最近の近況を日記に書けなくて苦しい。前前から手続きをしておかなかったので、引越し先でネットがつなげないのだ。
ということで今は実家のパソコンから打ってます。
昨日も今日もバックで車庫いれの練習を父同伴でやった。
昨日はどうもきりすぎてしまうのと、行きたい方向と逆になってしまって、父にためいきをつかれたが、今日は昨日と打って変わって、保険を決めたので、いよいよ車に乗るという実感が出てきて、冷静に車庫いれできたかな。冷静な操作をすればできるものですよね。いや、でもまだ怖い。
昨日から、バックを見るのに首を回していたからか首筋が痛い、顎が顎関節症？のような顎をずらすと顎を取り囲む筋肉が引きつったような痛みがある。原因は体のひずみの問題であるであろうから寝方とか、歩き方とか、噛み方を注意したいものだ。
・・・ほんとになっちゃったらやだなぁ。

わくわくしてるわけじゃないのに、遠足の前の日のように、大事な日の前日はついいらんことをしてしまう。

京都旅行の前日は試験管を深夜までかかって洗っていた。

明日は卒業式なのにねぺたらくとんの抽出や引き出しの掃除やデータの整理なんぞを深夜までかかってやってしまった。結局データ整理まではできず。引っ越す前にちょこっときてやろうと思う。明日あちしより早く着付け予約した友達に付き合って朝早いよぅ。

ほんと、あっというまの4年間だったなぁ。月並みな感想だけど。今私は不安を抱いていた4年前と同じ心境を抱いている。

今日楽器庫行って自分の荷物やら楽器手入れグッズやら持ち帰って、マッピもオイルもない楽器だけが入ったガランとした楽器ケースを眺めた。そして最後に自分のスリッパを下駄箱から持ち出したら、桶に自分がいなかったかのように元通りだなぁと思い、物理的には何も自分の痕跡がない状態で、自分に何が残せたのか、自分の中に何が残っているのかとふと思った。

自分に残せたことは、はっきりと分からない。はっきりいえるくらいのことをしてこなかった気もする。

自分は高校で悔しくもやめてしまったから、大学では続けたいと思ってやってきた。親の干渉がうざかった高校時代とは打って変わって、干渉がないのは晴れ晴れした。ここはすごく飾らない自分が出せるいい環境だったし、いい仲間にも恵まれた。思いっきり好きなことやれて、趣味の追求もできた。他大にも仲間ができて、やっぱ桶入ったことはあちしにとって大きな財産だった。入ってなかったなんてありえない。必然であり当然であったような。それが自分のなかに残っていることかな。

あちしは、今後もせっかくやってきた趣味だから続けたいとは思うが、具体的にどこでいつ再開しようとかは考えていない。自分的に充実して終われたから高校のときに思ってたような強く続けたいと思う気持ちはない。満足している。
だからといって仲間が集ってセッションなんかするときに呼んでもらえないのは寂しいけれど。
いつかむっくりと音楽を創造したい欲求が頭をもたげたら、再開するかも。ただ、今は会社でやっていけるか、それで頭がいっぱいなのである。

早く荷物詰めなきゃ。いらないもの、いらない家具を除いて、雑誌に載ってるみたいなゆとりとセンスのある部屋を目指したい。

現実にはローンに苦しい生活であっても、好きなものを好きなように買って好きなように暮らす生活を夢見ている。

袴せっかくいいやつ選んだのに、桶のみんなに会うことが難しそうな桶ピットの位置。謝恩会の「し」の字も見当たらない寂しいうちの学部学科研究室。明日の卒業式は一体どうなるんだろう。

卒業なんて信じられないゼ。
明日の式は大学の卒業という意味だけではない。モラトリアムからの卒業でもある。社会への羽化である。

さようならモラトリアム。こんにちは厳しい社会。

まだモラトリアムでいたいのに。
楽だし人生で一番謳歌できた大学時代であったよ。まだまだ心も頭脳も社会人として適応できていないのに。車に満足に乗れないのに、車庫いれが出来ないのに。なのに卒業なのか〜。

ちょっと待ってよ、卒業。
追いつけなかったよ。

カテキョが今日で終わった。
今日は次に引き継いでくれる子と一緒に一家に焼き肉をごちそうになってしまった。
上のコも真ん中のコも下のコもイイ子で、素直で大好きだった。そんで、月謝もまぁまぁそこそこ頂いていたし、理想的な4年生のバイトだったと思う。私の場合はもっと稼がなくちゃならなかったのかもしれないけど。

もう、あのコたちのは会わないのかナァと思うととても寂しい。けれど仕方がないことである。いずれくる出会いと別れ。将来いったいどうなっていくのか、どういう人生を歩んでいくのかとても楽しみだし、気になる。

