第三段

2008年 02月 15日 の記事 (1件)


今日、一年目の女の子が11月に書いた書類の確認しとったら、マチガイをいくつか発見。

何故?と聞いたら、
〜だと思ったからです。。
5と2を打ち間違えたみたいです。。
って。自己判断と、単純ミスからだそうだ。

表示にも関わるデリケートな部分にて、間違えるなんてありえん。それに、なぜマチガイに気づけなかったのか、深く反省して、次回からはそういうマチガイに気づけるようにしてもらわんと困る。

と、思うも、自分は彼女の教育係ではないので、気をつけたほうがいいよ〜くらいにしか、話すことはできず、どうしてかというとという理論立てた説明もできず、
怒りもせず、説教めいたこともできなかった。

相手を責めるのは、こっちも勇気いるし、パワーいるし、傷つけるのではないかって怖いし、こっちも後悔することが多いし。責めた方が一時的にはお互いに嫌な思いをしたとしても、後々で相手のためにはなるんだけど、それをあえてしてあげる勇気はなかった。

ちくるみたいで、上司にも、その部分を修正したことを報告もしなかった。
でも、あとで何で変えたんか?って話になったら、自分の責任になってしまうかなぁ。
と思って、変わったところをメールで報告入れとこうかとは思った。明日提出で明日上司不在なのでちょっと不安だが。

自分、一年目の時は、疑問に思ったことは臆することなく何でも聞いたもんだった。今だって何でも聞くようにするし、納得がいかないと悩み、ある程度の筋が通るとこまでやるし、書類提出は自分だけでは怖いので、ダブルチェックをお願いしたし、悩んだら相談してた。

彼女は、そんなの言われなくったって知ってるよ?という感じでプライドがちょっとあって、傷つきやすそうだ。
教えてあげ甲斐が低い。他の上司達もあまり熱心に教えてあげているように見えない。
へぇ〜そうなんですか。こうなんですかねぇ。あーわかりました。とかそういう相槌ひとつで、相手はどんどんしゃべってくれる場合があるのだが。

彼女はもうすぐ2年目だが、それを早く知ったほうがいい。
ただ、怒るよりも、教える、諭す、というやり方で。教育係の人の面目も潰れない程度に。

どう書けばいいのか悩んでしまったら、周りの人に相談し。
分からないことには貪欲に調べやぁ。いくらでも資料はあるんやで。
それから、書いたら、打ち出して、チェックするくらいの気力はもちゃぁ。
一年目だで失敗して当然なんだから、失敗を恐れないで、下手に出て、恥ずかしさを捨てて、ききゃあ。

と、岐阜弁で語りたい。



と朝起きがけに即そう思った。
今日の仕事が頭から離れなかったのかもしれない。
夢の中で教えていたのかもしれない。
どんだけ。


かわいい子なので、あの子がちゃんと理解してくれるためには、こちらがオタクっぽいくらい世話好き的な感じで、疑問と好奇心を刺激する感じで、いくらでもキミのために自分の時間を割いてあげるよ的な雰囲気でしゃべった方がいいかもしれん。

それでも彼女は優秀な人だ。うちらの同期よりも彼女らの同期の方が優秀だと思う。疑問をもたずに、さくっと仕事が始められてしまった順応性は圧巻だったし、処理能力も早い。メモ力も整理能力もある。かわいいし。
追い越されてしまう危機から、教えなかった というのは無いといえば嘘になる。
そういうエゴを捨てて、こちらが教えることでひとつこちらが勉強になる、といった方向のエゴ(笑)に変えれればなと思う。教え、育てることは会社全体のためにもなるし(って嘘臭)

私ももう次3年目。周りに甘えてばかりもいられないのだろうか。
教える立場にあるのだろうか。
甘え役を彼女に譲ってあげないとって思ったりした。
自分がしっかりすることで、彼女が甘えやすくしてあげないと。なのかな。

まだまだ甘えていたいけれど、自分の立ち位置も、なんか考えさせられたりしちゃったりした。

2008 02/15 05:03:41 | 雑記 | Comment(0)
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