かけることがありました。

怪獣墓場。
どこでも忌み嫌われる怪獣達にとって平和に暮らせるのは墓場だけなのでしょうか。

怪獣墓場。
それは広大な宇宙の中の一つの伝説ではないでしょうか・・・。

これまでの怪獣達との戦闘シーンが挿入されて、
「これでよかったのか?」という問いかけが残る作品でした。

もちろん凶暴な奴もいないではありませんでしたが、アキコが作品中で言ったようなこともまた事実でしょう。

けっこう印象に残っていますね。

ただ疑問点も少々・・・。
倒された怪獣達が
「ウルトラマンにここまで放り出された」ということがよくわかりませんでした。

彼らはほとんど地球上で倒されたのですから。

「魂が」とか言うべきだったかもしれないですね。
フィルムではそのような感じになっていましたが・・・。

脚本    佐々木守
特殊技術  高野宏一
監督    実相寺昭雄
撮影(本編)福沢康道
  (特撮)佐川和夫・鈴木清

はいこれはもう実相寺監督作品ですよね。
また夜がうまく使われています。
大人のメルヘン、あるいはSF作品というように仕上がっています。

ゲスト 永井秀昭(ロケットセンター所長)
    田村奈美(ロケットセンター所員)

田村奈美さんが今までとは全然違うキャラでしたね。
全然わかりませんでしたよ。

2010 01/04 20:38:22 | none | Comment(0)
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2010年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

いつもこのような駄文で恐縮ですが、今年もまた御都合がつけば、お越し下さい。

お正月はほとんど自宅で過ごしました。
みなさまはいかがでございましたか?

それにつけても年末年始のテレビ番組は似たようなものばかりで呆れましたね・・・。

それから景気も早く治ってもらいたいものです。

トクタサツオは明日から仕事です。

今年もお互いにがんばっていきましょう。

2010 01/04 20:32:38 | none | Comment(0)
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昨夜は『古谷敏さんの出版を肴にみんなでワイワイお祝いする会』に参加させていただきました。

ひし美ゆり子様(アンヌ隊長)のお店「アジアンタイペイ」1Fで五時から開催されました。

大勢のファンの方が見えていました。
さすがでしたね。

古谷敏さんはウルトラマンのスーツアクターをつとめられた方です。

サイン入りの本も買わせていただき握手も二回もさせていただきました。

いやもう感謝感激で信じられないです。

いろいろなお話があったのですが、最初と最後の御挨拶で、古谷さんもアンヌ隊長もウルウルされていまして、こちらも涙が出そうになりました。

古谷敏さんは素晴らしい方でいらっしゃいました。
参加できただけでも光栄でしたのに、エネルギー、パワーをいただいた感じです。

古谷さん、ひし美さん、スタッフのみなさま、どうもありがとうございました。

これからもまたがんばって下さいね。

2009 12/27 14:31:08 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第三十四話「空からの贈り物」

みなさま昨夜はクリスマスイブでしたが、贈り物はお贈りになりましたか?
それとも誰かから贈られましたか?

いずれにせよ、このような「贈り物」はかんべんしてほしいですね。

ウルトラマンいや数多のウルトラ作品中の中でも珍作中の珍作です。
このような話があってもいいのでしょうか・・・。

それだけにかなり印象に残っておりますが。

空からは絶えず何かが降ってくる。

宇宙線や隕石。

また雪もそうかもしれない。
アキコは雪を見てこうつぶやきました。
「雪もとってもきれいな空の贈り物かもしれない」

雪はやがてみぞれになり、雨となります。
外出中のムラマツから基地へ連絡が入りました。

「傘を届けて欲しい」とのことでした。
だいふくをほうばっていたアキコがそれをのどに詰まらせながらハヤタに伝えました。

ハヤタはビートルでムラマツに傘を届けました。
雨の日に傘も一緒に降ってきたらどんなにいいでしょう。

ただ時々飛び降り自殺者のように人間だって降ってくることもあるのです。

何が降ってくるかわかりません。

その夜東京に怪しい火の玉が降りました。

「フア〜ッ、晴海の埠頭に赤い火の玉が、了解」
寝ぼけているアキコ。

そこにやはり寝巻き姿で、枕を抱えたイデと寝ぼけ眼のアラシが現れます。
アキコはイデに
「キャップ〜」と話しかけます。

ハヤタはまともでしたが、そこへムラマツが現れイデをたしなめました。
ところがそのムラマツも隊員服の上着を表裏逆に着ているありさまでした。

現場に到着した科学特捜隊はさっそく調査を開始しました。
火の玉が落下したと思われる地点には、放射能の心配はありませんでしたが、大きな深い穴があいていました。

そして激しい振動とともにその中から一匹の大きな怪獣が姿を現わしました。

「後退〜!」
いつもは勇敢な科学特捜隊員達ですが、この日は我勝ちにと逃げていきます。

怪獣は大きいだけでなくかなり重量もありそうでした。

そして口から火炎を吐き辺りを焼き払います。

ビートルで攻撃しますが、効果がありません。
それどころか昼寝を始める始末です。

科学特捜隊はこの怪獣をスカイドンと名づけました。

そしてスカイドンを宇宙に返す作戦がとられることになりました。

?「ワイヤーロック作戦」
ハヤタ、アラシ、イデが操縦する三機のビートルでワイヤーをかけ宇宙まで運んでいこうという作戦です。
しかしワイヤーをひっかけるまではよかったのですが、スカイドンは重すぎて持ち上がりません。
しかたなくムラマツはワイヤーを外す命令を出しましたが、ハヤタのビートルだけが失敗して逆にワイヤーを振り回され撃墜されてしまいました。

ここでウルトラマンが登場。
ウルトラマンはパンチ、キックで攻撃しますが、スカイドンは却って心地よさそうにしています。

尻尾を持って振り回そうとしてもだめ。
この次は持ち上げようとしましたが、スカイドンの重量にウルトラマンはつぶされてしまいました。

さすがのウルトラマンもどうにもならず引き上げて、ハヤタが戻ってきました。

科学特捜隊員達はハヤタの無事な姿を見て喜びますが、イデの発案でオートジャイロ作戦がとられることになりました。

?「オートジャイロ作戦」
科学特捜隊はスカイドンに麻酔弾を撃ち込み眠らせた後、大きなプロペラをスカイドンに固定しました。
プロペラが回転しはじめるとさすがのスカイドンも浮上を始めました。

そしてどんどん空の彼方へ向かって飛んで行ったのです。
成功です。

基地に戻った科学特捜隊員達はビールで乾杯しようとしていました。

ドド〜ン!
大音響とともに基地の建物が揺らぎます。

慌てて机の下などに隠れる隊員達。

無重力地帯へ行く前にプロペラの推進力が弱まり、スカイドンがまた地上へついらくしたのでした。

アキコが思いつきます。
「ガマクジラを空へ飛ばしたロケット弾があったわ!」

アラシもムラマツに賛成の意志を伝えました。

ですが
「顔が近い!」とムラマツは迷惑そうでした。

?「ロケット弾作戦」
ロケット弾はスカイドンの尻に命中して、動き始めますがやはり重すぎて吹っ飛ばすまではいたりませんでした。

それどころかまるでツイストを踊るような感じで科学特捜隊員達の方へ向かってきます。

隊員達は逃げ出します。

ハヤタはスパイダーを撃つこと、ハヤタはウルトラマンに変身する余裕もありません。

逃げるばかりです。

何とか晴海まで誘導して再び麻酔弾を撃ち、何とかスカイドンを眠らせました。

ムラマツは何とかしなければと、再びスカイドンを宇宙に返す作戦を練るのでした。

?「怪獣風船化作戦」
ムラマツの発案により、スカイドンの尻の穴から水素を注入して巨大な風船にして、宇宙まで飛ばしてしまおうという作戦でした。

水素は次々にスカイドンに注入され、みるみるうちに風船のようになり空へ向かって上昇していきました。

今度こそ成功です。

スカイドンはかなり小さくなっていきました。

「キャップおめでとうございます」
「ウンウン、さあ帰るぞ」
「キャッホー」
と喜び歓喜のジャンプを見せるハヤタ、アラシ、イデ、アキコでした。

だが喜ぶのは早すぎました。

航空自衛隊基地から飛び立った訓練機がスカイドンを怪しい風船とミサイルで撃ってしまったのです。
再び落下してくるスカイドン!

この連絡が科学特捜隊の基地に入りアキコがムラマツに伝えます。

彼等はカレーライスを食べていました。

ハヤタがすぐに飛び出します。
ムラマツは
「おいっハヤタ!」と呼び止めようとしますが、カレーがのどに詰まってしまいました。

イデが慌てて介抱します。

アラシは我関せずとばかりにカレーライスをほうばり続けています。

ハヤタは屋上でフラッシュビームを点火しようとしますが、変身できません。
何と手にしていたのは先ほどまで食べていたカレーライス用のスプーンでした。

慌ててそれを投げ捨て、今度は本物のベータカプセルを押します。

ウルトラマンの登場です。

ウルトラマンは墜落してくるスカイドンにぶつかり爆発させました。

こうしてようやく今回の事件も解決しました。

ある日着物姿のアキコの他、科学特捜隊員は野点を楽しんでいました。

「春ねえもうすぐ。空から降ってくるのはこのようなきれいな花ばかりだといいのに」とアキコは思っていました。
と言っている先にイデにうぐいすの糞が直撃です。

「春ねえもうすぐ」アキコは心の中で再び繰り返していました。

アキコは今幸せでした。
春は人の心を明るくさせるものだからです。

このように抱腹絶倒の場面が多い作品でした。

まあいつもとかなり違う場面が多いのですがね・・・。

科学特捜隊員が普段からこのようなコミカルなことばかりやっていては、大変ですから。

まあ少し外伝というか、パラレルワールド的に変った話があってもいいのではということで作られたのでしょうかね。

スカイドンの正体もよくわかりませんね。

やはり宇宙怪獣だったのですかね?

どちらなのでしょう・・・。

脚本    佐々木守
特殊技術  高野宏一
監督    実相寺昭雄
撮影(本編)福沢康道
  (特撮)佐川和夫、鈴木清

実相寺作品ですね。
出演者のテロップもレギュラーとウルトラマン、スカイドン以外は一名でした。

「ウルトラマン」は本年最後のアップになると思います。

もう後僅かなのですが、ちょっと残してしまいました。
後は来年ですね。
2009 12/25 22:50:22 | none | Comment(0)
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みなさまクリスマスイブをどのようにお過ごしでしょうか?

盛り上がっていらっしゃいますか〜。

飲んでますか、食べていらっしゃいますか〜。

トクタサツオは普段と全く変わりない夜を送っております。

会社で夕食を頼むのを忘れて、カツカレーとざるそばのSETを外で食べたということぐらいですか・・・。

ケーキも買いませんでした。
もちろん単身赴任ということもありますがね。

最近この夕食を頼むということをちょくちょく忘れるようになりました・・・。
ちょっと物忘れが多くなりましたね。

トクタサツオは麺類が大好きです。
その中でも日本蕎麦が一番好きで、日本蕎麦ではもりそばが一番好きです。

だからまあいいいかな、などと・・・。

本日食べたお店はうどんやのチェーン店なのでそば湯は出ませんでしたが、普通のお店では必ずそば湯がつきますね。

もりやざる、せいろもの等を頼んだ際は必ずそば湯が出ます。
あれはどうしてなのですかね・・・。

イブなのにお蕎麦の話をしてもしかたがありませんけどね(笑)。

本日は朝は風が冷たくて寒かったですが、昼からはけっこう暖かくなりましたね。

会社は明日が仕事納めです。

それではみなさまメリークリスマス。
2009 12/24 21:11:36 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第三十三話「禁じられた言葉」です。

航空記念日にアキコは弟のサトルとハヤタと三人で、航空ショーの見物に行っていました。

飛行機好きのサトルが夢中空を見ていた時、不気味な声が聞こえてきます。

その声は
「サトル君、飛行機が空を飛ぶのは当たり前だ。私が面白いものを見せてあげよう」と言いました。

すると何とタンカーが空を飛んで来たのです。
また飛行機が雲の中に次々に消えていきます。

驚くハヤタ達三人。
ムラマツから連絡が入ります。
航空ショーはテレビでも実況中継されていたので、ムラマツ達にも確認されたのでした。

ハヤタ達は科学特捜隊専用車に非難しますが、サトルの耳にまたあの声が響きました。
「ハッハッハ、私の力は大したものだろう」その声は哄笑するのでした。

そしてタンカーや飛行機が次々に爆発します。
いったい何が起きたのか、また何者がこのようなことをしたのでしょうか。

科学特捜隊本部に来ていた岩本博士は、逆引力とも言うべき現象だと説明しました。
ただ自然に起こるものではないようでした。

岩本博士の要請でアラシ、イデの乗るハイドロ・ジェットをつけたビートルが、宇宙の調査へ向かいました。

宇宙空間では、先ほど爆発したジェット機の破片等が漂っていました。
二人は怒りを覚えました。
ところがその破片の中に科学特捜隊専用車が見えたのです。

驚く二人ですが、ハヤタ、アキコ、サトルの三人の姿はなかったのでした。
そして必死の捜索にも三人は見つからなかったのです。

重苦しい雰囲気の科学特捜隊に二十八番街に巨大なアキコが現れたという連絡が入りました。

ムラマツ、アラシ、イデと岩本博士の四人が現場へ駆けつけます。

攻撃しようとする警官隊を何とか押しとどめて、四人は屋上に上りアキコに声をかけますが、アキコにはわからないようです。
どうも意識をコントロールされているようでした。

その頃サトルの方は一人の宇宙人と会っていました。

宇宙人はメフィラスと名乗り、そこは彼の宇宙船の中だったのです。

彼は
「地球とサトルが欲しくなった。だが暴力は嫌いなので、力づくで奪うやり方は好きではない。だから君の了解が欲しいのだ。
 一言、『地球をあなたにあげましょう』と言って欲しいのだ」と話します。

もちろんサトルは
「嫌だ!絶対に嫌だ!」」と断りました。

するとメフィラスは今度は宇宙空間の輝く星々をサトル見せ「好きな星にいかせてやる」とか、「永遠の命を君にあたえる」とか手を変え品を変えてサトルを説得しようとしますが、これにもサトルの心は動きません。

サトルは
「自分だけ幸せになってもうれしくなんかない」と断りました。

ついにメフィラスは、怒りサトルを無重力室に叩き込んでしまいました。

そこへハヤタが現れメフィラスを笑うのでした。
「地球を売り渡すような地球人はいない」と言います。

メフィラスはこれに
「黙れ、ウルトラマン!きさまは宇宙人なのか、人間なのか」と言い返しました。
ハヤタがウルトラマンであることは知っていたようです。

ハヤタは
「両方さ。貴様のような宇宙の掟を破る奴と戦うために生まれてきたのだ」と言うとフラッシュビームを点火しようとしました。

だが一瞬遅く、メフィラスの金縛りの術にかかってしまいました。
立ち尽くすハヤタ。

また今度はメフィラスはアキコに「暴れろ!」と命じたのです。

巨大なアキコがビルを破壊し始めました。

警官隊が攻撃しようとしますが、またイデ達が何とかそれを止めました。

すると巨大なアキコが姿を消し、突然バルタン星人が現れました。
続いてケムール人が、その次にザラブ星人まで姿を見せます。

メフィラスは凶悪だった彼らをも自由に操れる力を持っていたのです。

ただまたメフィラスはこう言いました。
「私は連中のように暴力をふるうのは嫌いだ。人間の心に挑戦するのだ」

そして宇宙人達もみんな姿を消しました。

アキコはサトルと同じ無重力室の中に閉じ込められていました。
苦しむ姉弟でした。

その頃地球側も怪電波を探知して、メフィラスの宇宙船の居所を確認していました。

ジェット戦闘機隊が出撃、宇宙船の攻撃を開始します。
しかし宇宙船から発射された怪光線により次々と爆破されていきます。

そこへビートルが到着しさらに攻撃を続けました。

怪光線はビートルにも発射されますが、こちらの方はそれをものともしません。

そしてムラマツ達は宇宙船の中へ入り、アキコとサトルの二人を救出しますが、ハヤタを助けることはできませんでした。

しかし宇宙船の振動でハヤタは倒れ、フラッシュビームが点火、ウルトラマンが登場します。

ウルトラマンとメフィラスが対峙します。

ウルトラマンはメフィラスに
「自分の星へ戻れと」言い、メフィラスは
「スパイめ!」と言い返しました。

ウルトラマンが八つ裂き光輪を発射すると、メフィラスも両手から光線を発射してこれを破壊します。

空を飛んで光線を射ち合う両者。
その後は取っ組み合いますが、互角です・・・。

ただウルトラマンは戦えるのは三分間という弱点があったのですが。

しかしメフィラスは突然戦いをやめてこう言いました。
「よそうウルトラマン。宇宙人同士が戦っても仕様がない。私が欲しいのは地球の心だったのだ。だが子供にさえ負けてしまった。でもいつか必ず私に地球を売り渡す人間がいるはずだ。その時はまた来る」と言ってどこかへ去っていきました。

ハヤタも姿を現わし、全員が無事を喜びあいました。

番組の最後のナレーションは
「地球を売り渡すような人間になってはならない」と警告するのでした。

この通りなかなか考えさせる物語でした。

本当にサトル以外の人間だったら、「あなたに地球をあげます」と言ってしまったかもしれないです。
子供の方がやりやすいという考えだったのかもしれませんが、裏目に出たのかもしれません。