地元の駅前で彼らにあげるプレゼントを買ってきた。
上のコは合格お祝いに、陸上でよく使うであろうタオルと、最近益々メール狂らしいのでケータイストラップ。後のコたちは進学お祝いというか、さいごまでありがとね〜という気持ちをこめて、真ん中のコはさばさばしたコなので多少は女の子らしくね☆ということで櫛つき鏡を、下のコには、もっとお勉強しようね☆ということで鉛筆と定規を。すべて「モノクロブー」ってキャラのグッズで統一した。シンプルでかつかわいいんだよねー。私も欲しくなっちゃったんで、タオル地のマグネット買いました。冷蔵庫にでも貼って使えば、見るたびに彼らのことを忘れないでしょうし、彼らも使いながら私のことを少しでも思い出してくれるかな…
贈り物って、そういう送り方がいいなって思った。その品物を見るたびにそれを贈ってくれた人のことを思い出す、遠く離れて住んでも、それぞれの生活に記憶が埋没してしまっていっても、その品物を見る度に意識は繋がっていられるような。

元気に明るく前向きにがんばってね☆

友人と2人で「そうだ京都いこう」プチ旅行をした。
日帰りで回るというのは粗末ではあるが、でも充分な卒業旅行だった。
といっても、私は下調べもせず、彼女の計画に従い、くっついていっただけで。把握していなかったから、100％面白さを味わえなかった感はあったけれど。
でも、折角行ったので記録しておこう。

朝6時始発のバスに乗る。270円

7時過ぎ、駅→米原→京都　JR青春18切符なので、往復で2300円割安。

9時過ぎ、市バスで銀閣寺前へ。220円
銀閣寺から哲学の道を歩く。静かで落ち着いた雰囲気だった。
桜が植えてあって、桜の季節だったらもっとよかっただろうと思う。でも、そしたら人でいっぱいで、今日のようにゆっくりおしゃべりしながら歩くこともできなかっただろうが。今日はあいにくの雨。人もまばらだった。
綺麗な風鈴などが売っているお店、梅が咲いた庭、清流の流れるせせらぎ、1人で歩いたら哲学してしまいそうである。

10時過ぎ、法然院に着く。
手入れの行き届いた風流な庭、山。
山の風に、何か得体の知れない恐ろしさを感じる。小さな風が集まって少しずつ大きくなって、奥から吹いてくる。思わず身構えてしまった。

11時前、喜さ起（きさき）という豆腐料理の店に入る。
開店前だったので待たせてもらった。
刺身豆腐のなめらかなゴマ豆腐が美味。
湯豆腐、天ぷら、ごはん、お漬物。美味しかった。1890円

哲学の道に戻る。
素晴らしい庭園のよーじ屋に入る。近くには冷泉天皇桜本陵、桜橋。よーじ屋の門の前には恋が叶うという電話ボックス。
小さな店内に卒業旅行と見られる女子大生が10数人。質がいい化粧小物が並ぶ。リップブラシを買う。1680円

途中いくつかの寺社はあるが、とりあえずスルー。
南禅寺付近で人力車のお兄さんに強く勧められる。靴の中60％が雨で濡れていたので、心が揺れたが、お金を下ろさないと不可能（10分1500円）だったので断る。

14時頃、南禅寺へ。
中学の修学旅行で来たが、もう一度来てしまった。やっぱりここの庭は素晴らしい。「心」を表す玉石が敷き詰められた如心庭は、宇宙を感じる。なごむ。ずっと見ていたい気分だった。庭園に興味を持つようになったかも。今度は他の素晴らしい庭園も見てみたい。
水路閣で記念撮影。それから有名な三門でも撮る。写真嫌いの友人と撮った唯一の写真。三門をくぐって本堂へお参りするのが筋なのに、違うところから入り、お参りしなかったのは心残り。拝観料500円

知恩院を経て歩き、祇園へ。ローソンでお金が下ろせてほっとする。

15時あたり〜
お茶処一件目：鍵善良房（かぎぜんよしふさ）にてくずきりを頂く。初めてのくずきり。つるんとした喉越し。あまい黒蜜。美味。900円

甘味：歩きながらみそ団子を食べるが、いい大人がチョット恥ずかしい。あっというまに目的地に着いたので食べかけをカバンにしまう。105円

お茶処二件目：ソワレにてチョコマーブルのアイスをいただく。550円。味は普通。友人は色とりどりのゼリーがミルクにうかんでいるデザートにうっとりしながら食べていた。ランプの光が怪しい雰囲気を醸していた。コスの人がいたそうな。

お茶処三件目：フランソワ（国の有形文化財らしい。）にて、イチゴのショートとフレッシュクリームのコーヒーのケーキセットを頂く。1000円。こんな喫茶店今まで入ったことなかった。レトロな雰囲気がとてもよい。VIPな感じ。サロンな感じ。
三件目でもうお腹がいっぱいである。雨足が強まって外に出たくなかったが、京都ならではの買物をしていないので出る。

