直接来局の方、あるいは電話のお問合せで、漢方薬販売をお断りした事例集
本日も薬局店頭で忙しい最中、タイトルのようなお問い合わせが関西からあった。

しかも、当方のホームページを見てお電話しているとおっしゃるのだから、文字通りホームページを見られただけで、ほんとど読まれていない証拠である。

どんなに遠くでも一度は直接来られた方に限ると明記しているはずである。

このようなお電話は頻繁であるが、すべて一つの例外なくお断りしている。

あえて例外があるとすれば、常連さんである。

常連さん御本人であれば、常連さんというだけに文字通り、常に気心も体質も熟知しているといっても過言ではない。

だから、時には直接来られない時などでは、電話相談だけで漢方薬をお送りすることもある。

ところが、まったくの新しい方で、直接お会いすることも無く、最初から電話相談だけで漢方薬を販売するわけにはいかない。

それほど漢方と漢方薬は安易でお気軽なものでないと思うのだが、世間一般の感覚では、相当に安易でお気軽で、サプリメントと同列にしか思ってない人が多いようである。

お気軽な御相談をもっとも嫌う漢方の専門薬局が日本国中に一軒くらいあってもいいだろう。

2006 04/04 14:21:40 | 必ずお断りするべき御相談事例
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