ただなぜこのようなやり方をとったのかは不明ですよね・・・。

暴力は嫌いだと言いながらも、物語の冒頭でジェット機のパイロットやタンカーの乗組員の命を奪っているのですから・・・。
後半でもジェット戦闘機隊をかなり撃墜しています。
信用できるはずがない。

ただその気になればもっと強力な方法で地球を攻撃できるかもしれないのに、やらなかったのでしょうね。

アキコを巨大化して意識をコントロールするというのも強大な力です。

まああの三体の宇宙人達は幻影であったかもしれませんがね。

ところでその巨大フジ(アキコ)隊員というの有名ですね。
ある番組で、ロコさんが怒っていましたよ。
一体の怪獣扱いされていると。

撮影もけっこう大変だったそうですよ。

この時の警官隊にいつもスーツアクターの中島春雄さんが人間それも警官役で御出演なのには笑えました。
確か一番初めに攻撃しようとしたのでしたよね。

また岩本博士が今回は伊藤久哉さんが演じられていらっしゃいます。
ピンチヒッターだったのでしょうか。

またビートルが光線を跳ね返すほど強くなっていたのにも驚きました。

それからこの頃になるとムラマツ隊長以下の科学特捜隊員も、ハヤタがウルトラマンであることを薄々感づいていたのかもしれないです。

ハヤタを宇宙船に残した場面などそれを感じましたね。

見所の多い作品でした。

脚本    金城哲夫
特殊技術  高野宏一
監督    鈴木俊継
撮影(本編)鈴木斌
  (特撮)佐川和夫、鈴木清

ゲスト   岩本弘司(サトル)
加藤精三(メフィラスの声)
2009 12/23 20:32:11 | none | Comment(0)
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ソフトバンクの最新のCMなかなかいいですね。

http://www.youtube.com/user/yellowishwhite#p/a/u/1/QXwuREcS0aM

原由子さんの「花咲く旅路」もいい歌で好きなのですが、それがとても合っています。

ほのぼのさせています。

もちろん例の白い犬(カイ君っていったっけ?)が主役。
あのおばさんがまた面白いです。

そしてお兄さんとカイ君(お父さん)は逆方向に乗ってしまっているのでしたね。

「親子ですか?」
「はい」
「似ていらっしゃいますね?」
「似てません」
とかいうセリフも笑ってしまいました。

カイ君の声は北大路欣也さん。
この後に
「人生はそんなものだ」というセリフも大笑いでした。

そして福岡ソフトバンクホークスの応援隊長。

ただ彼は北海道県なんですよね(笑)。
2009 12/22 21:07:49 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第三十二話「果てしなき逆襲」です。

宮の森の工事現場で、突然山火事が起こりました。
それも火が生き物のように向かってくるのです。

工事現場の人々は逃げていきます。

その頃ハヤタはパリ本部から一週間の休暇を過ごすために来日していた女性隊員のパティをエスコートしていました。
ハヤタはくじ引きにちょっとしたトリックを使いまんまとこの役を自分に決めてしまったのでした。

そのハヤタにすぐにこの事件の調査命令が出ました。
パティ隊員もとんだ休暇になってしまいましたが、本人は割り切っていました。
二人は直ちに宮の森へと向かいました。

アラシとイデはビートルで山火事の消火活動を行い何とか消し止めました。

ハヤタ達は現場に到着して調査を開始しましたが、川の水はお湯になり、地震が起きて科学特捜隊の自動車が溝に落ちそうになったりして大変な思いをしていました。
またこの辺りには火山脈は通っていないので、原因も不明だったのです。

これらの現象は怪獣ザンボラーの仕業だったのです。
ザンボラーがついにその姿を現わし、発電所を襲いました。

ザンボラーはその角から熱線を発して、森林や建物を炎上させるのでした。
発電所も火災に襲われました。

ハヤタとパティは地上からスーパーガンで攻撃します。

その間にまたビートルが消化活動を行います。

消化活動は完了したのですが、ザンボラーはまたどこかへ姿をくらましたのです。

アキコは今度の事件は森林開発を続ける人間に対する、大自然の復讐のように思えます。

といっても見過ごすわけにはいきません。

科学特捜隊は防衛隊と協力して、ザンボラーを何とか池の沢で食い止めるという作戦をたてました。
イデはザンボラーが発する熱線に対抗する冷凍弾を開発します。

ザンボラーが池の沢から5キロメートルのところに現れました。

防衛隊の戦車群が激しく攻撃しますが、ザンボラーはものともしません。
逆にまたあの熱線で戦車は次々と爆破され、炎上していきます。

その中を進んでくるザンボラー。
イデの冷凍弾も命中はしたのですが、あまり効果がありませんでした。

パティはついに決心して
「ハヤタ、行ってちょうだい!人間引き際が大事。ですからあたしは別の方法で協力します。グッドラック」と言いました。

ハヤタはうなづいて駆け出していきます。

そしてウルトラマンに変身しました。

ウルトラマンとザンボラーは激しく闘います。
ザンボラーの熱戦をよけながら、ウルトラマンは格闘線へと持っていきました。

最後は持ち上げて地面に叩きつけました。
さすがのザンボラーも動きが止まりました。

そこへ止めのスペシウム光線を発射。

これが命中して、さすがのザンボラーもついに倒されたのでした。

基地へ戻るビートルの中で、アキコがパティにこう言いました。
「大変でしたけど、残りの休暇は十分に楽しんで下さいね」
パティは
「はい。でも私日本の名物をもう三つも観ました」と答えます。
イデが
「日本の名物?」と問い返します。
さらにパティはこう言いました。
「地震、怪獣、ウルトラマン」

この言葉に科学特捜隊のメンバーは大笑いするのでした。

ゲストはパティ役の真理アンヌさんでした。

ザンボラーは派手に暴れましたが、ちょっと存在が中途半端だったかもしれないですね。
題名の「果てしなき逆襲」というものにもっと関係を明らかにすれば、もっと印象に残った作品になったかもしれないです。
ジャミラやヒドラとかウーのようにです・・・。

脚本    藤川桂介
特殊技術  高野宏一
監督    鈴木俊次
撮影(本編)鈴木斌
  (特撮)鈴木清

スタッフも藤川氏と高野氏以外は、いつもと異なるメンバーのようです。
2009 12/21 21:00:51 | none | Comment(0)
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TBSの日九ドラマ「JIN−仁−」。

番組の第一回を見逃してしまったので、全部観ていたわけではないのですが・・・。

現代の青年医師が幕末にタイムスリップするという荒唐無稽なお話。

でも医療ドラマと時代劇という本来融合するわけがないお話をうまくまとめているような作品でもあるようです。

何回かは観たのですが、その観た回自体は面白くないこともなかったです。

ドラマのTBSらしく俳優さんはけっこう揃えていますね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091219-00000021-ykf-ent

ただやはり全体の物語の流れがやや掴みにくいことはありますね。

やはり最初から全部観るべきであったかな、などと思っています。
2009 12/19 19:11:54 | none | Comment(0)
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先日一番から九番まで左打者のベストナインを書きましたね。

そこで今度は右打者のベストナインを考えてみました。

もちろん今度も非難は覚悟のうえです。

またあまり公平ではないかもしれませんが・・・。

とりあえず書いてみます。

8平野光泰(高田繁)
7山内一弘(富田勝)
3落合博満(清原和博)
5長嶋茂雄(中西太)
2野村克也(古田敦也)
D田淵幸一(土井正博)
9山本浩二(長池徳士)
4山崎裕之(高木守道)
6田中幸雄(中島裕之)

1稲尾和久(松坂大輔)

監督   古葉竹識        
Hコーチ 広岡達郎
コーチ  上田利治
     河埜和正
     松岡弘

投手   山口高志 江川卓 ダルビッシュ有 上原浩治 星野仙一

捕手   城島健司

内野手  中村紀洋 中村剛也 吉田義男 原辰徳 有藤通世 坂本勇人

外野手  江藤慎一 佐々木恭介 新庄剛 末次利光 弘田澄夫

右打ちの外野手ってけっこう選ぶの迷いました。

それから富田勝さんは、絶対に入れたいです。
2009 12/17 21:38:38 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第三十一話「来たのは誰だ」です。

科学特捜隊南米ボリビア支部に派遣されていたゴトウ隊員が久々に日本に戻ってきました。
ゴトウ隊員は現在三十歳であったが、十歳の時科学特捜隊員であった父親とボリビアに渡ったのでした。

父親はそこで亡くなり、彼は孤児となってしまったのですが、科学特捜隊員見習いとしてボリビア支部に採用されました。
そのボリビア支部で仕事が認められ正隊員になったのでした。

そのような話をしている時、ムラマツがいつものように愛用のパイプにライターで、火をつけようとしましたが、その時ゴトウが目を細めるとなぜか火がつかなくなりました。
次にアキコが今度はマッチをすろうとしましたが、やはりだめです。
ムラマツはイデに調査を依頼しました。

ハヤタの提案でゴトウには科学特捜隊のレストルームで泊まってもらうことになりました。

アキコがそこへ案内したのですが、彼は突然変なことをアキコに問いました。
科学特捜隊の基地が何でできているかを聞いてきたのです。

アキコは
「鉄筋コンクリートです」と答えました。

するとゴトウは
「いやそんなはずはない。何か特殊な合金でできているはずです」と言ったのです。

そしてレストルームの前まで来ると案内してくれたアキコに礼も言わずにそそくさと部屋に入っていってしまったのです。
アキコが行ってしまうのを確認したゴトウは部屋の中でトランクから妙な円筒形のような物を取り出して腕に押し付けました。
その光景は何か麻薬を注射するような感じでした。

また持ってきた箱のような物に手をかけると、それは点滅を開始したのです。

イデはゴトウをどうも怪しいと思っていました。
ムラマツにもそのことを言います。
ゴトウには光線による検査も行われていなかったのです。

そこへアキコが戻ってきました。
イデが何か妙なことはなかったか、と聞くとアキコは先ほどの科学特捜隊の基地について問われたことを答えました。

それを聞いたムラマツも疑いを持ちます。
基地の内部構造については軽々しく口にすることではないのでした。

ムラマツはイデにボリビア支部に連絡を取るように命じますが、連絡はとれません。
こちらの機器は問題なかったので向こうに支障があるとしか思えませんでした。

そのような科学特捜隊に通信が入りました。

高良市に奇妙な植物が発生したというのです。
それか黄緑色のキノコ状の植物で、全長が一時間後には50センチ、二時間後には2メートルとだんだん成長していっているのでした。

現地に着いたハヤタ、アラシ、イデの三人はその奇妙な植物を見て驚きました。

その後三人は植物学者の二宮博士の研究所へ行き、その正体を聞くのでした。

二宮博士によると、あの植物はキノコのように胞子から発生した物ではないというのでした。
まちがいなく植物ではあるが、ただの植物かどうかはわからないのでした。

その後二宮博士は逆に三人に質問しました。
「食虫植物を知っていますか?」

ハヤタが
「ハエトリ草やモウセンゴケのように虫を捕まえてその養分を吸ってしまう植物のことですね」と答えました。

二宮博士はうなずき
「食虫植物は虫が来るのを待っていて捕まえるわけですが」といいながら一冊のアルバムを持ってきました。

「今からざっと二十年前に南米奥地のアマゾンで、自ら移動しながら動物を捕らえてその血を吸って生きている植物を発見した人がいます」
と博士は続けました。
「信じていただけるとは思いませんが、今度発生した植物が、この吸血植物ケロニアによく似ているのです」

そしてアルバムを開きました。
「これが私の恩師、後藤次郎先生の残した資料の中から生まれたケロニアの想像図です」

そこには奇怪な絵が描かれていました。

ハヤタがさらに問いました。
「ケロニアの発見者は?」
二宮博士は
「私の生涯を通してたった一人の恩師の後藤次郎先生です」と答えました。

「後藤!?」ハヤタ、アラシ、イデの三人はうなってしまったのです。

その頃アキコはゴトウの宿泊している部屋を調べていましたが、洋服ダンスの中から緑の肌を持つ怪人が突然現れ、その両眼から発射された怪光線で意識を失ってしまいました。

アキコが襲われた後に、科学特捜隊員はゴトウの部屋をいろいろと調べるのですが、ハヤタがゴトウのトランクの中から怪しい植物の一片を採集しました。
そしてそれを二宮博士の研究所に届けたのです。

二宮博士がさっそくこれを調べたのですが、やはりそれはケロニアだったのです。
しかもそれはもはや人間をもしのぐ、高等生物に進化していたのです。

そこへケロニアが現れました。
ゴトウはケロニアが化けていたのです。

ケロニアはあの怪光線で二宮博士を倒します。

しかし科学特捜隊員もゴトウを怪しんでその後をつけていたのです。

ケロニアは外へ逃げていきます。

博士のノートには、ケロニアが人間の血が一番うまいことを知り、人間征服の野望を持ったのだと書き記されていました。

ケロニアは巨大化し、両眼からあの怪光線を発射して、工場群を破壊し始めました。

さらにケロニアの開発したエアシップ・コンビナートは世界各地に飛んでいきました。

科学特捜隊と防衛隊がケロニア激しく攻撃します。
しかし全く効果がありません。

ムラマツがビートルでの攻撃に切り替えるとハヤタ、アラシ、イデの三隊員に命令しました。

アラシとイデはこの命令に従おうとしましたが、ハヤタだけは工場の奥へと駆けていきました。

ハヤタはウルトラマンに変身して、ケロニアに立ち向かいます。

また科学特捜隊のビートルはケロニアのエアシップ・コンビナート群と戦闘を開始していました。
ビートルの攻撃で、エアシップは次々と破壊されますが、数が多いためなかなか減りません。
ミサイルがつきるのも時間の問題です。

地上では、ウルトラマンが、必死で戦っていました。
ケロニアは素早いうえにタフでウルトラマンも苦戦です。
そのうえだまし討ちをやろうとしたり、狡猾です。

ついにカラータイマーが赤に変り、スペシウム光線を放ちますがこれも効きませんでした。

ウルトラマンは両腕に力を込めて、必殺のアタック光線を放ちます。
これが命中、ケロニアの動きが止まり爆発しました。

続いてウルトラマンは空中へ飛び上がると、スペシウム光線で、ケロニアのエアシップを次々破壊していきました。

こうしてケロニアの野望は崩れました。

高良市のケロニアの子供も粉々にきだくことによって簡単に燃えてしまいました。
それはケロニアの弱点でもあったのでした。

だからゴトウはある種の念力のようなもので、火がつかないようにしていたのでした。

事件後レストルームで、科学特捜隊員が話していました。

ハヤタが
「なぜ植物があんなに高度な文明を・・・」と言うと庭から二宮博士の返事が返ってきました。

「それは全く謎です。
 こんなに科学が発達した世の中に何と不思議なことが多いのでしょう。
 しかしこのような事件が再び起こらないとは誰も言えない。
 いや再び三度起こりうるでしょう」

二宮博士は続けました。
「我々人類は心しなければならない。
 いくら高度に発達しても、血を吸って身を肥やすのはそれはもはや文明とは言えないのだから」

このお話はこのような場面で終わっています。

ラストにはウルトラQで度々使用されていたBGMが流されました。
そして二宮博士を演じたのが、御存知ウルトラセブンでキリヤマ隊長を演じた中山昭二さんでした。
いや〜やはりいいですね、キリヤマ、いや中山さんは。

「ウルトラQ」の怪奇性と「ウルトラセブン」の侵略物を合わせたような感じの作品でしたね。
もちろんリアルで観ていた時はここまでわかりませんでしたけど・・・。

やや地味かもしれませんが、なかなか中身の濃い作品でしたね。

ケロニアというキャラもなかなかいいです。
一応異性人あるいは地球外生命体ではないのですが、不気味な侵略者であり吸血という恐怖感もいっぱいです。

ただケロニアの怪光線でアキコと二宮博士がなぜ命を奪われなかったという疑問点はありますが。

また彼らのエアシップは全然反撃してきませんでしたが、それもまたなぜであったのでしょうか・・・。

ゴトウ隊員役が、桐野洋雄さん。
東宝特撮の常連。
ウルトラQの「五郎とゴロー」「206便消滅す」にも御出演でした。

いつもはセリフが少ないのですが、今回の怪演はすてきでした。

ハヤタの黒部進さんとは以前から似ていると思っていたのですが、すぐ近くで共演は珍しいかもしれないですね。
意外と背が低くて、黒部さんの方がずっと高かったです。

脚本    海棠太郎
特殊技術  高野宏一
監督    樋口祐三
撮影(本編)福沢康道
  (特撮)佐川和夫
2009 12/16 20:23:23 | none | Comment(0)
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つれづれなるままに・・・。

独断と偏見のオンパレード。

非難轟々は覚悟のうえです。

あえてDH制をとりました。

8イチロー (与那嶺要)
7若松勉  (福本豊)
D張本勲  (大下弘)
3王貞治  (加藤秀治)
9松井秀喜 (杉浦亨)
5掛布雅之 (片岡篤志)
6藤田平  (川崎宗則) 
2阿部慎之介(森昌彦)
4篠塚利夫 (田中賢介)

1金田正一 (江夏豊)

そういえば監督がいませんでしたね。

監督     西本幸雄
ヘッドコーチ 梶本隆夫
コーチ    中利夫
       野村謙次郎
       淡口憲司

その他の選手

投手     工藤公康 鈴木啓司 安田猛 永射保 山本和行

捕手     山中潔

内野手    小笠原道大 小川亨 久慈照嘉 浜名千広 水谷新太郎

外野手    門田博光 長崎慶一 藤井栄治 

このようなところでしょうか。

2009 12/15 22:00:09 | none | Comment(0)
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「朝青龍が泣いた」という記事が出ていたので観てしまいました。