18時過ぎ、友人は祇園の古い町並みを見たかったようで、四条通りから花見小路通りに入るが、どうも見当たらなかった。それに雨、寝不足、体力orz…ということで、買物は京都駅ですることにし、三条駅から烏丸御池で乗り換えて京都駅へ。250円

19時頃、京都駅伊勢丹にてお土産など買う。
自分へ、一わんみそ汁370円。京白味噌が気になったので。八ツ橋はベタすぎけど、もっと京都らしいもの買えばよかったのに｡｡
お世話になった先生へ、迷いながら880円の海老煎餅。この選択でよかったのだろうか？
お世話になった研究室のI君へ、迷いながら大根の漬物472円。この選択で間違ってないんだろうか？？？

夜ご飯も食べてみたいものだったが、時間もなかったので、駅弁を買うことに。って高いし。1000円の弁当が友達が買って売り切れたので、1500円の鴨川弁当。

20時、京都をあとにする。
京都で長浜行きが6分の遅れ→米原では11分遅れで到着し、乗り換えダッシュ→大垣での乗り換えもダッシュ。岐阜に帰ってきました270円

合計11000円ほど使った。想定内ではあったし、総じてこの旅は友人の計画のお陰で楽しめた。

こんなとこにかくべきではないのかもしれないけど、迷惑してることがある。

隣の部屋は女の子が住んでいるが、男のうめき声みたいなのが聞こえる。聞きたくて聞いているのではない。聞こえてくるのである。

人の声だよな？例えばびんぼゆすりとかそういうので家具が出す音ではないよな？と懐疑したりするが、恐らく人の声だろう。

女の子が住んでるのに何故男の声なのか、女の子の声なのか？とも思ったが、あんなに低いはずがない。

声は断続的に聞こえてくる。５，６回したあと、静かになる。それが一日に2セット程ある。それがほぼ毎日である。会話してるかのような話声も聞こえる。

ということはやはり例の声なのか？

にしても、男の声しかしないし、一般的に女の方が出るんじゃ？男の方がって奇妙だな。というか、声がする回数的に異常な頻度だ。

うるさい。
壁コツコツ抗議してやろうか、ヘンな音楽流したろかとか思えてくる。

卒ロン葉ピョ鵜が終わって、賢Q疾みんなが卒業できるという連絡をもらってホットしたけれど、
今思えばそこに至るまでには、そうでなければなしえなかった必然的要素というものがあっての結果だと、スウキだと思えたりする。

?まず、この大学に入ったのがさぁ…とそこまで前にさかのぼると、センターが思いがけずとれなかったので急遽この大学に変更し、さらにRow忍生としては賭けとなるピー判定でこの大学を受けたらスレスレで受かり。

?この賢Q疾は第二志望だったけど、自分と同じ臭いがする連中がいたし、もうここしかないと思った（第一志望の美声物は優秀すぎる集団だったし）が、ここに加わろうとしたときに、すでに第一志望にしていた５人は決まりとして、残りの一つの席を巡って私含め3人が詰め掛けた。（先の5人はGPA的に上）強情に粘ったわけではないが、譲ってくれた2人がいたからこの賢Q疾にいることができた。

2.5　教授か助教授につくかで、Kさんと私どちらかが助教授につかされそうになるが、あっちにいってたらサークルなんかやってられんかったし、鬼のように勉強せんとかんかった。それにKさんは葉ピョ鵜のトリを飾るのにふさわしい演者となるくらい助教授の研究に適した人だった。

?カミの研究はこの賢Q疾の十八番だったし、賢Q疾のみんなが少なからず狙ってたテーマだったと思う。これも強情にやりたいと粘ったつもりはないけれど結局はカミの研究に着手できた。小さい頃から気になってたものが大学で研究できるという人は少ないと思うから自分はラッ奇異だった。（現実はちょっと違ったけれど）

?それにしてももう一人の、カミの研究をしたI君（院試2位）の存在は大きかった。大きいなんてもんじゃなく、彼がいなかったらできなかったと思う。そのくらい依存していた。ｐｐにも多大なる協力を得。

?あの先生ほど穏やかで優しくなければ折れてしまったかもしれない。寛容で、逆に方針が示されずかえって困ったけれど、その分自由だったからサークル思いっきりやれた。サークルや普通に寝坊とかで実験ができなかった時間を取り戻そうとしても戻せるわけではないが、2月は鬼のように研究室に滞在し、“なんとか”データを揃えてまとめられた。

その矢先にFlu。

?ウチの賢Q疾の葉ピョ鵜が2日あるうちの2日目だったこと。
その中でもウチの賢Q疾の葉ピョ鵜は一番最後のグループだったこと。

そうでなければ今日という日のあの時間の大学の卒ロンの発表には参加できなかっただろう。
様々なめぐり合わせに感謝する。