私ひとりだけが楽しいブログ
終わりましたね、オリンピック。
開会式がまるで昨日の事のようです。
開催期間中に旅に出たり、旅先でオリンピックを観たりしていたので余計にあっちゅー間に思えるわけですが。
今はF1をチラチラ観ながら更新中・・・F1は年末近くまであるので、私にとっての世界選手権観戦はもう少し続きますが。
とにかく、オリンピックに出場した皆様、お疲れ様でした。

よく、高校時代の恩師が、授業中に言っていた言葉があります。
オリンピックに出るよりも、東大入学の方が容易だ。
スポーツを究める道はそのくらい厳しい。


私が通っていた高校は、今でこそ過疎化と偏差値低下が進んでいるようで嘆かわしいですが、かつては田舎なりに進学校として君臨?していました。
私は結構無理をして入学したので、落ちこぼれの部類ではありましたが、たとえ学年最下位の成績であっても補習を受ければ底上げは期待できる、そんな安心感がありました。
田舎でのん気だったので厳しさはあまり感じなかったんですが。
私にとっては当然、東大入学だって容易じゃなかったわけですが、なんとか東大じゃない大学には入れ、なんとか希望の職種に就くことはできたので・・・それなりに学習に対しては厳しい高校だったんだと思います。

しかしスポーツに関しては、強いクラブはあまりありませんでした。
全日制と定時制が同じ校舎を使っていたため、全日制の生徒は遅い時刻までの練習ができず、一部の天才を除きスポーツ選手が大活躍する高校ではなかったのです。
その名言をおっしゃった先生は、ある運動部の顧問でもあったんですが、クラブ活動と勉強の両立に悩む生徒が現れた際には必ず「クラブを辞めなさい」とアドバイスされていました。

スポーツは大事なこともあるけど、勉強との間で悩む程度の思いで続けるよりは捨てたほうがいい・・・というのが建前だったんでしょうが、こんな環境で続けても一流にはなりにくいことを分かっておられたのですね。
もちろん悩みなく、ただ好きなだけで続けるなら問題ないですが、極端に言えばこの高校ではオリンピックは無理だけど、東大なら可能性があるから、みたいな。

かなり説明くさくなりましたが、オリンピックってのはそれだけすごい世界なわけですよ。
メダルの数がイマイチだの、不振だの、いろいろあとから言うのは勝手ですが、日本代表としてあの舞台に立つだけで素晴らしいことで褒められるべきことです。
金メダルが獲れなくて違うメダルになってがっかり・・・という方は何人かおられたけど、それは個人目標の話であって、観てるだけの我々にとってはそれで十分。
出場した、それだけで、彼らは偉いのです。

メダルに届かなかった人が日本国民に向かって「すみません」なんてのも論外。
本人は悪くないのに「すみません」とつい言っちゃうようなプレッシャーを、マスコミや傍観者がかけるのが悪いんです。
ただし星野監督の「申し訳ない」は、あれはあれで。
星野監督がいつも上から目線で謙虚さなしにインタビューに答えるのがなんか気に入らず、選手には悪いけど野球は期待してなかったんで(笑)。
カープ選手おらんかって気合入らんかったし。

オリンピックなのにカープで話をシメるのも変ですのう。
だけど、カープがいくら弱いからって皆様、カープに入って活躍することだって東大よりも難しいっちゃー難しいわけで。
スポーツ選手って、特に日本人の多くに名を知られる選手って誰でも、心の底から偉いって思うし、尊敬しちゃうのです。

今日のおすすめ★MEDFit=薬剤師=


薬剤師の無料求人紹介・転職サポート。
2008 08/25 00:55:23 | 日々雑言 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