それは番組の後半というか、ラストに近かったです。

お母さんが朝青龍に書いた手紙を読んだのです。

これでさすがの朝青龍も号泣でした・・・。

簡単にアンチ朝青龍の看板を降ろす気はありませんし、これからも彼を応援することはないでしょうけれど、昨夜の朝青龍は普通のスポーツマンでありましたね。

舞の海とも本当は仲が良いそうですね。

お酒の話も出ていました。
元々お相撲さんは物凄い飲み方をするのですね。
驚きです。

それからどうも民放は彼を擁護している感じです。
と言ってもフジとTBSがそのようです。

ちょっと意地の悪いいい方をすれば、「ニュースソース」は多いですからね、やはり・・・。

テレビ朝日は「反」の立場を、とっていると思われますがね。

確かにいいところもけっこうあるのですが、「認めよう」「応援しよう」と考えてもまたすぐ彼自身がぶち壊してしまうのですよね・・・。

そして先日も申し上げましたように、応援する気がなくなってしまうのですよね。

これからもまたこの考えは変らないでしょう。
2009 12/14 20:56:10 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第三十話「まぼろしの雪山」です。

都会から遠く離れた山奥にあるスキー場で事件は起こりました。

そしてこの山奥にあるスキー場は開設されたばかりでしたが、雪の量が多いので人気があり、大勢のスキーヤーで賑わっていました。

そのスキー場で一人の少女が遊んでいましたが、一人の遭難者が担架で運ばれてくるのを観ると、そちらの方へ注意を払いました。

遭難者は地元の猟師の町村という者で、飯田山のふもとで倒れていたのでした。
ロッジで介抱された、町村はようやく気がつくと遭難の理由を話し始めました。

町村は何と伝説の怪獣ウーにあったというのです。

猟師の町村は熊の母子を追っているうちに、鬼門の飯田山に迷い込んでいました。
そしてまた彼はもう三日も獲物を追っていたので、気があせっていました。
とうとう雪の中に動く物を見つけて、彼は喜びました。

でもそれは、うさぎを抱えたゆきんこと呼ばれていた、先ほどのスキー場で一人で遊んでいた少女だったのです。

ゆきんこはこの時はともかくとして、度々猟師達の仕事の邪魔をしていたので、町村は腹が立ちました。
獲物に追いつかないイライラ、八つ当たりのようなものもあったのでしょうが、彼は銃を一発空に向けて派なったのでした。

ゆきんこはこれに驚いてウサギを放し、雪の中を逃げ出しました。
追いかける町村。

ゆきんこが雪の中に倒れ、飯田山の方向に向かって叫びました。
「ウーッ。ウーよう、助けてぇ。ウーッ、助けてぇ。ウーッ、ウーようっ!」

すると山の向こうに真っ白な毛に覆われた大きな怪獣が現れたのです。

怪獣はその目を細め、やさしくゆきんこに手を差し伸べたのでした。

町村は
「あれは間違いなく昔ばあ様から聞いた伝説の怪獣ウーだ」と言い張ります。

人々はそれでもなかなかこの話を本当だとは思えなかったのですが、スキー客達も大勢いるので、科学特捜隊に調査を依頼することにしました。
この話をロッジの外でゆきんこが聞いていました。

そして科学特捜隊のハヤタ、アラシ、イデの三人がビートルで調査に向かったのです。

その頃ゆきんこは村の子供達が作った落とし穴に落とされていじめられていました。
子供達の中に先日ウーのために遭難した猟師町村の弟がいました。

彼は上空を通過するビートルを見てゆきんこに
「科学特捜隊が、ウーを退治するために来たんだ!」と告げます。

ゆきんこも不安そうに空を見上げるのでした。

ハヤタ、アラシ、イデの三人は村の世話役秋田から、事情を説明したもらいました。

まぼろしの雪山と言われている飯田山は夏でも雪が消えない、気象学者もサジを投げたミステリーサークルなのでした。
そこにウーがいるというのです。
この光景をまたゆきんこが見ていました。

ハヤタ達三人は、スキーを駆って飯田山へ向かいますが、なかなか目的地へ着きません。

誰かが標識を細工して三人を妨害しているようです。

三人は今度は山の頂上を目標に進もうとしましたが、ハヤタが穴に足を引っ掛けてねんざをしてしまいました。

現場から逃げるゆきんこをイデが追いかけて、捕まえました。

イデが
「なぜこのようなことをするんだ」と怒ると
ゆきんこは
「ウーを殺しに来た」と逆に食って掛かりました。

「ウーは怪獣じゃないわ!」と叫ぶとゆきんこは雪をイデにぶつけて、逃げていきました。

ハヤタが負傷したため、ロッジに戻った三人は秋田にゆきんこの話を聞きました。

15年前のある大雪の夜、この村に行き倒れの母娘がいた。
飢えと寒さで母親はもう亡くなっていたが、まだ赤ん坊だった娘は元気だった。

でもそのことが却って村人から雪女の娘と恐れられることになり、誰も引き取り手がいなかったのです。

ところが一人暮らしをしていた炭焼きの老人がゆきんこを引き取って育てました。
でもその老人も二年前に亡くなり、今はまた一人暮らしだというのでした。

事情がわからぬまま、また今度のウーの騒ぎで村の人かたはますます嫌われてしまったのです。

イデはそのような彼女に同情しました。
彼もまた早くに母を亡くしていたのです。

そこへ突然ウーがスキー場にまで現れたのです。

スキー場は大騒ぎになり、イデとアラシが攻撃しようとします。

そこへゆきんこが立ちふさがりました。

ゆきんこはまたウーに向かって叫びました。
「ウーッ。乱暴してはだめよ。人間に乱暴を働くと仲間に入れてもらえなくなるわ。さあ山へお帰り。私のことは心配しなくてもいいの。早く山へお帰り」
ウーはゆきんこの声を聞くと肩を落としたような姿で山の方へ帰っていきました。

しかし先日村の子供達がゆきんこを落とした穴に、村の老人が落ちた後そのまま眠り込んでしまい凍死するという事件が起こってしまいました。

村人達はこれはゆきんこのせいだと誤解して、ゆきんこを追い出すのだと言い合います。

スキー客は今回のウー騒ぎで、われ先にと帰り始めました。

村人達の懇願を受けて、イデとアラシはウー攻撃のためにビートルで出撃します。

ゆきんこは村人達に追いかけられていました。

イデは複雑でした。
「ゆきんこの母親が、ウーに乗り移っているのではないか」とさえ言い始めました。

アラシがそのようなイデを叱咤します。

ウーを退治することは本部命令だったのです。
感傷に浸っている場合ではありません。

イデもやっと気を取り直します。

追われるゆきんこもついにウーを再び呼びました。

谷間にウーが現れ、ビートルが攻撃を開始しました。

ウーは低空飛行で近づくビートルを叩き落すと、スキー場の方に現れました。
そしてウーはゆきんこの仇のつもりかスキー場の破壊行為を開始しました。

人々が逃げる中、部屋に一人で休んでいたハヤタがついにウルトラマンに変身しました。

眼前に現れたウルトラマンを見て、さらに怒り狂うウー!

両者は雪の中で、激しく闘います。

ゆきんこは追われ続けついに、雪の中に倒れ伏すのでした。

そして彼女の叫び声が山の中に響き渡りました。

ウルトラマンはしだいにウーを追い詰めていました。
スペシウム光線を発射しようとするウルトラマン。

がそこへ
「ウーッ。ウーよう・・・」
とゆきんこの声が聞こえてきたのです。

するとウーは答えるように叫ぶと、その姿は幻のように消えていきました。

雪の中に倒れているゆきんこ。
その体はぴくりとも動きません。
側ではウサギが遊んでいました。

ウーに叩き落されたビートルのアラシとイデはハヤタに介抱されて、気がつきました。

ハヤタ
「ウーは幻のように消え、ゆきんこも山へ帰ったそうだ」
イデ
「俺はこんなことを考えていたんだ。ゆきんこっていう女の子は実際にはいなかったんじゃないかって。俺達が会っていたのは雪山の幻だったんじゃないのかってね」
アラシ
「そうかもしれん。可愛い娘だった。あんな清らかな心の持ち主には二度と再び会うことはないような気がするな・・・」

雪山という大自然はきょうも人間界を見つめているのです。

けっこう長くなってしまいましたね。
登場した怪獣は一匹ですが、本当に深い作品でした。

ラストのハヤタ、イデ、アラシの三隊員のセリフは劇中のままです。

事件の舞台であり、題名でもある「雪山」が幻想的な雰囲気を醸し出しているのでしょう。

そしてゆきんこ・・・。
ラストの科学特捜隊員達の言葉にもある、幻のような汚れのない存在でした。

「鳥を見た!」「育てよカメ」「恐怖のルート87」「怪獣殿下」「恐怖の宇宙線」「ノンマルトの使者」というような少年を主人公の作品は度々出てくるウルトラですが、少女が主人公というのは珍しいですね。
そして彼女もまた心に残る登場人物でしたね。

最後はハッピーエンドであったのか、悲劇であったのでしょうか・・・。
そしてゆきんこは死んだのでしょうか・・・。

いえゆきんこは山に帰ったのです。

いえそうでもありません。
ゆきんこは始めからいなかったのでしたよね。

ウーのキャラもなかなかよかったです。
力技ではウルトラマンには勝てないと思いましたけど・・・。

作品中では、ウーの正体は明らかにはされませんでしたが、それもまたいいでしょう。

科学特捜隊の三人がスキーを滑るシーンはやはり吹き替えだそうです。
ただ隊員服はそのまま滑走する人に貸したそうです。

そしてこの作品、ハヤタ、アラシ、イデの三隊員だけで、ムラマツ隊長とアキコ隊員が登場しません。
この意味でも異色作品であるのかもしれないですね。

脚本    金城哲夫
特殊技術  高野宏一
監督    樋口祐三
撮影(本編)福沢康道
  (特撮)佐川和夫

ゲスト 富永幸子(ゆきんこ)
    近衛敏明(秋田)

これもやはり金城作品でした。
2009 12/13 22:45:19 | none | Comment(0)
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本日はいい天気のうえ暖かかったですね。

そしてまた洗濯を行い、きょうは外に干せました。

まあ車を運転してきた人だと思いますが、スーパーの駐車場を半袖で歩いている方もいらっしゃったほどです。

今年はやはり暖冬のようです・・・。
これだけ暖かいと却って変な気が致しますね。
そして我々の母なる星、地球は大丈夫なのか、と思ってしまいます。

本日から年賀状を始めました。

先輩にまた来ていただいて指導をいただきました。
やっぱり何か迷ったりしてしまいます。

慣れておりませんからね・・・。

途中で印刷の色が変になったりして、何枚か失敗・・・。

またハガキの数が足りなくなってしまいました。

補充に近くのコンビニに買いに行きました。

そこでは印刷したハガキばかりでした。

「無地はありませんか?」と若い女店員さんい聞くと、
「ありますよ」と言って在庫分を持ってきてくれました。

聞いてみてよかったです。

そして本日年賀状はほぼ完了です。

年末の憂鬱の種が一つ消えましたよ。

みなさまはいかがでしょうか?
2009 12/12 22:54:45 | none | Comment(0)
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ここ二日ばかし、何とか天気は持ちました。

雨が降ると言っていたのにね・・・。

昨日などは合羽を会社に持って行って逆に忘れてきてしまいました。

今朝降ったら悲劇でしたが、お天気で助かりました。

ただ洗濯を一回乾燥機で乾かしたけど、外へ干してもよかったと思います。

明日は本当に雨らしいですね。
本日も洗濯を行いましたが、また乾燥機です。

忘年会なのですがね・・・。
あまり関係ないといえばいえますが(笑)。

土日は晴れるのですかね。

今年は何か雨が多い感じ。
普通冬は寒いけど、天気は安定するはずですが・・・。

それからやはり気温も高めみたいですね。
朝はけっこう寒いですが・・・。

乾燥とかからは助かりますが、あまり雨が降って気温が高めなのも変かもしれません。

この辺りもやはり天候不順なのでしょうか。
2009 12/10 20:59:27 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第二十九話「地底への挑戦」です。

大田山は日本一の埋蔵金を誇る金山であったのですが、突然金がとれなくなりました。

原因は不明でしたが、廃坑となった山に突然怪獣が出現したのです。

この怪獣は地面に自在にもぐったり、現れたりと大暴れ。
そのため室生町は全滅という急報を受けて科学特捜隊が出動しました。

怪獣撃退作戦に、イデが設計した地底戦車ベルシダーが使われることになり、ビートルで運ばれました。

その頃再び怪獣が姿を現し、大暴れしていました。
防衛隊の攻撃をものともせずに、逆に戦車を破壊していきます。

ビートルも攻撃に加わりますが怪獣は、地底へと姿を消していきました。

地上に人がいました。
ムラマツ達がビートルを着陸させると、その人は
「金にとりつかれた友人が地下の坑内に入ったままです」と言うのでした。

ムラマツとイデはベルシダーに乗り込み、その人間の救出に向かいました。
いよいよ地底への挑戦です。

地下の大洞穴に辿りついたムラマツとイデは、一人の男を発見しました。
この男こそが金にとりつかれた人間だったのです。

男はベルシダーに収容されました。
だが彼はせっかく助けてもらったムラマツやイデに、うわ言のようなメチャクチャなことを言います。

ただその中に
「俺のゴルドンに手を出したら承知しないぞ!」という言葉がありました。
怪獣の名前はゴルドンといって、彼が発見した金山の金を全部食べてしまったというのでした。

男の体はかなり具合が悪く、早く病院に入れなければ命が危ない感じでした。

そこへゴルドンが迫ってきました。
ベルシダーの光線銃が攻撃します。

ゴルドンはベルシダーを叩き伏せて、地上へと逃げていきます。

地上へ逃れたゴルドンにハヤタ達がビートルで攻撃します。
それでもゴルドンは倒れませんでした。

ハヤタの提案で、地上に降りてゴルドンにコロナ弾を撃ち込み、心臓を狙うという作戦がたてられました。
作戦は成功して、さしものゴルドンもようやく倒されました。

しかしアキコが崖から落ちて負傷、アラシが彼女を病院へ運ぶことになりました。

地下では、ゴルドンに叩きつけられたベルシダーが故障していました。
イデが必死で修理して、何とか直り地上へ向かいました。

ところがそこにもう一匹ゴルドンが現れたのです。

二匹目のゴルドンにベルシダーは再び破損されてしまいました。
今度は酸素タンクが破壊され、車体も横転しています。

にごっていく空気の中で、ムラマツは意識が薄れていきますが、何とか地底魚雷を発射。
二匹目のゴルドンも地上へと逃げていきました。

地上ではハヤタがいます。
ハヤタがウルトラマンに変身しました。

激しく闘う両者。

ウルトラマンがゴルドンの背中に飛び乗り攻撃すると、ゴルドンはその長い尾を自在に動かしてウルトラマンの首をしめました。
そして放り投げられるウルトラマン。

だがウルトラマンはすぐに体勢を立て直すと、今度はそのゴルドンの尾を逆に利用して、ゴルドンの首にまきつけてしまいました。
文字通り自分で自分の首をしめたゴルドンの動きが止まりました。

すかさずウルトラマンはスペシウム光線を発射して、ついにこの怪獣ゴルドンを倒しました。

ゴルドンを倒したウルトラマンはすぐにベルシダーを地上まで運び、中の三人も助かったのでした。

ゴルドンの死体からは、150トンの純金がとれました。
科学特捜隊はそれを、室生町の復興資金として進呈したということでした。

怪獣というよりは題名にもありますように、地底での戦いというものがけっこううまく描かれていた作品であったと思います。
そしてまたけっこう怖い・・・。
今改めて観ると、リアルの時よりもその地底世界の、未知の怖さを感じます。

それから人間の力の何と小さいことか・・・。

ただこの地底戦車ベルシダーですが、同時期に放送されていた英国のSF人形劇「サンダーバード」に似たようなメカがあり、
「なあんだ、真似じゃないか」と一人で笑っていた記憶があります。

ゴルドンが二匹いたというのは驚きでしたね。

造型はなかなかよく、怪物度も大きかったです。
けっこう凶暴みたいです。
また金を食べるというのは、経済的に困った怪獣でしたけどね・・・。

脚本    南川竜・金城哲夫
特殊技術  高野宏一
監督    野長瀬三魔地
撮影(本編)福沢康道
  (特撮)佐川和夫・鈴木清
ゲスト   大村千吉(山本) 
      佐田豊(鉱夫)

東宝の名脇役大村千吉さんが、金に取りつかれた男になって御出演です。
熱演でありました。
2009 12/09 21:11:04 | none | Comment(0)
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昨日食パンを買う必要がありました。
ヤマザキのダブルソフトです。

