私ひとりだけが楽しいブログ
ずっと読んでみたかった本ですが、古本屋で入手してやっと読破しました・・・発売から5年経ってるじゃん。



この著者の本は初めてだったりします。お恥ずかしい。

実は私は、イスラム教が好きじゃありませんでした。
イスラム教そのものが嫌いと言うより、数々の厳しすぎる戒律に対し、そうとう偏見を持ってました。
神に救われて幸せになるのが宗教の目的であるはずなのに、戒律を厳守していたらそれだけで不幸になりそうな気がします。
たとえ死後に天国に行けるとしても、生きてる間が不幸なら意味ないじゃん、そう思ってました。

ただ、この本を読んで、少し感動したかも。
過激な神への忠誠だけならうざいけど、アラブの方々は戒律を厳しがってなどいなくて、逆に断食月(1ヶ月、太陽の出ている間は食事をしない月)などはお祭り気分で楽しくやっているとのこと・・・うーん、深いです。
考えたらそうですよね。
自分ひとりの断食ならつらいけど、みんなで一緒に腹ペコになって、夜になったら開放感でパーティー・・・そんな日が1ヶ月続くんならなんか楽しそうです。

この本は、選ばれた530のアラブの格言に対し、著者が独自の解説と意見を入れる、という形で構成されています。
タイトルはお堅い感じですが、短くて読みやすい1冊です。
それでもとっつきにくい方もおられると思うので、アラブの格言にはちなみにどんなんがあるのかコチラをご覧ください。

なかなか過激で面白くて、私好みなものが多いです(笑)。
だけどこういうのを面白いと思う感性ってやっぱり、ひねくれてるんじゃないかとも思ったりなんかして。

先日亡くなった広川太一郎さん風に書いてみたりなんかして・・・ご冥福をお祈り申し上げます。

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2008 03/09 23:58:19 | 趣味 | Comment(0)
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