阪神がついに優勝しました。
このブログで、さんざん阪神タイガースの悪口（やっかみ？）を書いてまいりましたが、ここは素直におめでとうと言っておきます。
健闘をたたえたいと思います。
阪神球団および阪神ファンの皆様、おめでとうございます。

以上、タテマエ終了。
ここからはカープファン目線で語ります。

今季、カープは阪神にめちゃくちゃいじめられました。
岡田監督がインタビューで答えていたように、リーグ最高の投手力と最高の打線を持つチームですから、他球団も同じようにいじめられていたわけですが、最下位のカープにはそれは顕著に現れました。
その中で私が「コイツは目の上のタンコブ」と露骨に思った選手は2名。
打点王候補の今岡ではなく、お分かりの方もいらっしゃるでしょうが、金本とシーツです。

金本は2002年まで11年間、カープ選手でした。
それが何を血迷ったか、FA宣言とともに阪神に行ってしまいました。
いまや阪神では兄貴と呼ばれ、虎のリーサルウエポンと呼ばれ、すでに赤いユニフォーム姿が思い出せないほどすっかり阪神の人となりました。
カープ在籍時にはなかったこんな立派なホームページもあるようです。
そして優勝決定の瞬間、最終打者となった阿部（この人、あっけにとられた表情でしたね）の打球をしっかりと掴んだのも金本でした。

シーツは2003年に広島に入団、2年間在籍しました。
1年目はいい成績を残したものの2年目が振るわず（といっても最悪ってほどじゃない）、カープが彼に与える給料を出し渋ったため移籍となりました。
そしてカープの投手相手に安打を連発する脅威の存在となりました。
今年の打点85のうち、カープの投手が何点貢献したか・・・考えたくもないです。

この2人を失ったカープ、ものすごく痛いです。
かつて川口や江藤がFA宣言して巨人に行った時、惜しいとは思ったけど痛いなんて思いませんでした。
でも、痛いなりに、弱いなりにチームは存続します。
来季はぜひ、カープの胴上げを見たい！
観客動員数も今季は増えたことだし、タイトル狙ってる選手は獲りそうだし、最下位とはいえそのくらいの期待はさせてくださいなっ！

・・・ところで、誰を胴上げするんでしょう。わはは。

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