たいていは帰りにちょっと遠回りになるが、大型のスーパーで買っています。
そこのお店はけっこう安いのです。

その他に寮の近くにもスーパーがあるのですが、そのお店は薬局のチェーン店も兼ねていて、廉価ではややですが差があります。

ただそこはポイント制を行っているうえ、月曜日は二倍です。
ちょっと迷いましたが、大型店の方へ行きました。

すると何とダブルソフトは売り切れ・・・。
他の物を買う気にはなれず、菓子パンですませました。
どうも裏目ったようです。

本日もう一度向いました。

すると一個だけ残っていて、何とか買えました。
「きょうは最後の一個を、何とか買えた。ラッキーだったかな」

他にも買い物をして、トイレットペーパーも一袋買いました。

そしてそこは、セルフレジがあります。
このセルフレジ混んでいる時はなかなか便利です。

ただやや扱いにくいトイレットペーパーがあったので
「普通のレジに並ぼうかな」とも思いましたが混んでいたのでこちらを利用することにしました。

何とかピッとレジは通りましたが、置き場がわかりませんので足元に置きました。

若い女性の店員さんが
「こちらに置いて下さい」と近くの棚を指し示してくれて、買取済みのテープを貼ってくれました。

そして精算が終わり、その他の買い物を入れた袋を持って帰ろうとしました。

スーパーの入り口付近で先ほどの若い女店員の方が駆けて来て
「お客様、トイレットペーパーをお忘れです」とそれを持ってきてくれました。

そうでした。
トイレットペーパーを忘れるところだったのです。

すっかり忘れてましたね・・・。

これもやはり裏目に出たのかもしれないです。

気をつけなくてはいけませんね。

ヤマザキのダブルソフトはおいしいですよ。
2009 12/08 22:16:39 | none | Comment(0)
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プロ野球はストーブリーグ真っ最中です。

ByやMもけっこう動いていますが、日本一のGが確実に補強を進めていますね。

高木や藤井秀悟、小林雅英も獲得です。
投手をまた厚くしようということみたいですね。

Tはあの城島獲得です。

ローズはどこへ行くのでしょうかねぇ・・・。
Lが有力だと聞きましたが、本当ですかね。
だとしたらいやな打線になります。

Fsはやや遅れているという気がしないでもない。
もちろんやらないですむなら、それに越したことはないのですが。

スレッジ、藤井秀、稲田、ボッツ、ヒメネス、小田、ウイングと左が抜けますが、ドラフトで指名した加藤政義以外は、新規入団者は全員右打者か右投手ですね。

外人枠が後三つ。

他はやはり育成でいくぜ〜(汗)というところかもしれないです。

トレード入団者では、右投手ですが加藤武治が故障が癒えていれば面白い存在になるかもしれないです。

たぶん抑え陣に入ると思われますが・・・。
そうすれば建山を先発に廻せるかもしれないです。

もちろん本人の希望はどうかわかりませんし、実績はリリーフの方があるのですが、トクタサツオは彼は先発の方が合っているような気がだいぶ前からしています。
2009 12/07 23:37:38 | none | Comment(0)
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いやまたまたやりましたね。

まあもう特に驚きませんが・・・。

http://sports.yahoo.co.jp/sumo/news/show/20091130-00000261-sph-spo

本当に何かわざとやっているのではないかと思うぐらいに問題を提起する男です・・・。

朝青龍という力士には横綱の品格とかはもうわからないのでしょうか・・・。

「横綱はチャンピオンではない」とも言いますが、ボクシングやプロレスのチャンピオンだってこのようなことをやってはいけないですよね。

あるいは金メダリストとか、野球のタイトルホルダーとかが、このような行為を行えば非難されるでしょう・・・。
誰もが人間性とか品位を疑うことでしょう。

だから朝青龍も応援する気にならないのですよね。

高砂親方はまた黙認というか、ダンマリなのですか。

それから白鵬には六連敗と同一年の横綱同士の本割での対戦では新記録なのだそうです。

そうそうそれから朝青龍は亀田一家と仲がいいのでしたよね。

http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/box/news/20091130-OHT1T00051.htm

大酒をたぶん朝まで飲んだのはこの後かな。
2009 12/02 20:49:38 | none | Comment(0)
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何とこのような記事が・・・。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1036717&media_id=14

ちょっと、いやかなりハチャメチャッぽいです(笑)。

100体とはね・・・、

でもけっこうマジに考えてしまう(笑)。
それぐらいのパワーなのでしょうね。

確か怪獣酋長ジェロニモンがよみがえらせるのが六十匹とかいっていましたけどね。
ウルトラマンで「怪獣酋長」はいずれご紹介致しますが・・・。

本当に六十匹いるかどうかも数えてみるつもりです(笑)。

この中で知っているのは・・・。

宇宙怪獣ベムラー、変身怪獣ザラガス、彗星怪獣ドラコ、再生怪獣サラマンドラ、用心棒怪獣ブラックキング、宇宙大怪獣ベムスター、暗黒星人シャプレー星人、凶悪宇宙人ザラブ星人、三面怪人ダダ、幻覚宇宙人メトロン星人、暗殺宇宙人ナックル星人、変身怪人ゼットン星人、磁力怪獣アントラー、古代怪獣ツインテール、地底怪獣マグラー、古代怪獣ゴメス、地底怪獣グドン、宇宙恐竜ゼットン、宇宙忍者バルタン星人、宇宙怪獣エレキング、ミサイル超獣ベロクロン、どくろ怪獣レッドキング、分身宇宙人ガッツ星人。

だいぶ減ってしまいました。
ただ知っている方が変かもしれませんけどね(爆)。

だいたい「帰ってきたウルトラマン」からはかなり記憶も知識もアヤフヤです。

でも宇宙人も入っているのですね。
2009 12/01 21:54:58 | none | Comment(0)
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十一月もきょうで終わりです。

今年のプロ野球日本シリーズも大相撲九州場所も終わりました。

いや大相撲は本当に白鵬が強かったですね。
年間86勝とは大記録ですよ。
今年一年で四回しか負けていない、ということですから。

それでも優勝三回というところがまた面白いというか、厳しいことであります。
優勝決定戦に三連敗しているのです。

これからは冬のスポーツが本番ですね。

サッカーやラグビーもまだまだ続いています。

そして今年もやっぱり雪不足なのだそうです。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/leisure/?1259577654

これはまた大変ですね・・・。
トクタサツオは本当は冬は大の苦手なのですが、冬は寒いのが本当ですからね。

気温が下がらないのもまた変です。

今年の夏は天候不順とか言われましたけど、冬もやはり不規則なのですかね。

けっこう寒いと思っていましたが、そうでもないのですね。
2009 11/30 20:29:05 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第二十八話「人間標本5・6」です。

けっこう難しい作品であると思います。

奥多摩の日向峠で、ここ一週間ばかりバスの転落事故が続きました。
原因は不明で、科学特捜隊にこの調査が依頼され、ムラマツ隊長とイデがバスに乗り込みました。

そしてその現場にさしかかると果たしでまた事故は起きました。

ムラマツは外へ放り出されてしまいました。
ムラマツが気がつくと、他に若い女性客が、側に倒れていました。

なぜか他の乗客の姿はありませんでした。
また事故が起きたのに、救援活動も何も行われていないのです。
そのように不審なことばかりです。

その後ムラマツはバスの近くまで降りて、事故の原因を調べようとしましたが、いきなり背中を叩かれました。
驚いて振り返ると、警官が一人立っていました。
その警官の言葉では、ケガ人は全員かすり傷程度で、イデだけが足の骨を折ったということでした。

崖の上からバスが転落したにしては、これも不思議でした。

またあのムラマツと一緒に倒れていた女性は、一人で崖を登り山の方へと向かっていました。
そちらの方向には宇宙線研究所があるだけなのです。
このことも不審に思ったムラマツは女性の後をつけていきました。

その頃イデが収容されている病院に一人の男が助けを求めてきました。

彼は
「宇宙線研究所がダダに占領されてしまった」と言いました。

それは一週間前に起こりました。
データを取りに部屋の外へいた彼以外の所員はみんなダダにより、ミクロ化され標本となってしまったのです。

ダダは彼をも追いかけましたが、彼は偶然にも特殊合金で作られている貯蔵室に逃げ込み、ダダも入れなかったので何とか助かったというのでした。

ところがその直後その研究所員は寝かされていたベッドの上で突然苦しみ始め、姿が消えてしまったのです。
話を聞いていたイデ達も驚くばかりです。

研究所員は研究所を占領していた、ダダの足元に現れていました。
ダダの科学力がそのようなことを行わせたのです。

ダダは彼らの星へ
「人間標本が四体揃い、後二体だ」と報告しました。

その時ダダは先ほどの女性が研究所へ近づいたことを知りました。
ダダは倒れていた研究所員に乗り移り、何事も起きていないように装い、彼女を部屋に通しました。

彼女は中央宇宙原子力研究所の秋川技官でした。
宇宙線研究所からの報告が届かず、連絡も取れなかったため、データを受け取りにやってきたのです。

ダダは電気系統回路の故障で外部との連絡が取れなかったと彼女に嘘を言いました。
そのうえ「データを取ってきます」と言い、部屋の外へ出ると彼女が標本に適しているかどうかを調べ、標本に適当という結果を得てしまいました。

その頃彼女も机の上に、DADASOSと書かれていた文字を認め異変に気づきました。

ところがこのことが研究所員に乗り移ったダダにもわかり、彼は秋川に襲いかかりました。

そこへムラマツが飛び込んで、秋川を助けました。

ダダは一旦はその姿を消しますが、何人もいるのか、その姿を再び現したり、また消したりしてムラマツと秋田を執拗に追いかけてきます。
スーパーガンのエネルギーもきれてしまいました。

何とか科学特捜隊本部と連絡が取れ、ムラマツはダダのことを報告して、救援を要請します。

そしてアラシ、アキコが病院のイデと合流して、研究所へ向かいましたが、間に合いそうにありませんでした。

ハヤタはムラマツの代わりに指揮をとることになり、本部へ残っていましたが、ついにベータカプセルを押しました。

ウルトラマンが研究所へ向かいます。

ダダもこれを知り、ウルトラマンを迎撃します。

ダダはウルトラマンにも、その姿を現したり、消したりして、対しました。
またその顔も次々と変わります。
ダダは三つの顔を持っていたのです。

ウルトラマンはこの変幻自在の攻撃に苦戦しますが、スペシウム光線を発射、ダダの顔面に命中しました。

顔面に大やけどを負ったダダは、ウルトラマンを倒すことをあきらめ、ムラマツと秋川の標本化と本星への転送を行おうとしました。
屋上に追い詰められ、地上に落下した二人をウルトラマンが助けました。

ダダは今度はミクロ化光線で、ウルトラマンを人間大にしてしまいますが、ウルトラマンは自らフラッシュビームをたき、元に戻ります。

ダダはついに空へ飛びまたまた姿を消して逃げようとします。
ウルトラマンの透視光線がそれを追いかけます。

ダダは何度も姿を消しますが、その度にウルトラマンの透視光線がその姿を明らかにしました。

そしてウルトラマンも再度スペシウム光線を放ち、ついにダダは爆破、ここに倒されたのでした。

本作品はかなり急展開でありました。
面白くないということはありませんでしたが、何といってもこのダダの存在でしょう。

いったい彼等は何者であったのか・・・。
ダダという名前はありますが、バルタンやザラブのように自ら名乗ったわけではありません。
ダダ星という星があぅたのでしょうか。

またその人間標本の収集(?)の目的もあきらかにされていません。

いったい何人いたのか・・・。
強いのか弱いのか・・・。
造型もあまりかっこいい方ではありませんでしたね。

バスの転落事故と標本の関係もはっきりとは解明されておりませんでした。

謎の多い作品です。

脚本   山田正弘
特殊技術 高野宏一
監督   野長瀬三摩地
撮影(本編)福沢康道
  (特撮)佐川和夫
      鈴木清

ゲスト 田原久子(秋川技官)
    鈴木泰明(研究所員)
2009 11/28 20:46:38 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第二十七話「怪獣殿下・後編」です。

ウルトラマンは飛び立つと両手を合わせて光の輪を放ちました。
その輪は建物の屋上に着くといくつもの輪が垂直に重なり、その中からハヤタが現れました。

ウルトラマンからハヤタに戻るシーンが初めて映像で写されました。

科学特捜隊は、対ゴモラ作戦として、まずワシントン大学のスミス博士にUNG麻酔弾を依頼しました。
また本部からマルス133と小型発信機を取り寄せました。
イデが探知機を作ります。

そしてゴモラが、大阪市の真ん中、裁判所のある地域へ現れたのです。

科学特捜隊と自衛隊の総攻撃が始まりました。

それでもやはりゴモラはビクともしません。

アラシとイデはゴモラの大きな尾が主要な武器であることに気づき、尻尾を攻撃、見事にこれを切り離しました。
さすがのゴモラもこれにはひるみ、再び地中にもぐり始めました。

アラシがすかさず先ほどの小型発信機を撃ち込み、命中させました。
これからはゴモラの居場所がわかるようになったのです。

そしてそれにより、ゴモラは地中を一直線に大阪城に向かっていることが判明しました。

UNG麻酔弾は在庫がないことがわかります。

自衛隊伊丹基地の火器部隊が大阪城へ集結します。
科学特捜隊も大阪城へ向かいました。

その頃あの怪獣殿下オサムの家では、母親がゴモラ騒ぎのため避難する準備をしていました。
それはまるで引越しのような感じの大げさなものでした。

しかしオサムとその父親はのんびりとしたものでした。

ただしオサムは、先日ウルトラマンとゴモラが闘っている際に拾ったあのベータカプセルを、ウルトラマンに返さなければいけないと、考えていました。
そして意を決して、自転車でゴモラが暴れている大阪城へと向かうのでした。

途中で厳戒中の警察官に止められますが、警官の一人がオサムの
「大事な物を届けるためにどうしても行かなければならない」という言葉を信用してくれて、大阪城までパトカーで連れて行ってくれたのです。

ゴモラはやはり大阪城付近に現れました。
そして大阪城に迫ります。

自衛隊、科学特捜隊があらゆる兵器、火器で猛攻撃を加えますが、やはり通用しません。
それどころかゴモラは自衛隊の戦車や多段式大砲を蹴散らしながら、だんだんと大阪城へ近づいてきます。

ついにゴモラは大阪城に到達、これを破壊してしまいました。
アラシとイデも危なくなりました。

そこへオサムが駆けつけました。
ハヤタは驚きますが、彼がベータカプセルを持ってきたことを知り感謝の言葉を述べました。

ハヤタはオサムを避難させると、ウルトラマンに変身しました。

ウルトラマンとゴモラが、再度ぶつかります。
ゴモラはむちゃくちゃに襲いかかって来ますが、尾がないので前回とはかなりかってが違います。

ウルトラマンの投げ技やパワーがゴモラを追い詰めていきます。
そして角も折られまた地中へ逃げようとしましたが、今度はウルトラマンにそれを阻止されてしまいます。

ウルトラマンはだんだん弱ってきたゴモラにスペシウム光線を発射して、命中。
ついにゴモラは倒されました。
大阪城の崩れた後にゴモラはその巨体を横たえました。

その姿を見たアラシとイデは勝利感にひたるどころか、却ってゴモラの死に悲しみを感じたのでした。

ハヤタは怪獣殿下オサムにお礼として、科学特捜隊の流星マークの小型トランシーバーを送りました。

基地へ戻るハヤタはオサムにさっそく通信します。
ハヤタが
「勉強もきちんとやらなければだめだぞ」と言うと
オサムは
「ただいまガリ勉中」と言いながらもウルトラマンとゴモラの闘いの絵を描いていたのでした。

このようにオサムという怪獣好きの少年とゴモラ討滅作戦という二つのドラマが流れています。
オサムに自分をだぶらせるファンは多かったのではないでしょうか・・・。

その時々のオサムが登場するシーンでは、このドラマは特撮ではなく、子供向けのホームドラマかと思わせるような演出もありました。
子供達、お母さん達がうまく調和して描かれていましたね。

またこの科学特捜隊と自衛隊のゴモラ対策というのも、東宝の怪獣映画を観るような迫力でした。
そして大阪市が舞台でした。
大阪市の市街地の再現もなされていたようです。

大阪城のミニチュアも制作するのは大変だったでしょうね。

万博というのもトクタサツオはリアルでこの作品を観ているのですが、何のことだかさっぱりわかりませんでした。
1970年のEXPO70のことであったのですね。

さすがは円谷プロです。

ただ冒頭のシーンでオサムとその友人達が
「怪獣なんているわけないだろう」というセリフがちょっと疑問でした。

もし単発の映画であればわかるのですが、それでは今まで何匹も現れた怪獣達は何だったのか?ということになりますから。

大阪が舞台なのに、大阪弁を話す登場人物が一人もいなかったのもちょっと残念でした。

まあでもやはり作品としては大作であったと思います。

三十分では放送するのは無理でしたね。

脚本    金城哲夫 
      若槻文三
特殊技術  高野宏一
監督    円谷 一
撮影(本編)内海正治
  (特撮)佐川和夫
      鈴木 清

ゲスト   富田浩太郎(中谷教授)
2009 11/26 19:58:15 | none | Comment(0)
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第二十六話「怪獣殿下・前編」です。

大阪のある団地を数人の小学生達が歩いています。

そのなかの一人オサム君は
「怪獣は絶対にいる」と言っています。
彼は怪獣殿下と呼ばれているほどの怪獣大好き少年だったのです。

ですが友人達は
「怪獣などいない」と彼を笑っているのでしたが・・・。
彼が今度の万博に怪獣を出すために、大学の偉い先生達が捕まえに行っているという話しも
「それは化石や珍しい植物を採集するためさ」と一蹴されてしまうのでした。
もちろんこれは友人達の意見の方が正しいのですが・・・。

でもオサムの夢は果てしなくひろがっていました。
見慣れた風景も彼の目には怪獣の登場しているジオラマとなるのでした。

その頃科学特捜隊のアラシ隊員は、阪神大学の中谷教授の学術調査隊一行とともに、南太平洋の未開の無人島ジョンスン島に渡っていました。
アラシはその射撃の腕前を中谷教授に見込まれて一行に加わっていたのです。

