私ひとりだけが楽しいブログ
金田伊功氏が亡くなりました。
まだ57歳で、心筋梗塞でした。
ご冥福をお祈りします。

最近はこの名前を意識して聞く機会は少なかったけど、80年代アニメ世代の私は彼の作品で育ち、青春を過ごしたようなもんなのでかなりショックでした。
ヤマト、999、J9シリーズ、初期のジブリ映画…他にも、数え切れないほどの彼のアニメを楽しみに観ていました。
金欠なガキだったのに、なけなしの小遣いで高額の「モーションコミック」を買ってたのも金田氏に惹かれたからでした。
80年代の象徴が、またひとつ消えてしまいました。

今でこそアニメ製作の技術は上がり、3Dとか余裕です。
でも、そんな技術がまだかけらもない時代に、金田氏のアニメは3D並みの動きをしていました。
人間もロボットも、とにかく派手に動く動く。
しかも絵の数が少ないはずなのになめらか。
今現在の鑑賞にも十分たえられるからすごいです。

どの作品も好きだったけど、最大に印象に残っているアニメのシーンは映画版の「銀河鉄道999」ラスト近くのシーン。
惑星メーテルが少しずつ崩壊していくんですが、どれが背景でどれがキャラクターで…とか、そういうのを超越した迫力があったのです。
最初に観た時はまだガキだったのでそこまでは思わず、6年ほど前にDVDで改めて観てトリハダ立ちました。

あとは、J9シリーズのコミカルな動きも好きでしたねぇ。
銀河旋風ブライガー、お呼びとあらば即参上!!
って、オタクですんません(笑)。
でも、共感してくれる人はいる(と思う)。

奇しくも、金田氏の亡くなった翌日は皆既日食。
福山からは部分日食で曇り空だったけど、テレビで見た日食はとても幻想的で、あれは天国からの「金田エフェクト」だったのかもしれない…とか思ったりして。
ああ、それにしても、やっぱり日食って縁起悪いじゃん!
原始時代は人々は日食を恐れて生け贄を捧げたというし、今年はマイケルとか清志郎さんとか偉大な人が死にすぎだし。
しかもみんなまだ若いし。

そんな日が誕生日だった私…時代が時代ならフルボッコです(爆)。

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2009 07/23 23:59:23 | 日々雑言 | Comment(0)
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