私ひとりだけが楽しいブログ
私が定期的に受信している音楽ニュースメルマガが、今日届きました。
通常、音楽ダウンロード情報が載っていて、今回もそうだったんですが、件名を見て吹き出しそうになりました。

「宇多田ヒカル、松任谷由実、平原綾香、槇原敬之、はなわ、鈴木亜美ほか」

・・・「はなわ」そのメンバーの中では明らかに浮いてます。
他のメンバーがなんというか、正統派バリバリのシンガーばかりだから余計に浮いてます。

そのメールの中の、はなわに関するコメントがすごいんです。
「昨年は遂に紅白まで出てしまったはなわの大ヒット曲『佐賀県』から、日本テレビ系『エンタの神様』で話題沸騰のあのガッツ伝説(収録分数12:55と聴き応えもアリ)など、改めて聞いてみたい“はなわROCK”!」
はなわROCKって・・・あれはROCKだったのか。

はなわ本人は「自分は芸人、ベース漫談家」と言ってるわけですが、確かにこの「ベース」を使った漫談家というのは新しいですね。
芸人が楽器を用いてネタをやるといえば、ウクレレやギターが主で、ベーシスト芸人っていなかったように思います。
音楽性はともかく(歌は決してうまくない)、単調なベースの音は耳に残るし、ネタをやる際に曲が邪魔していないし、目の付け所はさすがですね。
ネタはワンパターンとかすぐに廃れるなどと言われつつも、多くのファンを獲得し、エンタの神様で毎週トリを務め、多数のレギュラー番組に出演する売れっ子です。

だけどねー。
正統派音楽ファンは多分、というか絶対、彼の音楽は評価しないんじゃないかという先入観が私にはあります。
だから件名をぱっと見た瞬間、違和感があったんでしょうね。
私は「はなわ」好きですけどね。IQ都道府県とか。
あの、くだらないのにわからないという、悔しい感覚・・・。
昔懐かしい「マジカル頭脳パワー」みたいです。

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2005 09/28 22:47:58 | 日々雑言 | Comment(0)
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