第三段

2006年 09月 15日 の記事 (1件)


やんなっちゃうことが比較的多かった日。
ま、こんな日もあるもんだ。

上司のおねいさんは今日お休みで、前の席の先輩はクレむの仕事で追われてて、私はといえば締め切りの期日が一ヶ月以上も先だけどとてつもなく重い仕様書をおとつい、昨日に引き続き書いていた。だらだらと。

初めての休日出勤を月曜にすることにしたので、それを部長に言おうと思って、部長のところに言ったら、他の人と大事な話だったようで、「ちょっと、後にしてくれる?」と言われてしまった。それは、穏やかな断り方に見えるかもしれないが、とってもすごい目つきと言い方の剣幕で言われたものだから、目の粘膜が潤ってしまった。鼻水がたらーんしてしまいそうだったので、トイレで鼻をかんできた。やれやれ。以外に脆い自分にはたまた気づく。
しばらく、部長に話しかけにいくことが怖くなってしまった。なんでもほうれんそうだよっていってたのに。部長はとても遠い人だ。たくさんかかえているのが分かるから、自分の小さな報告なんて申し上げるのも申し訳ない。みたいな。でも、そんな報告もちゃんと聞いてくれる人じゃなかったら嫌いになってしまいそうだ。
他の人との話が終わったら、なんだった?と聞いてくれたので、ほっとしたけれど。自分は人にものを聞くタイミングはまだ計れない。仕事ができる人ほど、そういうタイミングが上手いんだそうだ。なかなかまだまだだ。



公私混同をしないように、との注意がしゃちょーからあったらしい。ひんせうだけ籠に入れておべんと運んでたり他部著よりも優位性があったが、それも周りと一緒にしなければならないそうだ。どこまでを私事とするかの線引きを思ってブルーになった。其の矢先、部長に、周りの人とお昼ご飯を一緒にとる必要はないといわれた。他の人を待ってることはないと。業務にかかわらないようにしなさいと。
私個人が他の人と食べたいからそうしてるんですと言ってみたが、
孤立、独立はいらないが自立はしなさい。
そう言われた。
もっと、私事と公の線引きのことを思ってブルーになった。そしてそれが出来ていないと見抜かれたことについて、普段の自分はそうみられていたことにショックをうけた。



今日はくるえむ品の官能検査を2度もした。多いよくるえむ。夏場だからだけど、こんな商品をお客さんに出してたこと自体が恥ずかしいような気持ちになった。

だから、先輩に、猛暑だという夏の予報だったら、予防策として輸送間の温度設定を変えたり、そういう対策はとられていないんでしょうかねぇと聞いてしまった。相変わらず人を困らせる質問をするのが好きな奴である。

そこへ部長B(さっきの部長は直属ので、こっちは、別の部の。)が、それはね〜といって説明してくれた。部長Bがいうのにはこうだ。

くるえむが減らないのには二つ理由がある。
ひとつは、対策がとられていないこと。もう一つは原因がわかっていないこと。原因がわかっていないものについてはどうしようもないが、対策がとられていないものについては、対策をとれば解決のしようがある。しかしくるえむが減らないのは、対策をとっていないからだ。どうして対策がとられないかというと、一つには企業の体質というものがある。なかなか動かないという。だから、ひんひつほせうぶだけでも、解決していこうっていう気持ちで取り組んでいかなきゃいけないね  って。

あと、パッケージだとか、工賃をなるべく低く抑えようとしているから。そういうところを押さえて低価格で商品を提供しているから。
(原油価格高騰で、資材から輸送費から抑えていかなければならないものね。くれうむが発生するリスク・確立と、工賃を天稟にかけてみれば、そういう判断も正しいといえる。)

色が濃くなるのを抑える添加物とかないんでしょうかね。
添加物となると、表示などの点からも難しいかもしれないけど、色付きが抑えられる製造方法はあるみたいよ。
実際に、色づきを抑えるために行っていることはありますか。
ないねぇ。冷暗所に保存してくれるように一層のお願いを強めたくらいで。
倉庫にだいぶ置いておいたという経過もあるので、在庫は作らないプランで製造しなかんかもね。
これから温暖化で、どんどん温度は上がっていく。何か手を打たないといけないんじゃないかと思います。

別に正義を振りかざしているわけではないけれど、何にも手をうとうとしていない体質やくるえむを減らす対策をとっていない部長Aへの反抗ではあるが、だいぶ建設的な意見を言えてすっきりした。
丁寧な説明をしてくれた部長Bには大変感謝する。部長B、その人間性がほわほわっとしていて人を癒す。しごくかっこいい。惚れそうである。

だが、部長A。
今日帰る時に、部長Aに報告と相談をしようと思って待ってみた。切り出すタイミングを見計らって。来週にしちゃおうかなと思って資料をしまい始めたら部長Aの手があいたっぽいので、すかさず聞いたら、開きたい資料がすぐに開けず、付箋張っといいても〜みたいなこと言われた。貴方様を待っていたのですよ。プチ。みたいな。忙しいのはわかる。色々あるのもわかる。だけど、それを周りに広げたり、近づきがたい雰囲気にしてしまうのはどうかと思うよ。

相対比するこの部長A,B。B派だけど、Aの部下です。

負けない。

2006 09/15 20:54:45 | 雑記 | Comment(0)
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