アラシはテントの中で中谷教授に、一億五千万年前に生息していたとされる、ゴモラザウルスの絵が描いてある学術書を見せられました。
この島のゴモラの砦と名づけられた場所にゴモラの化石があるのかもしれないというのでした。
その時大きな咆哮のようなものが聞こえ教授もアラシも驚かされました。

その翌日、学術調査隊はあの吸血植物スフランに襲われたりして、苦しみながらも奥地へと進んでいきました。

そしてある岩山の前でまたあの大きな咆哮が聞こえました。
学術調査隊が岩山を見ると、突然岩壁が崩れ始め、中から一匹の怪獣が姿を現わしました。

それこそゴモラザウルスであったのです。
ゴモラは化石ではなく、まだ生息していたのでした。

アラシが攻撃しようとすると、中谷教授はゴモラを生け捕りにしようと、言い出すのでした。

ゴモラを日本へ移送する仕事は科学特捜隊日本支部へ依頼されました。

ムラマツ隊長は
「本来怪獣の移送などは科学特捜隊の仕事ではないのだが、万博のため致し方ない」と言いました。
その移送方法として、麻酔弾を使いビートルで運ぶという作戦をたてました。

ワシントン大学のスミス博士が開発した、二発のUNG麻酔弾が届くとアラシがそれをゴモラに撃ち込みました。
やがてゴモラは眠ってしまいました。

ビートル三機による、万博会場予定地である、六甲山への空輸が始まりました。

六甲山一帯には万一の事態を予想して非常線が張られていました。

アキコもそこへ駆けつけます。

オサムとその友人達は、自衛隊員やアキコの隙をみてその非常線を突破したしまったのです。

その頃ゴモラが麻酔から目覚めで、空輸中のネットの中で暴れだしました。
このままでは、ビートルもろとも墜落してしまうと判断したムラマツはゴモラを切り離しました。

ゴモラが二千メートル上空から墜落しました。
これを見たオサムの友人達は
「ゴモラはもう助からない」と言います。
でもオサムは
「これぐらいで死ぬもんか!」と答えたのでした。

そしてゴモラは生きていました。
それどころか、墜落したことで、昔の旺盛な生活力を取り戻し、恐るべき怪獣に変身してしまったのです。

オサムはハヤタに発見され、パトカーで自宅に送り返されました。

大阪侵入を食い止めるための科学特捜隊と自衛隊の攻撃をものともせずに、ゴモラは地中に姿を消してしまいました。
ゴモラは大阪のどこに姿を現わすかわからなくなりました。
大阪市民は恐怖のどん底に落とされました。

一方中谷教授と科学特捜隊は、見晴らしのよい大阪タワーのゴモラ対策本部に集結しました。

このような厳戒態勢においても、オサムは団地近くの建設現場で、ウルトラマンのお面をかぶり、友人の一人と怪獣ごっこをやって遊んでいました。

そこへゴモラが現れたのです。

オサムは友人にこのことを知らせに行かせ、自分は棒切れを拾い
「ウルトラマ〜ン」と叫びます。

すると本当にウルトラマンが飛んできたのです。

ウルトラマンとゴモラは激しく闘います。
そのウルトラマンの激しい攻撃にもゴモラはひるみません。
もみ合い取っ組み合う両者。

その時何か小さな物がオサムの前に落ちました。
それはハヤタがウルトラマンに変身する時に使うフラッシュビームでした。

ゴモラのパワーにウルトラマンは大苦戦。

特にその長い力のある尾で何度も叩かれます。
体勢は何度も崩され、気を失いかけてしまいます。

そしてウルトラマンは何とかスペシウム光線を放とうとしましたが、ゴモラはまた地中へ潜ってしまいました。

ウルトラマンが初めて怪獣を取り逃がしたのです。

ウルトラマンは空へ去っていきました。

前・後編二部作というのは「ウルトラQ」では一本もなかったので、ウルトラ作品では初ということになります。
「ウルトラセブン」では三本あるのですがね・・・。

一話完結が、当時続き物であり、ライバルとされていた「マグマ大使」との最大の違いでありましたから、リアルで観た時はちょっと不満でした。
一週間待つというのはけっこう辛かった?(笑)。
そのように考えたということが、今では楽しい思い出ですがね。
2009 11/25 20:53:00 | none | Comment(0)
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大関千代大海が本日の取り組みで横綱朝青龍に敗れ、二場所連続の負け越しとなり大関陥落が決まりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091124-00000514-sanspo-spo

最近はもう勝ち越すのがやっとみたいな相撲が多かったですからね・・・。

体も万全ではないのでしょうし、突き押し相撲の限界かもしれません。

年齢はもっといっているのかと思ったら三十三歳・・・。
もちろん若くはありませんが、もっといっているのかと思いました。

大関在位65場所だそうです。
この記録はもちろん最高だそうですが、これはいい記録か?
それとも逆に不名誉な記録か・・・。

もちろん一桁の場所数で陥落してしまうよりはいいのでしょうけれど、長すぎるのもよくはないでしょう。

衣笠さんの連続出場記録などとはまるで性質が違うものですからね。

大関を保つのも大変だとは思いますけどね。

と言いつつWikipediaで見るとなかなか素晴らしい成績です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E4%BB%A3%E5%A4%A7%E6%B5%B7%E9%BE%8D%E4%BA%8C

そしてもう本日の記事が載っていますね。
すぐに書き込まれたみたいです。

そして今場所は休場して来年の初場所に進退を賭けるということです。

まあ名力士には違いありません。

2009 11/24 20:40:34 | none | Comment(0)
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ウルトラマン「第二十五話怪彗星ツイフォン」です。

大好きな作品の一つです。

遠い宇宙の彼方から、赤い尾をひいて地球に向かって飛んでくる彗星がありました。
その彗星はツイフォンと名づけられました。

岩本博士の計算では、地球と衝突する可能性は83%の高率でした。
アキコが動揺し、イデは気絶してしまいます。

その後ツイフォンの軌道がさらに詳しく計算され、ほんの僅かの距離であるが、衝突は回避されることがわかりました。
でもその距離は55860キロメートルという、宇宙空間では紙一重に等かったのです。

ツイフォンが地球に最接近するのは37時間後、明後日の午前3時20分15秒でした。

その後さらにデータ分析が行われ、一応大きな被害は受けないだろうという答えが出ました。

ただイデは何かが心に引っかかっていたのです。

そしてツイフォンの通過時に特殊な宇宙線が降り、その影響で原水爆が爆発する恐れがあるから、核保有国は直ちにその安全を確保するようにという命令が、科学特捜隊パリ本部から届きました。

その時イデがあることを思い出しました。

それは以前オホーツク海で、廃棄処分になった旧型の水爆が6個紛失したという噂のことでした。
海底200メートルの鉛の箱が何者かに破壊され、水爆がなくなったのです。
「もしそれが爆発したら、地球上の全生命は死んでしまう」とイデは言いました。

ムラマツはイデの提案を受け入れ、パリ本部に問い合わせました。

ツイフォンは刻一刻と迫って来ます。
人々には地下鉄への避難命令が出されました。

ムラマツもある情報を思い出しました。
オホーツク海事件の後、日本アルプスで強力な放射線が検出されたが、本格的な調査が始められたら、それきり放射能はどこかへ行ってしまったということでした。

これらのことは、ある怪獣が水爆を呑み込んで、日本アルプス付近に生息しているということが真相なのかもしれませんでした。

アラシ、イデ、ハヤタの三隊員がビートルで、イデの作った水爆探知機を積み日本アルプスへ出動しました。
ただこの探知機は20キロの有効範囲しかありませんでした。
それでも科学特捜隊の懸命の捜索は続きます。

そしてついに怪彗星ツイフォンは、通過しました。
しかし何事も起こりませんでした。

美しい新しい朝が日本アルプスに、やってきました。
アラシ、ハヤタ、イデの三人はこの雪の平原の朝を満喫していました。

ところが突然この平和な朝を打ち破るように、冷凍怪獣ギガスが出現したのです。

驚いた三人は慌ててビートルに搭乗するのでした。

だが水爆探知機は、反応しません。

水爆を呑み込んでいるのは、このギガスではなかったのです。

そしてそこへ今度はまた別の怪獣が空から飛来してきます。
レーダー基地はツイフォンから飛び立った何かが地球に向かってくるのを、確認していたのですが、それがこの彗星怪獣ドラコだったのです。

ドラコはビートルを追いかけてきます。

ハヤタの機転で、ドラコをギガスに体当たりさせ、二匹は格闘を始めました。
二匹はすさまじく闘います。

羽を持って飛翔するドラコの方が優勢でした。
その釜のような両手も強力で、ギガスの体に火花が散ります。

そしてまた大きな咆哮が聞こえたと思うと、もう一匹別の怪獣が地中から現れました。
今度は水爆探知機がショートしてしまったのです。

現れた怪獣はレッドキングでした。
レッドキングの首の辺りがふくらんでいて、水爆を呑み込んでいることがわかりました。

レッドキングが、ギガスとドラコの闘いに巻き込まれたら大変です。
またやたらな武器を使うわけにもいきません。

しかし困惑する三人を尻目にレッドキングは、やはりギガスとドラコの闘いに参加してしまいます。

レッドキングは、まず同じ地球の怪獣であるギガスに味方することに決めたようです。
そして宇宙から来たドラコと闘い始めました。

レッドキングはさすがに、闘い慣れているようで、ドラコの羽をむしりとり、プロレス技で攻撃します。
途中でギガスにも攻撃させますが、ドラコもがんばっています。
だがやはり二対一では、不利でドラコはだんだん弱っていき、ついに倒されました。

ハヤタは、自分がレッドキングを誘い出し、アラシとイデがビートルでギガスを攻撃することを提案すると、駆け出していきました。

レッドキングはドラコを倒した後、今度は先ほどまで味方であったギガスと闘っていました。
ギガスはレッドキングの敵ではなく、よろよろと逃げていきました。

その後ハヤタはレッドキングを誘い出しますが、崖から叩き落されてしまいました。
ここでウルトラマンが登場です。

またビートルのアラシとイデは強力乾燥ミサイルで、ギガスを倒しました。

怪力のうえ強力なレッドキングにウルトラマンも大苦戦です。
スペシウム光線は使えません。

カラータイマーも赤に変りました。

だがここでウルトラマンは、手からの光線でレッドキングを浮かせて、また動きを停止させます。
すかさず八つ裂き光輪を放ち、水爆を呑み込んでいる首のところだけを持つと、宇宙空間へと飛び立ちました。

やがて宇宙の彼方で大爆発が起こりました。
こうして怪彗星ツイフォンによる事件は終わりました。

ほっと一息つく科学特捜隊本部。

だがここで岩本博士はムラマツに一枚の紙を渡しました。
それには
「3026年7月2日午前8時50分」と書かれていました。

岩本博士によるとツイフォンが再び地球に接近して今度は地球と衝突するという、電子計算機がはじきだしたデータだったのです。

ですがムラマツはその頃の人類は途方もない科学でツイフォンの軌道を変えてしまうだろうなと言うのでした。

ラストがちょっと興味深いオチとなっていますね。

東宝の「妖星ゴラス」あるいはウルトラセブンの「ダークゾーン」などとちょっと関わってきますね。
こちらは地球の軌道を換えるということが主題となっていましたが・・・。

ツイフォンの接近だけでも、十分物語が作れるのに、これは脇役であるというところが「ウルトラ」の凄いところです。
「ウルトラQ」の「海底原人ラゴン」もそうでしたが・・・。

そして怪獣が三匹も登場。
そのうえ人気怪獣のレッドキングが含まれているという出血大サービス的な作品です。

確かこの作品はリアルではお正月に放送されたような記憶があるのですが・・・。
円谷プロの「お年玉」だったのかもしれませんね。

レッドキングとギガスが、共闘した後何でまた闘ったのかが疑問ですがね。
ドラコは凶悪な顔つきですが、事実凶暴な奴のようですが、かっこよくてけっこう好きな怪獣でした。

脚本   若槻文三
特殊技術 高野宏一
監督   飯島敏宏
撮影(本編)福沢康道
  (特撮)佐川和夫

平田昭彦さんが、御出演ですね。
2009 11/16 21:05:16 | none | Comment(0)
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昨日は一日雨。

本日は昼は割合に薄日が差したりして穏やかでしたが、やはり予報どおり夕方から雨が降ってきました。

明日からまた大荒れらしいです・・・。
今週は天気が安定しなかったですね。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/typhoons/?1258109814

インフルエンザだけでなく風邪も流行っているみたいですね。

マスクをつけている人が多いです。

来週インフルエンザの予防接種があり、受けるつもりです。
ただこれは会社ならその三分の二の人が受けないと効果がないそうですね。

トクタサツオの会社は毎年受けない人の方が多いみたいなのですが、これでいいのか、不安ですね。

でもインフルエンザにはかかったことがありませんがね。

プロ野球はByの尾花新監督の就任会見が船の中であったそうです。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=npb&a=20091113-00000112-mai-base

意欲的な補強を続けていますが、チームを優勝争いできるまでに押し上げるのは大変ですよね。

まだ早すぎるとは思いますが、どうなりますかね。
2009 11/13 22:54:51 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第二十四話「海底科学基地」です。

その日は海底センター運転開始の記念すべき日でした。
そして科学特捜隊のその日の任務は、海底センターに初めのスイッチを入れる海底公団吉村総裁ときょう200人目に現れるゲストを案内するというものでした。

200人目のゲストは可愛い金髪の女の子、ジェニーでした。

アキコが運転する潜水艇S25号は、吉村総裁、ジェニー、ムラマツ、ホシノ少年を乗せて、パイプラインに沿ってセンターに向いました。
このパイプラインは、センターに酸素を送り込む重要な物でした。
海底の不思議で、美しい光景にジェニーは大喜びです。

だが突然このパイプラインの下の土が盛り上がり、パイプラインが曲がります。
S25号はバランスを崩しますが、何とかセンター内に到着しました。

総裁がスイッチを入れ、センターと基地の通信が可能になりました。
ホシノ少年は総裁をセンター内に案内しました。

その頃海底にはドリル状の物が現われ、今度はパイプラインを完全に破壊したのです。
これによりセンター内は浸水、酸素の放出も多くなってしまいました。

センターの中でもこのい異常事態は確認され、ムラマツは必死の努力を行います。
しかし事態は悪くなるばかりです。

ジェニーは泣き出し、総裁は動揺して、ムラマツを罵ったり、自分勝手か行動を取ろうとさえするのでした。
ホシノ少年がジェニーをなだめ、ムラマツは総裁を何とか説得し落ち着かせるのでした。

またアキコは自分の運転ミスだと思い込み、深く悩むのでした。

センター内とは何とか連絡が取れるようになり、四人の無事が確認され基地では一安心しますが、酸素はますます減っていくばかりでした。

ジェニーは呼吸困難に陥り、ムラマツは脱出の際に使用する予定だった自分の酸素ボンベをジェニーに与えました。

科学特捜隊の残りの隊員達は、トータス号をセンターにドッキングさせ、トータスの排水装置を使って四人を救出する方法をとりました。
イデの開発した特殊合金切断装置をアキコがセンターの真上に取り付けられました。

そこに突如ドリル状の角を持つ、怪獣グビラが現われました。
パイプラインを破壊したのも、このグビラの仕業だったのです。

アキコ達は何とかこのグビラの攻撃をかわして、四人の救出に成功しました。

でもロータス号の護衛についてきたS25号がグビラに攻撃され、海底に叩きつけられてしまいました。

アラシは気を失い、ついにハヤタはフラッシュビームのボタンを押しました。

ウルトラマンが登場、海中を進みます。

グビラはウルトラマンの姿を見ると、海底にそのドリル状の角で穴を開け、地上に逃れました。
ウルトラマンもその後を追います。

地上に現われたグビラは、基地を襲おうとしました。
そうはさせじとウルトラマンが襲い掛かります。

しかしその格闘の間に、幾つかの建物は破壊されてしまいます。

グビラは海の生き物ですが、地上でも息ができるようで、並外れた力を持ったいました。
その角の攻撃とジャンプでウルトラマンも苦戦です。

ついにウルトラマンは、八つ裂き後輪を発射。
グビラはこれを角で受け止め、投げ返します。
そしてまたジャンプ攻撃をかけてくるのでした。

ウルトラマンはこれをかわし、逆にその角をチョップで、たたき折ります。

この攻撃は効果があったようです。

グビラが慌てています。

すかさずウルトラマンはスペシウム光線を発射して、グビラを倒しました。

地上ではジェニーが、父親に抱きついていました。

こうして事件は解決したのでした。

怪獣のお話よりも、海底センター内での吉村総裁の見苦しい行為がかなり印象的でしたね。
今ならともかくリアルで観た時はあまり楽しい作品ではなかったな・・・。

それから海底センターに他に技術スタッフあるいは、セキュリティ関係の人間が誰もいないというのはおかしいですね。
科学特捜隊はこのセンターの隊員ではないのですから・・・。
ムラマツ隊長も貧乏くじをひいたものです。

アキコ隊員が異常を報告した時点で、すぐにそれに合った対応を行うべきでした。

それから通信の中継を科学特捜隊の基地に依頼するシーンがあったのですが、この時確かに人が出ました。
ムラマツ隊長以下、全員出動していたはずなのですが。
まだ誰かいたのですね。

グビラは肺呼吸(うきぶくろ)も出来るのか、地上でも平気でした・・・。
魚なのかクジラの仲間(動物)なのかもわかりませんでした。
ただけっこう凶暴な奴であるのは間違いないようです。

ノンマルトやラゴンはこのような怪物とも戦わなければいけなかったのかな?
スダールはゲスラはガマクジラは?

