親しくもないのに私にタメ口をききやがる旦那のアホ上司は異動となり、新しく上司になる人が挨拶に来られました。
今度はマトモな常識人であって欲しい、そう願いました。
願ったんですが・・・。
別の意味でちょっと勘弁して欲しいことが。

旦那の職場は、以前にも書きましたがプライベートでも無許可で遠距離に出かけることができません。
それで来週は彼岸なので、旦那は私の実家の墓参りをしたいと上司に申し出たそうです。
その時、次のような会話があったようです。

奥さんの実家、遠いんか、どこにあるんね。

尾道市です。

ほう、それなら遠いことなかろう、普通に行けるじゃんか。

尾道と言っても、もとの因島市ですから、ちょっと距離が。

因島？うちの嫁も因島なんじゃ。

・・・それだけで十分すぎるほど衝撃なんですが、さらに詳しく話を聞いたところ、上司の奥さんと私はどうやら高校が同じ。
しかも、学年まで同じ・・・。

その奥さんの旧姓までは未確認なので、誰であるかはまだわかりませんが、こういう形で判明するくらいなので特に親しかった人ではありません。
親しくないといっても、田舎のしょぼい高校です。
名前がわかれば、おそらく誰かもだいたいわかります。
親しい人なら、久々に再会できるかもしれない喜びが湧き上がるところですが・・・。

はっきり言って、こういうのイヤです。
旦那の職場は極端な階級社会です。
以前、社宅に住んでいた時、旦那より階級が上の人は、私に対してもすごく威張ってました。
階級が上の人の家族まで、私に対して威張ってました。
つまり、私はこれから、かつての同級生から見下された生活をするかもしれないのです。
かなり年上の人と結婚したその同級生自身と、同世代の人と結婚した私自身には階級の差はなくても、旦那の職場からの観点なら「上司の妻と部下の妻」という、どうしようもない壁が存在することになるのです・・・。

ああ、その人、一体誰なんじゃろう。
性格マトモな人ならいいのにと思いつつ、長年の階級生活でマトモじゃなくなってる可能性もあり、前途に不安を感じざるを得ません。
社宅時代の私はまだ、会社勤めの身で我が道をひたすら歩んでいたのであまり気になりませんでしたが、我が道は2割程度である現在はそうも行かず・・・さてどうしましょう。