引越しの手伝い、予定通りやりました。
ヒノキの花粉が舞い、完全に風邪も治ってない中、なんとか頑張りました。

わが社宅は築1年なので、住民は全員、居住1年未満。
それなのに住処を変えざるを得なかったその家庭は、現住所よりも150キロほど北の町で新生活を開始します。
ご主人も奥さんも、住んだことがない場所、と言ってました。
なんか、ねぇ。
異動の多い職場とはいえ、もう少し間隔を長くして欲しいですね。
今回のは他人事ですが、そのうち自分事になるし。

やるせないような思いでしたが、引越しは無事に終わり、そのご家族は午前中に旅立って行きました。
そして間髪を入れず、午後からは空いた部屋に新しい人が引っ越してくると聞いていました。
誰が、どこから来るのか、そこまでは聞いてなかったし、転入の手伝いは不要とのことだったので、昼からは普通に家事などをして過ごしていたんですが…。

昼過ぎに、トラックと共にやってきた方々を見て超びっくり。
見覚えがある方々です。
特に親しい方々ではありません。
誰だっけ？
少し考えましたが、すぐ思い出しました。

去年の3月まで我々が住んでいた家の、次の居住者として引継ぎをした方々でした。
うそ〜〜。
この人達、1年で追い出されたってか？
前の家に2年住めた我々ってラッキーな部類だったんでしょうか。
1年前、箱に囲まれた散らかり放題の部屋で引継ぎをしたことを鮮明に思い出しました…あんなに大変な思いで引き継いだのに、1年で終わっちゃったってか？

なんか、ねぇ。（以下略）
ますます他人事じゃない気がしてきた。

私が2〜3年ごとに引っ越しあるって友人に言うと、それだけですごいね〜って言われます。
今、引っ越せって言われたらウチは発狂する！なんて人もいます。
その論理で行けば、1年ごとに発狂しなきゃならん人達が結構いる、ってことになるじゃん。
やっぱりまともじゃないですよ。
趣味じゃなく、強制的な引越しが人生でたびたびあるのって。

やれやれですわ。
ともあれ、これからはあの日に引継ぎしたご家族が「ご近所」ってことになります。
いつまでご近所なのかはさっぱりわかりませんが、奥さんは移転直後なのでまだ敷地内に友人がおらず、早速私の家を訪ねてきました。
奥さん、心配しなくても大丈夫ですよ。
前の住所ほどは、物騒な町じゃないから（笑）。

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