いろいろ考えてみると面白いですね。

脚本    藤川桂介
特殊技術  高野宏一
監督    飯島敏宏
撮影(本編)福沢康道
  (特撮)佐川和夫、鈴木清
ゲスト   高橋正夫(吉村総裁)
2009 11/12 21:13:53 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第二十三話「故郷は地球」。

いよいよこの作品を紹介できる日がまいりました。

日本で、開催予定の国際平和会議に参加する各国の代表が乗った飛行機や船が次々に爆発するという事件が起こりました。

パリ本部からアラン隊員がこの事件の調査のために、派遣されてきました。

そしてある夜、ひき逃げ事件を起こした車がパトカーに追跡されていたのですが、この車もやはり爆発したのでした。
それはまるで現在頻繁に起こっている事件に似ていたのです。

そして警察とともに科学特捜隊も調査したのですが、見えない壁にぶつかったようだということでした。
また科学特捜隊の車もこの壁にぶつかり、爆発してしまうのでした。

科学特捜隊員は何とか爆発の直前に脱出したのですが、見えないロケットに遭遇しました。
これまでの一連の事件はこの見えないロケットのしわざであったのです。

イデとアキコがビートルに乗って、レーダーで追跡しましたが、そのロケットは逃げてしまいました。

科学特捜隊は振動と保護色によってロケットを消していることを突き止め、イデの発明したスペクトルα、β、γ線を放射してロケットの姿を発見しました。
そしてビートルの攻撃でロケットを森の中へ撃墜したのです。

その森の中を捜索する、科学特捜隊の前に巨大な怪獣が現れました。
全身ひび割れた皮膚を持つ不気味な人間型の生物でした。
アランはその怪獣を見て声をあげました。

「オオッ、ヤッパリ、ジャミラ・・・」
「何だって」ムラマツも驚きます。
「ジャミラ、オマエハ・・・」

科学特捜隊の攻撃が始まりました。
怪獣は逃げていきます。

アキコがふと気がつくとアランは攻撃にも参加せずに立ち尽くしているばかりなのでした。

科学特捜隊の探索は夜に入っても続けられました。

アキコは言いました。
「いったいどの星から来たのかしら・・・」

ムラマツはアランに怪獣を見た時になぜジャミラと言ったのかを尋ねました。

アランの回答は意外な恐るべきものであったのです。
「ショクン、アレハカイジュウデハアリマセン。
 アレハイヤカレハ、ワレワレトオナジニンゲンナノデス」

現在米ソを中心に行われている宇宙開発競争が行われていた頃の話でした。
ある国の打ち上げた有人の人工衛星が行方不明になってしまったのです。
その衛星の宇宙飛行士がジャミラだったのです。

そしてその国は科学の発展のために人間を犠牲にしたことがわかると大変であると考え、その事実を隠しました。

「ジャミラは宇宙を漂流してかろうじてある星に着いて、何とか生き延びた。
 だがその星には地球のような空気も水もない異常な気候だったため、彼はあのような姿になってしまった」ムラマツはそう言いました。

アランがさらに続けました。
「オソラクカレハナンジュウネンカ、カカッテノッテキタロケットヲツクリカエモドッテキタノデショウ。
 ジンルイニタイスルウラミトノロイノココロダケヲモッテ」

イデが叫びます。
「俺やめた。ジャミラと戦うのをやめたんだ」

アラシとムラマツが説得に当たりますが、イデはおさまりません。


しかしアランは感情を殺した機械のような声でこのように言ったのです。
「ショクン。
 アラタメテカガクトクソウタイパリホンブカラノメイレイをツタエル。
 ジャミラノショウタイヲアカスコトナクヒミツリニホウムリサレ。
 ウチュウカラキライッピキノウチュカイジュウトシテホウムリサレ。
 ソレガコクサイヘイワカイギヲセイコウサセルユイツノミチダ」

イデは
「ばっかやろーっ」と叫ぶのでした。

ジャミラが村々を遅いながら、国際平和会議場に近づいてきます。

駆けつける科学特捜隊員達。
火炎を吹くジャミラにイデが叫びます。

「ジャミラ、てめえ、人間らしい心は無くなっちまったのかよ!」

一瞬だけひるむジャミラでした。

しかしまた前進を始めるジャミラに、防衛隊は火炎放射で攻撃しますが、全然効果はありません。
ジャミラは火には強かったのです。

そこで今度は人工降雨弾をジャミラの上空で爆発させ、激しい雨をジャミラに降らせるのでした。
これは効果がありました。
ジャミラは苦しみ、のたうちまわります。

ですがやはり倒すまでには到りませんでした。

ジャミラは最後の力を振り絞るようにして、立ち上がりついに国際平和会議場の万国旗を踏みにじりました。
恨みと呪いを込めんばかりにして・・・。

そこへウルトラマンが登場。
最初は格闘していましたが、ウルトラ消火器を発射。
ジャミラに水をかけます。

この攻撃が効き、ジャミラはついに倒されました。
しかし断末魔でも会議場に手をかけようとしていたのです。

そして国際平和懐疑は無事に開催されました。

科学特捜隊員によって建てられたジャミラの墓碑銘はこう読めました。
「人類の夢と科学の発展のために死んだ戦士の魂、ここに眠る」

ムラマツはこう言いました。
「ジャミラ、許してくれ。
 だけど良いだろう。
 こうして地球の土になれるのだから。
 お前の故郷、地球の土だよ」

科学特捜隊員は黙祷すると、イデを残して立ち去った。

でもイデは心の中で叫んでいました。
「犠牲者はいつもこうだ。
 文句だけは美しいけれど!」

ムラマツ、アラシ、ハヤタが読んでもイデは動こうとはしなかったのです。

このように非常に重く暗い後味の悪い作品となっています。
でもそれだけ印象に残っています。
本作品は何度観ても飽きることはありません。

ウルトラセブン「ノンマルトの使者」と同じぐらいの比重を感じています。

ジャミラの造型もけっこういいです。
そして元々人間なのですね。

実相寺作品らしい重さです。

アラン隊員のセリフもなかなか残ります。
作品中に使いまわされたアランとイデのセリフを、そのままで掲載致しました。

またこの放送時は宇宙開発競争のまっただ中であったのですよね。
だから作品中に言われている時期であったのです。

ちょっとした風刺も入っているのかもしれないです。

脚本    佐々木守
特殊技術  高野宏一
監督    実相寺昭雄
撮影(本編)内海正治
  (特撮)佐川和夫
ゲスト   ピエール・ピロッツ(アラン)
2009 11/11 21:36:22 | none | Comment(0)
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今夜行われた日本シリーズ第四戦は北海道日本ハムFsが読売Gに勝利、二勝二敗の五分に持ち込みました。

今夜のゲームはFsらしい試合だったようです。
つなぎの野球ができましたね。

八木も被弾なし。

こちらは信二が大爆発、本塁打も出ました。
得点も今シリーズ最高の八点でした。

投手陣の継投もうまくいったようです。

今まで眠らせていたラミチャンに本塁打が出てしまいましたが、まあこれはしかたがなかったでしょう。

そして9回点差はありましたが、久投入。
走者一塁で小笠原にヒット。
小笠原の走塁死でことなきをえましたが、危ないですね。

またこの勝利によって、札幌ドームへ戻れることになりました。

これもまたよかったですね。

さあ明日勝って王手ですね。

明日は先発誰でしょうか?
秀悟かな・・・。

スウィニーはここでというところで、被弾が多いので大試合、東京ドーム向きではないと思います。

ちょっとわかりませんね。

がんばれFs!

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/live/2009/11/041_npb.htm
2009 11/04 22:08:18 | none | Comment(0)
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先ほど試合が終わりました。

本日の日本シリーズ第二戦、何とダルビッシュが先発でした。

みなさま御存知のとおり、シーズン終盤から腰痛で戦列を離れ、CSにも登板できませんでした。

それでも全員野球でがんばり、CSを勝ち抜き日本シリーズ進出も掴んだのです。

昨日ちらとそのような噂もないではありませんでしたが、可能性としてはかなり低かったと思います。

でも本当に先発はダルビッシュだったのです。

いや驚きましたね本当に。

さすがに立ち上がりは固さを感じさせましたが、一回表を無難にこなしました。
ダルの熱投に打線も奮起、四点を取りました。

四回に亀井の二点本塁打が出ましたが、失点はこの二点のみ。
五回の二死満塁にはかっての同僚、小笠原を三振に打ち取りました。

ダルは「鬼の形相」でしたね。

また継投も見事に成功して今シリーズ初勝利をあげました。

http://live.baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2009110101/score

抑え陣もよくがんばっていただけましたね。
野手は集中打と好守で投手陣を援護です。
Fsらしい試合ができましたね。

今夜実況中継したフジテレビの解説は、清原一博と新庄剛。
どうみても格闘家とミュージシャンにしか見えませんでした。
ややウザイところもありましたが、けっこう面白かったです。

さあこれからです。

データ的には第二戦勝利チームが有利ですが、東京ドームのGはデータとかは全然通用しないみたいです。

長打力を特に警戒ですね。
2009 11/01 21:53:30 | none | Comment(0)
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今週は埼玉で過ごします。

午前中は洗濯と布団干し。

布団カバーとシーツも洗う。

でもベランダが狭く同じ日に行うのは大変だったということが今頃わかった・・・。

そういえばいつもは別の日でしたね。

また布団カバーとシーツの洗濯と交換は例の苦手な仕事です。

部屋の掃除はまた別の日にやりましょう。

本日は日本シリーズ第一戦でした。

結果はこちらのとおりです。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/live/2009/10/311_npb.htm

Fsがんばり最後まで粘りましたが、Gが逃げ切りました。

こちらは打線がつながらなかったのと、二度の敬遠機?に勝負したのが裏目に出た感じ。

まあこれは結果論ですから、監督が決めたことですからしかたがないですがね。

金子誠と稲葉のチャンスでの凡退がちょっと気になります。

凡戦だったのか、接戦だったのかよくわかりませんでした。
また完敗なのか惜敗なのかもですが。

そのかわりGもあまり打てませんでした。
リリーフ陣も全て引っ張り出しました。
小笠原、ラミレス、亀井のクリーンナップも三人で一安打のみだとか。

Fsはスレッジに本塁打も出たし、何とか三点取れました。
また守備の方はよかったみたいです。

また明日からですね。
2009 10/31 22:25:12 | none | Comment(0)
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本日ドラフト会議が行われました。

もうみなさん御存知でしょうけれど、今年のドラフトの目玉花巻東の菊池雄星投手は西武Lが交渉権を獲得しました。

何か菊池投手御本人よりも当たりくじを引いたナベQ監督に注目が集まってしまった感じでしたね。

現役時代のヒーローインタビューさながらだったようです。

菊池投手は
「どこでも行きます」というコメントでしたが、いいチームに指名を受けたかもしれないですね。

ナベQ監督は投手御出身ですし、涌井、岸、帆足等いい投手が揃っています。

また工藤公康投手が入団という情報もあります。
もし実現すればいろいろと教わることも多いでしょう。

そして今年の指名選手一覧は。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/draft/09season/live/draft1.html

Fsは悪いけれど知らない人ばかりでした・・・。

投手四人、捕手一人、内野手一人ですか。
バッテリー中心の指名でまだまだ守りを固めようという方針なのでしょうか。

運天 ジョン・クレイトンという選手はハーフの選手で豪速球を持っているそうです。
期待できそうですね。

でも最近ハーフの選手が、多いですね。
現在はGですが、マイケルを含むと四人です。

それも全員右投右打の投手というのも面白いですね。

それから毎年のように指名される右投左打の内野手ですが、今年は加藤政義内野手が指名を受けました。

http://draftrepo.blog47.fc2.com/blog-entry-447.html

けっこう期待できそうです。

小笠原や賢介のように伸びて欲しいですね。
2009 10/29 22:02:56 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第二十二話「地上破壊工作」です。

科学特捜隊パリ本部から特別な任務を帯びて女性隊員のアンヌが東京へとやってきました。
イデとアラシが迎えに行きましたが、サングラスをかけた彼女はその任務の内容を二人に話しませんでした。

やがて科学特捜隊の基地に入ったアンヌは、身分確認後にムラマツ隊長に初めてその任務を打ち明けました。

アンヌはハヤタを、国際宇宙開発軍のロケット操縦の指導員として招待するために来日したというのでした。
でもなぜかサングラスを外そうとはしなかったのです。

ハヤタとアンヌはパリに飛び立ち、ムラマツ隊長以下が見送りました。
ところがその日、空に黒い虹が現れたのです。

そして突如として日本全国の電波、電話が混乱し始めたのです。
アラシとイデがテレビセンターに急行したのですが、そこでも原因はわかりませんでした。

また福山博士を訪れたのですが、
「この混乱の原因が科学特捜隊の基地にあるかもしれない」と言われて驚く二人でした。

そしてその帰途イデはパリへ飛び立ったはずのアンヌによく似た女性を目撃しますが、アラシはそれを否定します。

基地に戻ったアラシとイデは、電波妨害の装置を発見しました。
この装置はすぐに、福山博士によって分解されました。

博士は驚くべきことを言います。
この装置に使われているゲルマタント鉱石は、地下4万メートルにある物だというのです。

そして誰がこれを基地内に持ち込んだのでしょうか・・・。

イデはすぐに、アンヌを疑います。

ムラマツも疑心暗鬼のまま、一応ハヤタに連絡をとるようにアキコに命じますが、連絡は取れませんでした。

やがてアラシとイデはビートルで、パトロールに向かいましたが、上空からアンヌによく似た女性を発見しました。
二人はすぐに追跡したのですが、彼女は逃亡してしまいます。
そしてその後には、ハヤタのトランシーバーが残されていたのです。

また何か怪獣の咆哮のようなものが聞こえました。

その頃ハヤタは、どうしていたのでしょうか・・・。
彼は催眠状態のままで、ある場所にいたのでした。

科学特捜隊は、犯人が再び現れると判断して、テレビセンター、インターナショナルテレホンサービス、科学特捜隊本部の三手に別れ、待っていました。
そしてテレビセンターに張り込んでいたイデは、再び現れたアンヌを発見しました。

イデは追いかけますが、アンヌがサングラスを外すと、なんと彼女には両眼がありませんでした。
アンヌは驚くイデをしりめにまたどこかへ逃げていきました。

その時地底から、一匹の怪獣が姿を現しました。
地下4万メートルからやってきた、テレスドンです。

「行け!テレスドン!」アンヌはこう叫びました。

テレスドンは、ビル街を破壊し始めました。
また火を吐き散らします。
科学特捜隊はビートルで、攻撃しますが、効果はありません。

逆にテレスドンが吐いた火炎で、ビートルが破損されてしまいました。

ビートルを不時着させた科学特捜隊は地上攻撃に移りました。

またハヤタはどうなったのでしょうか・・・。

ハヤタは台の上で催眠状態のままでした。

そしてあの両眼がなかったアンヌ隊員他、何人かのやはりサングラスをかけた男達がその台のまわりに立っていました。
ハヤタが問いかけると、男達はいっせいにサングラスを外しましたが、やはり両眼がなかったのです。

そこは地下4万メートルの場所で、彼らは地底人だったのです。
地底人達は、氷河期以前に地下へもぐってから、晴れて地上に出る日を待っていたといいました。
そして彼らは人間を奴隷にして、地上征服を目論んでいたのです。

そのうえ彼らはハヤタがウルトラマンに変身していることを知っていたのでした。

また地底人達は奇妙な形をした物をハヤタにかぶせます。
それは仮眠マスクという物で、ハヤタの意識が消えると彼らの思うがままに操れるという恐るべき装置だったのです。

「さあ!ハヤタ、ウルトラマンに変身するのだ!」地底人達は叫び、ついにハヤタはフラッシュビームのボタンを押しました。

ピカッ!
その100万ワットの光により、その場にいた地底人達は全滅したのでした。

ウルトラマンは、たとえハヤタが意識を失っていてもウルトラマンの意識を支配することはできなかったのである。

ウルトラマンがテレスドンにぶつかります。
テレスドンは怪力で、反撃してきました。

くんずほぐれつの激闘となりました。

ウルトラマンは投げ技でテレスドンを攻撃します。

何度も叩きつけられるうち、テレスドンはだんだん弱ってきました。

そしてウルトラマンはテレスドンの首をもって、地上に叩きつけ、テレスドンの首の骨を折って絶命させました。

その後、ハヤタは無事に本物のアンヌ隊員を伴って、科学特捜隊の基地に戻ってきました。

アンヌ隊員も地底人達によいって誘拐されて、監禁されていたのでした。

かくして事件は解決し、本物のアンヌ隊員と一緒にハヤタは再びパリへ向かったのでした。

地底人という同じ地球人の侵略者が登場します。
テレスドンよりは、この連中の方がなぜか不気味です。

頭がいいようで、けっこうドジ・・・。

あのハヤタが変身するシーン。
トクタサツオはリアルで観ていたのですが、
「おいおいフラッシュビーム押させて大丈夫か?」などと思っていましたけどね。

地底にいる人間がいきなり強い光を浴びせられたらどうなるか?

