第三段

2006年 08月 17日 の記事 (2件)


久しぶりの一汁三菜夕ご飯は、
ごはんと納豆とみそ汁とトマトのいり卵と、じゃがいもとアスパラのバター炒め
だった。

どうも、毎日規則的に食事を作れないらしい。
そしてそれは、部屋のプラスイオン充満度と関連しているらしい。
それは、兎屋の気分と関連しているらしい。それはホルモンバランスなどの生体のリズムとも関連しているかもしれない。理系である兎やはその関係性をエクセル表にまとめてみたかったりする。気分を数値化できるのが疑問ではあるが、うずいてしまう。そしたら、色々予期予防準備などできるしね。


なんておばかなことを考えたりするのでした。

2006 08/17 23:24:58 | 雑記 | Comment(0)
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先輩は院卒だ。
いつも小出しに聞かれる、この会社以外にどの会社を受けたかという話になった。そして、学科のほかの人たちはどんな会社に入ったか、という流れで、研究と就職の話になり、髪の研究ならアデランスとか・・・(笑)という話になった。

「院にいっていないとそういう専門的な仕事はできないと思います。」

この1言は密かに先輩に傷をつけることになったかもしれないと言ってから気付いた。なぜなら、先輩は、ご飯が食べられることを目的とする工学部とは反対の、真理を追い求める理学部卒で、どうやら実用性の薄い研究で、それゆえに同期の人たちも先輩自身も就職に苦労したようで、そんなに苦労して入っても仕事内容といったら院まででた苦労が報いられるものではなく、まさに「こんなはずじゃなかった」状態であろうことは予想できるからだ。

院出で研究職になれた人ってどのくらいなのか
と先輩は聞き返しました。やはり、少しチクっとしたのだと思います。

「でも、研究してたことと同じ内容の仕事ができる人はほんのひとにぎりです。」

院出だけど、今の仕事は割にあわないというようなことを先輩は言い出しました。・・・兎屋はほんとうに気に障ることを言ってしまったようです。

兎屋は続けました。
「でも、私は大学で学んできたことを聞かれても答えられません。」
「大学で学んできたことを生かしたくても生かせない人と、生かせる場で生かせない人がいるんですよね。」
先輩無言。
・・・何のフォローにもなっていませんでした。


「兎屋さんはこの会社にずっといたいと思いますか?(セカンドジョブについて考えたことはあるか)」
と単刀直入に聞かれたのですがそんなこと正直に答えられません。どうなんでしょうね〜とかいって適当にあしらうしかありませんでした。

「ていうか、こう聞いてくるってことは、先輩自身この会社にずっといたいと思っていないんでしょうか・・・?でも、やめるときは(先日急にやめてしまった)課長みたいに急はやめてくださいね。雰囲気だしてくださいね☆」
と言ったら、
「まるでやめるかのようないい方だね。ひどっ。」
といわれたので、
「違います!違いますッ!先輩がいないと困りますから〜!」
と苦し紛れのフォローしかできなかった私。




でも先輩は、今の環境に満足はしていないだろうな。最近頼りになる課長がやめてしまって、だらしない上司1人に仕事を(任されてというよりも)やらされて、今まさに頼れる上司を求めているはずだ。今後の先行きは不安だろうと思う。主任たちには逆に頼られとるし。カワイソウだ。でも私がどうにかできることでもない。私にできることといったら先輩にまわってきた仕事を手伝うことくらい。

私の中で、まだこの会社を嫌いになる部分はそう多く占めていない。でも、いつかそう思う日はくるのだろう。

先輩の瞳によぎったあのさみしそうな蔭を私は見逃さなかった。
先輩はこの会社を見放している。

そうやってまた優秀な人材をこの会社は手放していくのだろうか。

2006 08/17 23:03:21 | 雑記 | Comment(0)
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