私ひとりだけが楽しいブログ
予定通り、初回指導の生徒さん宅に行ってきました。
2日前に「ワケアリそうで気が重い」みたいな内容で愚痴ってしまいましたが…別の意味でワケアリだったけど少し安心しております。

家の場所は一等地の高級マンション最上階で、駐車スペースにはベンツが置いてあり、かなり裕福な家庭でした。
到着するとまもなく、お手伝いさんがお茶とお菓子を持ってきてくれました。
私の担当生徒は小5女子で、3人姉弟の長女さん。
ちょっとおとなしいけど、ごく普通の子です。
私立小学校の難しい授業にやっとついて行っており、人間関係に多少問題はあるようでしたが、そこまで深刻というわけでもなさそうでした。

でも、その家にはお母さんがいませんでした。
5年前にお母さんは病気で亡くなられて、それ以来お父さんが男手ひとつで3人のお子さんを育ててこられたそうです。
幸いと言っては何ですが、お父さんは事業で大成功されており、お金はとてもたくさんあります。
それでお子さん達が何か夢を持った時、たとえば医者になりたいとか留学したいとか言い出した場合に、そういう夢がたやすく叶えられる程度の学力はなんとかつけてあげたいと思って私立に入学させたそうです。

そのように聞いてものすごい教育熱心な父親なのかと思いきや、それほどでもないみたいでした。
人の道を外さずに生きていくならどんな進路でも構わないから、学力向上は進路に向けての選択肢を広げる手段、そういう考えなのだそうです。
なんか、カテキョセンターが言ってたのと少し違うじゃん(笑)。
とても大変な問題ありの生徒さんです、大学生にはお任せできないんです、責任が重いんです…そんな風に聞いてたんですが。

まあ、どんな生徒でも責任は重いですけどね。
お父さんの期待と愛情をいっぱい受けている大事なお嬢さんだから、カテキョセンターの若いおねえちゃんにとってはオオゴトに思えたんでしょうね。
いたって真面目な普通の女の子でした。
今まで担当したワケアリまくりの問題児(笑)に比べたら、親も子供もめっちゃめちゃまともじゃん。

せっかくの縁なので、できるだけ長く、せめて中学入試&小学校卒業までは指導できればと思うんですが…こればっかりはウチの家庭事情が許さない場合もあります。
いきなり来月「転勤じゃ〜」とか旦那が言わなかったらいいんですけどねぇ。
来月を切り抜けてもまたその半年後には同じような恐怖が待っているという…もうどうにかならんかね。

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2009 07/02 23:19:42 | お仕事 | Comment(0)
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