やはりあっという間に全滅でしたね・・・。

たどたどしい日本語がまた印象的でした。

それから冒頭のアンヌ隊員、普通あのような所ではサングラスは外すでしょうけどね。

テレスドンに対してはウルトラマンはレッドキングと同じように、スペシウム光線を使わずに、闘いました。
案外タフな奴でしたから、効かなかったかもしれないですね。

それからこの作品は実相寺作品なのですが、やはり暗闇が効果的に使われていますね。

また物語の展開は見事で、惹き込まれて行きますね。
この辺りはさすがです。
重さはもちろん暗さも少し残ります。

面白い作品に完成されていますね。

脚本    佐々木守
特殊技術  高野宏一
監督    実相寺昭雄
撮影(本編)内海正治
  (特撮)佐川和夫

(ゲスト)福田善之(福山博士)
     フランツ・グルーベル(地底人)
     アネット・ソンファーズ(アンヌ隊員=地底人)
2009 10/27 21:41:06 | none | Comment(0)
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本日名女優の南田洋子さんがくも膜下出血のために、お亡くなりになりました。

享年七十六歳でした。

残念ですね・・・。
悲しいです。

最近は認知症にかかり夫で俳優の長門裕之さんの懸命の介護の様子がテレビでも放送されたりしていましたけれど・・・。
あのお姿も大変そうでいらっしゃいましたけど。

認知症からくも膜下出血ということもあるのですね。

でも本当に長門さんも南田さん御本人もがんばられていらっしゃいました。

そして勇気を与えていただけましたね。

南田さんは非常に多くの番組やドラマ等に御出演でいらっしゃいましたが、朝ドラのヒロインも演じられてましたね。

小柳ルミ子さんも娘さん役で御出演でした「虹」というドラマです。

「虚構の家」というドラマにも御出演でした。
こちらは中村雅俊さんが御出演でしたね。

競馬がお好きで馬主のご経験もおありだったそうです。
馬券もけっこうお当てだったようですね。

長門さんは本日も舞台公演をお続けになりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091021-00000020-oric-ent

謹んで御冥福をお祈り致します。
2009 10/21 20:33:46 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第二十一話「噴煙突破せよ」です。

大武山を歩いていた一人の中学生が、夥しい鳥の死体を発見しました。

またハイキングに来ていた若い女性達が、山頂の噴火口近くで、巨大な怪獣のようなうなり声を聞き、その眼を見たのでした。

これらの事件は、科学特捜隊にも報告されましたが、ムラマツ隊長以下まだ軽く考えていました。
イデなどは
「これは女・子供の事件だよ」などと言う始末でした。

その言葉を聞いたアキコが調査を志願して、小型ビートルで現場へ向かいました。
またそのビートルには何とホシノ少年もこっそりと乗ってしまっていたのです。
アキコは言うとおりにするということを条件に同乗を許し、文字通り「女・子供」が調査に向かうことになったのでした。

現場に着いた二人は、さっそく調査を開始したのですが、地元のホテルの支配人が現れて、あまり事をおおごとにすると、客足が遠のいて商売あがったりになるので困りますなどと文句を言われてしまいます。

ところがその時地震が起こります。
地震はあまり大きくはありませんでしたが、連続して起こっており、強力な生命体のようなものがその発生源だということでした。

アキコはビートルに戻り、本部に報告してビートルを発進させようとしました。

すると突然噴火口から噴煙が噴出し、ビートルを包みました。
そして換気口から入る煙に二人は咳き込み、気を失ってしまいました。
ただの煙ではなく、毒ガスのようでした。

アキコからの連絡が途中で途絶えたため、ムラマツ隊長以下、四人がすぐ救援に向かいました。
アラシは
「女と子供だからなぁ・・・」と呟きますが、四人全員の気持ちでした。

ビートルが現場に着くと、ムラマツ達は小型ビートルを捜しますが、例の毒ガスに包まれてなかなか発見できません。

そこへ噴火口の中から強大な四足の怪獣が現れました。

科学特捜隊は怪獣を攻撃しますが、それをものともせずに、口から毒ガスを吐き出しました。
この攻撃にたまらず、ムラマツ達は一時ビートルに引き上げます。

事件の原因はすべてこの毒ガス怪獣ケムラーの仕業だったのです。

ビートルに戻ったムラマツ達は小型ビートルの発進音を聞きました。
ホシノ少年が気がついて、小型ビートルを発進させようとしていたのでした。

ムラマツはホシノ少年に無線で、発進方法を教えホシノ少年はそのとおりに操縦して小型ビートルを発進させ、危機一髪でケムラーの尾から出す光線の攻撃をかわすことができました。

しかし事態はさらに悪化していました。

ケムラーが毒ガスを吐きながら、町へ近づいてきたのです。

町の人々はこの毒ガスのためにバタバタと倒れていきます。

防衛隊が出動します。
戦車や大砲が猛攻撃を行いますが、ケムラーはびくともしません。

逆に怪光線で戦車が次々に破壊され、また毒ガスにより防衛隊員も撤退を余儀なくされました。

科学特捜隊が苦慮するなかイデは毒ガスを中和して、ケムラーの生命を絶つ方法を研究していました。

ホシノ少年がそのようなイデにアドバイスします。
ケムラーの背中の光る球が弱点だろうから、そこを攻撃するべきだと。

イデが兵器開発の研究を行っている間に、ムラマツ、アラシ、ハヤタは現場へ向かった。

そしてスーパーガン、スパイダーで攻撃します。
ハヤタもビートルからナパーム弾を落としました。

それでもケムラーは倒れません。
そのうえ背中の光る球は、固いよろいのようなもので覆われていて攻撃しても効かないのでした。
この背中のよろいのようなものは、武器にもなる固さで、旅客機を叩き落してしまったほどです。

そして逆にハヤタのビートルが撃墜されてしまいました。

ここでウルトラマンが登場しました。

しかし毒ガスを吐くケムラーにはウルトラマンも苦戦します。
そのうえタフな怪獣なので、スペシウム光線も効かないのでした。

その時イデが新兵器マッドバズーカを携えて到着しました。

イデとアラシがケムラーを狙います。

またホシノ少年の叫びで、苦戦中のウルトラマンは科学特捜隊の狙いがわかり、ケムラーの背中が攻撃目標になりやすいように向けました。
アラシのマッドバズーカが発射され、ケムラーの背中の光る球に命中しました。

ケムラーは苦しみだし、噴火口に落ちると絶命したのでした。

事件後アキコの入院している病院にムラマツ隊長以下、科学特捜隊員がお見舞いに行きましたが、ハヤタはパリへ行っていることにするつもりでした。
みんなハヤタが死んだと思っていたのです。
そして入院中のアキコの体調に差し障りがあってはいけないと思ったのでした。

でもその病室を開けると何とそこにはハヤタが元気そうにすでに来ていたのでした。

大喜びの科学特捜隊員。

それを見て文句を言うアキコ。

再びアキコのきげんをとる隊員達であった。

ケムラーは噴火口から出てきただけあってなかなかタフな奴です。

アントラーに続いて、スペシウム光線が効かない二匹目の怪獣でした。

発射のシーンはなかったですが、四足なので八つ裂き光輪もたぶん効かなかったでしょうね。

毒ガスと尾から出す怪光線と武器も強力です。
さすがのウルトラマンもかなり苦戦でした・・・。
このような怪獣こそが案外最強なのかもしれないですね。

作品中で「ケムラー」と突然呼称されています。

脚本    海棠太郎
特殊技術  高野宏一
監督    樋口祐三
撮影(本編)内海正治
  (特撮)佐川和夫

ゲストにはホテルの支配人で大塚周夫さんです。
2009 10/19 20:06:42 | none | Comment(0)
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野村監督と楽天がここ数日もめています。

どちらもいいぶんがあるでしょうけれど、CSという大事な試合を前にこのようなゴタゴタはチームのためによいとは決して思えません。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091013-00000000-ykf-spo

迷惑なのはGEファンです。

さすがに野村監督は
「仙台のファンはありがたかった」とボヤキと怒りを封印していましたが・・・。

そういえばかなり前ですが、1977年のシーズン終了後に南海Hの監督をやめた時の記者会見で
「鶴岡一派の陰謀だと考えています」とか言われていましたけどね。

まず楽天側はあれこれ方針を変えたのは確かにおかしいと思います。
だいたいシーズン途中にあのような話をするのはよくないです。

もし勇退の方向へ動いていたとしても
「監督問題は全てシーズンが終了してからです」と言うべきだったでしょう。

野村監督も怒ってもいいからもっと度量のある言い方がよかったかもね。

と言いつつ今夜のCS第一戦対Hですが、現在のところ勝っています。

このようなドタバタゴタゴタがあっても選手はがんばっているようです。

この後どうなりますかね・・・。

Fsはダルが当分OUTみたいです・・・。
2009 10/16 20:38:22 | none | Comment(0)
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昨夜は突然の雷雨でした。

今朝はまだ道路とかは濡れていましたが、快晴でしたね。

「雨が降れば、小川ができ、風が吹けば、山ができる」という歌を思い出しました。

そうあれは確か小学校五年の時の林間学校のバスの中で、ガイドさんが歌ってくれた歌。

またカブスカウト(ボーイスカウトの下の年少隊)のキャンプファイヤーでも歌われていたっけ・・・。

そして検索してみると「山賊の唄」。

各サイトで取り上げられていました。
「小川ができ・・・」とか「ヤッホー、ヤホホホ」の部分のメロディーがやや異なるみたいですが、だいたいは同じです。

それに歌詞も何と五番まであったのですね。

http://bunbun.boo.jp/okera/saso/sanzoku_uta.htm

http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/sanzokunouta.html

やはりキャンプファイヤー等で歌われることが多いみたいですね。

いい歌でした。
2009 10/15 20:49:35 | none | Comment(0)
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1961年作品。

ゴジラと並ぶ有名怪獣のモスラが登場します。

対戦怪獣は登場しません。

悪徳興行師に拉致されたインファント島の小美人を救うためにモスラがやってくるという物語です。

小美人にザ・ピーナッツ。
彼女らの歌う「モスラの歌」はあまりにも有名ですね。

ただしトクタサツオがスクリーンで観たのはずっと後でした。

もう社会人になっていました。

あるイベントがあり、その時観たものです。
2009 10/14 20:26:38 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第二十話「恐怖のルート87」です。

たいへん記憶に残っているお話でした。

伊豆大室山公園のある深夜、園内の動物達が騒ぎ出しました。
何かにおびえているように、落ち着かないのです。

そしてその時山頂が光ったのでした。

この異変は科学特捜隊にも報告され、ムラマツ隊長、ハヤタ、アラシの三人が大室山公園に向かいました。

またその頃科学特捜隊の基地にいたアキコの前に一人の小学生ぐらいの少年が現れました。

「ホシノ君のお友達?」と訝るアキコに少年はこう言ったのです。

「大室山公園の高原竜ヒドラが暴れるよ。早くしないと大変なことになるよ」と。
そう言うと少年は部屋の外に出ていましたが、すぐ後に入ってきたイデは誰にも会っていなかったのでした。
イデが警備室に電話すると、やはり誰も通っていないというのです。

アキコはムラマツにこの事を報告しました。

ムラマツが公園の警備員にこのことを話すと警備員は笑いました。

「大室山公園には確かに『高原竜ヒドラ』という石像はありますが、当然これが暴れだすわけはない」と言うのです。

ただこのヒドラはデザインを全国の子供達から募集したのでした。
そして当選したのは、東京のアケボノホームという養護施設に住むムトウアキラという小学生だったのです。

ムラマツはこの施設にイデ、アキコの両隊員を向かわせました。

二人はアケボノホームでムトウアキラ少年の他の怪獣の絵を見ます。
ただアキラ少年は、半年前の夏休みに、好きな山鳥を見に山へ出かけたのですが、その帰り、国道87号線でトラックにひき逃げされ亡くなっていたのです。
そのうえ犯人もまだ捕まっていないということでした。

部屋の中にはアキラ少年の遺影が飾ってありましたが、それを見たアキコは驚きます。
それは基地を訪ねてきたあの不思議な少年だったのです。

その夜大室山を監視していた、科学特捜隊の眼前でまた大室山が光ります。

そして山肌が割れ、中から一匹の怪獣が飛び出しました。

怪獣は本物のヒドラだったのでした。

科学特捜隊が攻撃すると、ヒドラはどこかへ飛んでいきました。
ヒドラは飛翔能力もあったのです。

そしてヒドラは国道87号線に現れ、そこを走行するトラックを遅い始めました。

科学特捜隊は二機のビートルで出動しましたが、ハヤタもアラシも妙に引っかかるものがありました。
ヒドラとアキラ少年のひき逃げ事件は何か関係があるのでは?と思ったのです。

しかしムラマツは二人のそのような考えをたしなめるのでした。

二機のビートルはヒドラを攻撃しますが、ハヤタとアラシの乗った小型ビートルの方がヒドラに撃墜されてしまいます。
アラシは無事でしたが、ハヤタが腕に負傷しました。

ハヤタは救難所で手当てを受けます。

アラシは単独で、ガソリンをたっぷり積んだタンクローリーに乗り、ヒドラの方へ向かいました。
ヒドラが襲ってきて、タンクローリーを捕まえました。
アラシはその前に飛び降りて、ヒドラが両手で掴んでいるタンクローリーをスパイダーで破壊しました。

この攻撃によりヒドラは負傷しますが、倒すまでには到らず逆にアラシを追ってきました。
アラシ、危ない!

このアラシの危機に、ハヤタは救難所を抜け出してウルトラマンに変身しました。

ウルトラマンがヒドラの眼前に立ちふさがりました。

ヒドラは鋭い嘴と前足でウルトラマンに襲いかかります。

そのパワーあふれる攻撃にウルトラマンも苦戦しますが、チョップで反撃します。

ウルトラマンがスペシウム光線を発射すると、ヒドラは空へ飛び上がりこれをかわしました。
すかさずウルトラマンが二の矢を放とうと構えました。

その時ビートルの中のアキコには見えたのです。
ヒドラの背にまたがっているアキラ少年の姿が・・・。

「ウルトラマン、ヒドラを殺してはいけないわ」アキコは言いました。

するとウルトラマンもスペシウム光線を撃つのをやめたのです。
ウルトラマンはヒドラを逃がすと、自分も空に帰っていきました。

「ウルトラマン、ありがとう」アキコはそうつぶやきました。

ヒドラが去ったことで事件は解決しました。

またアキラ少年をひき逃げした犯人も自首して、警察に逮捕されました。

ムラマツ隊長以下、科学特捜隊員は改めてヒドラの石像を見上げ、自動車事故で不幸な死を遂げた少年達の守り神であったのかもしれないと感慨深く考えるのでした。

またアキコだけに、アキラ少年が見えたということについては
「純真ということでしょう」と彼女に言われてしまいました。

そしてアキラ少年の魂も天国へ行ったことでしょう。

ただけっこう無実の人が命を落としているのですがね・・・。
本当はあまりよくないのかな?

ヒドラも本当にアキラ少年の魂が乗り移ったような、鬼気迫る迫力のようなものがありましたね。
そしてこのヒドラの造型は素晴らしいですが、伊豆シャボテン公園には本当にこの石像があります。

ラスト前のヒドラにアキラ少年がまたがっているシーンでは「ウルトラQ」の「鳥を見た!」で使われたBGMが流れましたね。
これがなかなか効いていました・・・。

というか「鳥を見た!」との共通点や関連性があるみたいです。

少年と怪鳥の交流。
こちらはやはり少年の霊が怪獣に乗り移った?

