葬儀も無事、終わりました。
これといって・・・と言うのも変な話ですが、葬儀そのものは特に変わったものでもなく、淡々とごく普通に進行しました。
若くして亡くなったので、あちこちですすり泣きや号泣の声が常に聞こえていましたが、何も思い出のない私はそこまで悲しくならなくてちょっと困ってしまいました。
心境的にも、淡々と進行していきました。
しかし、唯一ものすごくショックで、悲しかったこと。
火葬場に行き、棺が暗闇に消えていき、いざ骨を拾うという段階になって・・・不覚にも泣きそうになりました。
お兄さん、ほとんど骨がなかったんです・・・。
燃えて砕けて灰になり、粉々になっていました。
幼い頃から薬漬け、それもかなり強い薬と縁が切れない状態で終焉を迎えた人間のもろさを感じました。
夏に亡くなったおじさんは60代でしたが、骨はしっかり存在し、歯が搾取?されていたことも確認できるほどでした。
昔の話ですが、93歳で亡くなった私のばあちゃんも、血圧高くて足が悪かったとはいえ骨はちゃんとしていました。
そういえば、かなり前に歌手の尾崎豊が亡くなった時、かつての覚せい剤の影響からか骨が全くなかったという話を聞いたことがありますが、薬物は合法であっても頼らないにこした事はありません。
今、治療用のインターフェロンの副作用や被害について、社会問題になっています。
リタリンの乱用について、いろいろと問題視されています。
覚せい剤所持で、昔好きだった光GENJIのメンバーが捕まって話題になったりしています。
世間ではこのように薬物のお話が尽きませんが、やはりろくなお話はないということです。
お兄さんの骨(というか粉です)を拾いながら、薬って本当に恐ろしいものだと思いました。
お兄さん自身には何の責任もなく、ただただ気の毒なだけなんですが・・・。
いや、まあ、死んじゃって焼かれたらそんなの関係ないといえばないんですが、あまりに人として実体なさすぎるのが悲しかったんで。
自分の骨壷には、粉じゃなくて骨がちゃんと入っていてほしい、などと確認のすべのないことを勝手に考えてしまいます。
・・・注射が嫌いで点滴も未経験の私なら、今だったら大丈夫ですが(笑)、今すぐ焼かれるわけには行かないので将来的に気をつけたいですね。
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