ものもらいが治りかかって、また思いました。
目の神経って、どういう仕組みなんだろう。

いわゆる見る力・視神経のことじゃないです。
動かす神経とか、筋肉とかのことです。

自然な動作として、目は2つ同時に動きます。
目線も、まぶたも。
同時に行なわないことも可能ですが、かなり不自然な動きになります。

幼い頃、鼻の上に指を置いて「寄り目〜〜！」などと遊びましたが、あれは目にかなり力が入ります。
まばたきなどは同時にやるのが当たり前です。
片目だけを閉じるウインクは一応できますが、目の筋肉以外にも相当使ってしまいます。
試しに、左右交互にウインクしてみてください。
なるべく早く。
ほら、もっと早く早く。
・・・私はこれをやると、口まで一緒に動きます。
焦ってくると、鼻の穴まで動きます。

ということは、両眼の神経ってつながってるのでしょうか。
巨人の阿部みたいに、眼がかなり離れていても（失礼）。
神経がつながってると、単独の動きが難しくなります。
昔、手の中指と薬指の神経がつながっていることを知り、衝撃を受けましたが、目は阿部じゃなくてもそれ以上には離れています（失礼）。

いい年をして、理科や保健体育の時間には習わないような、身体の仕組みが妙に気になってしまう、ある意味考えさせられるものもらいです。
ほとんど目立たなくなりましたが、人間が何かを考えるきっかけなんて、本当、わかんないものですね。

私、覚えるのは苦手ですが、考えるのは大好きな文系人間です。

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