この少年は確かにもう亡くなっているのでした。
亡くなった少年が現れるというのは同じく金城哲夫作品の「ウルトラセブン」の「ノンマルトの使者」に通じるものがありますね。

そして本作品も金城哲夫氏が脚本を担当されていらっしゃいます。

脚本    金城哲夫
特殊技術  高野宏一
監督    樋口祐三
撮影(本編)内海正治
  (特撮)佐川和夫
2009 10/13 20:47:39 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第十九話「悪魔はふたたび」です。

けっこう面白い作品でしたね。

冒頭に東京のビル工事現場から不思議な金属カプセルが発掘されたという場面から始まります。

宇宙考古学の権威、福山博士と科学特捜隊が現場へ向かいました。

そして福山博士の推定によるとおよそ三億五千年前のもので、タイムカプセルのようなものではないかということでした。
カプセルの蓋をあけると、青い液体のようなものが入ったさらに小さいカプセルと金属板が入っていました。

金属板は福山博士の元で調査されることになり、カプセルは石岡博士の鉱物試験場で調査されることになりました。

イデはまだ何か入っていたのではないかと言いましたが、アキコに軽くたしなめられ、科学特捜隊と福山、石岡両博士は引き上げました。

ところがイデが思ったとおり、タイムカプセルにはもう一つ小さな赤い液体の入ったカプセルが入れられていたのでした。

そのカプセルは誰にも発見されることもなく、トラックで郊外へと運ばれ、他の土砂と一緒に捨てられたのでした。

科学特捜隊の基地ではやはりカプセルの話で持ちきりで、三億五千年前というのは恐竜がいた頃よりはるか前で、現代の人類よりはるかにすぐれた文明があったのではないかという頃だったのです。

やがて福山博士から連絡が入り、あの金属板は書類らしいというのでした。

ムラマツ隊長はイデとハヤタを福山博士の研究所に向かわせました。

そしてイデがその金属板を取り落とすという失態をしでかしたのですが、そのために光の反射で字が浮き出すことがわかりました。
また鉱物試験場の方でも青い液体の入ったカプセルを開けようと必死の作業が行われていたのでした。

一方郊外へ捨てられていた赤い液体の入ったカプセルには、ちょうどその頃発生した雷が落ちて爆発して中から赤い怪獣が現れました。
そして赤い怪獣は大暴れを始め、都心に向かうのでした。

この事件はただちに科学特捜隊に知らされ、アラシが小型ビートルで向かいます。
ビートルの攻撃にも赤い怪獣はなかなか倒れません。

イデは基地に戻り、ムラマツ隊長と一緒にビートルで赤い怪獣攻撃に向かいました。

二機のビートルの攻撃でも赤い怪獣は倒れず、防衛隊のジェット戦闘機隊も救援に駆けつけますが、火炎を吹いて戦闘機を撃墜するのでした。


鉱物試験場では、青い液体の入ったカプセルに、雷撃が行われていました。

その頃福山博士の研究所でもようやく金属板の文字が解読できました。
金属板には恐るべきことが書かれていたのです。

「我々はようやく悪魔の怪獣、赤いバニラと青いアボラスを捕らえて、液体に変えて地中深く埋める。
 決して開けてはならない。
 再びこの悪魔に生を与えたなら、人類は滅亡するだろう」

福山博士達はただちに鉱物試験場に電話を入れますが通じませんでした。

時すでに遅し、鉱物試験場では青い怪獣アボラスがよみがえっていたのです。

アボラスは鉱物試験場を破壊するとこちらもビル街の中を暴れ始めました。
溶解液を吐き出し、ビルを溶かしていきます。

福山博士は自分の行為を軽率だったと悔いますが、二匹が闘ってくれることを願っていました。

果たして赤い怪獣バニラと青い怪獣アボラスは引き合うように進み、国立競技場であいまみえたのです。

アボラスとバニラは闘い始めました。

科学特捜隊と福山博士も出動しました。

激しく闘う二匹でしたが、アボラスの方が優勢でした。

バニラが倒れ、アボラスは溶解液を吐きます。
バニラも火炎で応戦しますが、溶解液とぶつかって爆発しました。

機を見て、アラシが原子弾をバニラに撃ちこみます。
たまらず倒れるバニラ。
そこへアボラスが再び溶解液をバニラに浴びせます。

今度はそれがバニラの体を覆い、ついにバニラは倒されました。

残るはアボラス一匹ですが、ここで科学特捜隊の武器のエネルギーが切れ始めてしまいます。

ここでハヤタはウルトラマンに変身しました。

アボラスは巨体と怪力、溶解液でウルトラマンを苦しめます。

溶解液をかぶった時もありました。

しかしこれをウルトラマンは振り払い、スペシウム光線を発射しました。

アボラスもなかなか倒れません。

何度目かの攻撃でやっとアボラスは爆破、炎上するのでした。

きょうもウルトラマンは勝ったのでした。

複数の怪獣が登場するのはウルトラシリーズでは、「ゴメスを倒せ」「怪獣無法地帯」に続いて三作目ですが、大都市に現れたのは最初であります。
その辺りがとても面白く惹き込まれました。

けっこう気にいっている作品でした。

三億五千年前に現代以上に進んだ文明があったというのはもちろんフィクションの世界ならではのことなのですが、やはり何か面白いですね。

アボラス、バニラは顔は凶暴そうでなかなかいいですね。
ただしアボラスの体はレッドキングですね。

バニラはオリジナルのよいうですが、絵に描きにくい怪獣ですね。
造型もかっこ悪いです。
わざとそのようにしたのでしょうけれど。

脚本   山田正弘 南川竜
特殊技術 高野宏一
監督   野長瀬三魔地
撮影(本編)内海正治
  (特撮)佐川和夫

福田善之さんが、福山博士、丸山謙一郎さんが石岡博士でゲスト出演されています。
2009 10/08 20:56:42 | none | Comment(0)
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台風接近ですが、雨はそれほどでもない感じです。

明日が本格的に降るのでしょうかね?

何しろかなり大型のようですから。
まあ注意するにこしたことはないでしょう。

今夜予定されていたプロ野球は試合ができるかどうか、心配されていましたが、全試合行われたようです。

札幌ドームのFs−L戦は関係ありませんが、他の三試合は全部外でありましたが、試合できたのですね。

セ・リーグでは三位争いをしている、TがCにYsがByにともに勝っています。

GEもMに勝って二位確定までM1となったそうです。

まあでも札幌ドーム以外の三箇所のスタジアムはどこも大変だったでしょうね。

昨夜も横浜や千葉はけっこう雨が降っていました。

CSの存在意義はともかくとして、盛り上がっていることは事実であり、お客さんはけっこう入っているようです。

先週の甲子園でのT−D戦はいつも4万人を越える観客動員数でした・・・。

今週だってお天気がよければもっと大勢の人が詰め掛けたかもしれないですからね。
2009 10/07 21:45:26 | none | Comment(0)
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先ほどMがGEを敗り、ここにFsの優勝が決まりました。

他力本願になってしまいましたがね・・・。

今夜のFsはまだ試合が続いていますが、Lの粘りに苦しんでいます。

何とか逃げ切りたいところでしたが、武田久が打たれてしまいました。

打つほうもなかなか追加点が奪えませんでしたね。

サヨナラのチャンスでも打てなかったり・・・。

まあここまで疲れもかなりたまっているのは事実でしょうけれど。

今夜はトクタサツオも疲れました。

でもやはりパ・リーグ優勝うれしいです。

梨田監督そしてFsのみなさんおめでとうございます!

よくがんばりよく戦いました。

CSもがんばって下さい。

そして日本シリーズへと駒を進めて下さいね。
2009 10/06 22:06:14 | none | Comment(0)
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本日FsがHに勝ち、LがGEに勝ったためM1となりました。

さあ後一勝ですね。

やっとここまで来たという感じです。

でもこの残り一勝も大変かもしれませんが。
本日のゲームなども僅差のゲームであったようですし。

先月がとにかく苦戦続きでしたね。

ダルの休場は本当に痛かった・・・。

でもHだって和田がずっと休んでいたり、GEも岩隈が何度かリタイアーしてもここまでがんばってきたのですから条件は同じです。
むしろH、GEの方が大変であったかもしれないです。

Lもやはり投手陣がイマイチでしたからね・・・。
M、Buの両チームも投手力ですね。
打線はみんないいのですから。

このようにみると、いかにケガ人を出さないかということも優勝争いをするうえで重要なファクターもようです。

これは不可抗力のこともあり大変なことですが、このような項目もチーム力アップの一つとして検討するべきかもしれないです。

もちろん選手自身の努力とケアーも必要です。
また休むことや、リラックスすることも大切ですけどね。

そしてまた選手層も厚くしなければいけない・・・。

これは何も大物を集めろというわけではありません。
同じレベルの選手を育成するべきだということなのです。

何にせよ優勝するということは大変なことです。

さあ後一勝!

がんばれFs!
2009 10/04 21:11:26 | none | Comment(0)
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1965年作品。

正式な題名は「フランケンシュタイン対地底怪獣」というものであるらしい。

夏休みに公開された作品なのだが、とても面白かった覚えがあります。

後でテレビで観たり、VHSで観たりしてもかなり惹き込まれました。

独特の暗さもありますが、それがまたなかなかよかったです。

またラストが日本向けとアメリカ向けと二通りあることでも有名です。

2009 10/03 21:54:34 | none | Comment(0)
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今週に入ってどうもお天気がぐずつき気味でしたね。

そういえば秋の長雨という言葉もありました。

一年のうちでも、梅雨時の六月、七月よりも、九月の方が秋雨前線と台風の影響で、降雨量は多いそうですね・・・。

明日もまた天気は悪いみたいです。

秋の雨は寒くて冷たいからいやですよね・・・。

この雨のため、今夜予定されていたGE−H戦も中止です。
またどこかで当たるのでしょうね。

このままいくとFsは最終戦がGE戦です。
その頃にはどのような情勢になっているでしょうか・・・。

Gは昨日までで、八十七勝をあげています。
今夜はByに負けていますし、残り五試合で三勝をあげるということはさすがに厳しいかもしれないです。

でも本当に九十勝するかもしれないと思っていました。
二位のDも八十勝をあげているのですがね・・・。

T、Ys、Cの三チームはどうですかね・・・。
残り試合数が多いYsがややですが、有利ですかね。
TにもCにもがんばってもらいたいとは思いますが・・・。

お客さんは大勢入っているようですから、やはりCSはよいところもあるのでしょうけれど、疑問が残るのも事実ですね。

五割そこそこのチームが九十勝近くあげたチームに変わって日本シリーズに出場する・・・。

野球に絶対ということはありませんから、可能性0ではありません。

まあ今年は極端な例なのでしょうし、CSもGは勝つとは思いますけれど、やはり複雑ですね。
2009 10/02 20:20:55 | none | Comment(0)
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ウルトラマン第十八話「遊星から来た兄弟」です。

ある夜東京に赤い霧が降って来ました。
するとこの霧を吸った人々は、苦悶しバタバタと倒れていきます。

この事件はすぐに、科学センターに報告され森田博士のグループが調査に乗り出しました。
そして科学特捜隊にも調査が依頼されました。

ムラマツ隊長はイデとアラシに市街地に、ハヤタにはビートルで東京上空へ向かうことを命じました。

そして今回から正式な隊員となったホシノ少年も前に出ます。
ムラマツ隊長はハヤタの助手として、ビートルに同乗を許可しますが、アキコがこの霧には放射能が含まれているという情報を報告すると、今回は基地でのアキコのお手伝いにと命令を変更しました。
がっかりとするホシノ少年ですが、みんなの説得で納得するのでした。

また、科学特捜隊基地に森田博士がやってきて
「この霧は宇宙から降ってきたものらしい」と知らせました。

赤い霧が立ち込めて、ほとんど人気がなくなり救急車のサイレンだけが聞こえる市街地で、イデとアラシは変な人物を目撃していたのです。
その変な人物は、黒いフロックコートをまぶかにかぶり、霧の中を平然とスタスタと歩いていました。

イデとアラシが危険だと注意すると、その人物は銀色に輝く、仮面をかぶったような恐るべき顔をしていました。
その人物は早足で逃げるように去っていきました。

イデは
「あれは宇宙人だ」と疑い、アラシと共に挟み撃ちにして捕まえようとしましたが、今度は服だけを残してまたその宇宙人らしき人物は消えてしまったのです。

「あっあそこだ!」とアラシがビルの壁面に張り付きながら進む宇宙人を見つけ、スパイダーショットを発射します。
その光線は命中しますが、またもや宇宙人は消えていったのです。

アラシがこのことを、ムラマツ隊長に報告すると
「なぜ攻撃したのか!」と怒られました。

すると突然キリキリを変な音がして、アラシ達は耳を覆います。

またムラマツは
「その男を責めるな。私が悪かったのだ」という変な声を聞いたのでした。
ただしその声はそれきり聞こえずに、アラシ達には声すら聞こえていなかったのです。

その時科学特捜隊の通信機のスクリーンにあの宇宙人の姿が写し出されました。

彼らはザラブ星人と名乗り、ザラブというのは「兄弟」という意味だというのでした。
また彼らが兄で地球人はまだ幼い弟だともいうのです。
そして何とか信用して欲しいということでした。

また科学特捜隊の基地に連絡してきたのは、この基地には宇宙語が翻訳できる電子頭脳があるからでした。

その頃東京上空をパトロールしていたハヤタは土星探査ロケットを発見していました。

イデとアラシが基地に戻り、土星ロケットの話が出たときに、ついにザラブが姿を現しました。
そして土星ロケットも彼が誘導してきたのだと言いました。

科学特捜隊はそれでもザラブを信用できませんでしたが、ムラマツがある提案をしました。
今この東京で大事件となっている赤い霧を消してみせてくれといったのです。

そしてザラブは赤い霧を消したのです。

ここでようやく科学特捜隊はザラブをお客として認めますが、基地内の一室に彼を案内しようとしたイデに催眠術をかけてしまいます。
そしてザラブ星人に対する地球の首脳会議を盗聴したのです。

イデが催眠術をかけられたことに気がついた科学特捜隊員はまたザラブを疑いますが、彼は今度は携帯用の自動翻訳機付きの電子頭脳を作り、宇宙局へと移ってしまいました。
科学特捜隊はそのようなザラブをますます怪しんで、彼をマークすることにしました。

その夜ザラブはすぐに行動を起こしました。
宇宙局から土星探査ロケットへ飛んでいったザラブをハヤタがビートルで追跡します。
ロケットの中ではザラブが乗組員にいろいろと命令していたのです。

やはり彼らはとんでもない宇宙人だったのです。
急いで戻りこのことを報告しようとするハヤタでしたが、ザラブは追跡にもハヤタがウルトラマンであることにも気づいていたのでした。
ザラブは逆にハヤタを捕らえて、地球の滅亡が彼の使命であると宣言します。

ハヤタの乗っていたビートルは墜落し、ウルトラマンが現れて街を破壊し始めたという報告が科学特捜隊の基地へ入りました。
科学特捜隊も宇宙局の首脳会議も困惑するばかりでした。

ただウルトラマンはすぐに姿を消しました。

すると今度はザラブ星人が現れて
「今度ウルトラマンが現れたら、科学特捜隊に攻撃を命じてみることだ」と発言しました。

その頃ハヤタは宇宙局の一室に金属のベルトで拘束され監禁されていたのですが、ザラブはハヤタの側に来るとフラッシュビームを捜そうとします。
でもそれは見つかりませんでした。

ザラブは
「地球は私がいただく」と捨てゼリフを吐くとどこかへ行きました。

その後ホシノ少年がハヤタを発見しました。
また彼はフラッシュビームも持っていたのです。

だが金属のベルトが」なかなか切れません。
あせるホシノ少年の両目から涙がこぼれ落ちます。
その涙がベルトの上に落ちると、何とベルトが切れたのです。

そしてまたウルトラマン(ニセモノ)が現れ街を破壊し始めました。

ハヤタはホシノ少年をまず逃がします。
ニセウルトラマンが見つけて捕らえようとします。

ハヤタはフラッシュビームを押して本物のウルトラマンが、現れました。

ウルトラマンはホシノ少年を奪い返すと、ニセウルトラマンに戦いを挑みます。
チョップ攻撃応洲に、テレパシー攻撃をかけるニセウルトラマン。

激しく戦う二人のウルトラマンですが、ニセモノが空へ逃げようとした際に、すかざず本物がスペシウム光線を放ちました。
これにはたまらずニセウルトラマンは墜落。
そしてザラブ星人の姿へと変身していったのです。

「やはりあいつだったのか!」と科学特捜隊員は怒りました。

だがザラブはまたもや上空へ飛び立つと、ウルトラマンも空へ向かいます。

ザラブは両手からミサイルを発射して攻撃してきますが、ウルトラマンはひるむことなく体当たりして、ザラブを地表に叩きつけました。

そしてここで止めのスペシウム光線。

ザラブ星人は炎上し、その恐るべき野望はついに途絶えたのでした。

このようにけっこう長くなってしまいましたが、それだけ観るところも多かったということでしょうか。

作品としては、かなりSF色の濃い、いい作品だと思っています。
宇宙人としては、バルタン星人に続いてウルトラマンでは二体目ですが、バルタンとは全然違った戦法を取ってきたというところがかなり面白いですね。
この辺り「ウルトラセブン」への布石でしょうか・・・。

また今回のお話で登場したのは、彼一人だけのようですが、バルタンのようにまだ仲間がいそうですね。
この辺りもまた興味深いところです。

ゲストの森田博士に土屋嘉男さん。

キャストロールではザラブ星人とニセウルトラマンはキャスト名が違っていました。

ザラブ星人は青野武さんとなっていましたが、この方は声優さんですよね。

また森山周一郎さんのお名前もありましたが、ザラブの声を担当されたのはこの方でしょうか。

脚本    南川 竜 金城哲夫
特殊技術  高野 宏一
監督    野長瀬 三磨地
特撮(本編)内海 正治
  (特撮)佐川 和夫
2009 09/29 19:29:54 | none | Comment(0)
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今年の大相撲秋場所は、朝青龍が優勝。

優勝回数は通算で二十四回目となりました。

何か展開は今年の初場所と同じようなものになりましたね。

結びの一番と本割の相撲の内容まで何か似ていたような気が致しました。

トクタサツオは感情的にはNHK解説者の北の富士さんと同じ。
何とかここは白鵬に優勝して欲しかった感じでした。

本割の相撲は白鵬が完璧でしたが、決定戦の相撲は朝青龍にうまくとられてしまいました。

館内は盛り上がっていたし、相撲人気にはよいのでしょうけどね。

そしてまたガッツポーズ!
テレビの実況席は即座にこれを非難でしたね。

その後朝青龍は今度は花道のお客さん達と、手を触れ合わせていました。

プロ野球の試合の後などにはよく見られる光景です。
お相撲さんではあまりやらないようですがね。

う〜んそれにつけても白鵬勝てませんでしたかね〜。
やっぱり飛び込まれてしまいました・・・。
差していった方がよかったですかね・・・。

もっと稽古しないといけないのかもしれないです。

ガッツポーズについてはまたケンケンガクガクとやっております。

トクタサツオはこれについては非難しませんけどね。

日本人力士はまたまたOUT状態・・・。

把留都がまた上がってきそうです。

魁皇、千代大海はもちろんベテランです。
そして琴光喜もいい年ですし、なかなか伸びきれません・・・。

横綱・大関一人もいなくなってしまいそうですね本当に。
2009 09/28 21:52:02 | none | Comment(0)
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