私はまだ、CDラジカセを愛用しています。
MDも持ってるんですが、カセットの音源をまだかなり所有しているから…ですね。
さらに、カーステが未だにカセットとラジオしか聴けない年代モノであり、アイポッドなどを車内で聴けるとはいえ、繰り返して聴きたいCDなどはカセットに落とした方が何かと便利だったりします。

現在、うちで活躍しているメインのオーディオ機器は「MD付きのCDラジカセ」なんですが、CDをたくさんレンタルしてきた時などはサブ機器の「CDラジカセ」も使ってカセットに音源を落とします。
今回、古いCDラジカセであるサブ機器が不調になってしまいました。
今更CDラジカセなんか新調するのももったいないですが、カーステで聴く時のことを考えるとあった方がいいと思い、あまり深く考えずに現在売っているものを見ておこうと思ってちょっと見てみたんですが…。

いや〜、安いんですね。
4000〜5000円も出せば、ブランド物の小型CDラジカセが買えます。
1万円出せば、かなりいいのが買えます。
ブランドにこだわらないなら1980円、なんてのもありました。
私が高校生の頃は、CDなんか付いていない単なるラジカセが5〜6万円したもんですが…世の中ってすごい。

そんなに安いならサブ機器の1台くらい買っちゃえ！…とは行かないんですね、これが。
なんでかと言いますと。
安いのはありがたいんですが、欠点があります。
それは売ってるほとんどのCDラジカセに
オートリバースの機能が付いてないんですよ…そりゃないでしょう。

デジタル普及しまくりのこんな時代にしては、種類は結構あるんだって感動したんですがねぇ。
しかも安くていいじゃん、と思ったんですがねぇ。
なぜオートリバースだけ、ないんですか？
CDを録音しようと思ったら不可欠の機能じゃないですか。
以前はオートリバース録音再生のカセットデッキが当たり前だったのに。
もっと以前ならA面B面カセットをいちいち取り出してた時代もありますが、その頃はまだCD自体が普及してなくて「レコード」もひっくり返していたので…ははは。

自分が時代遅れなのは、十分承知しています。
いまどきカセットでもないぞ、というのも承知しています。
それでもたくさんのカセットデッキがこうして現役で売られていてしかも低コストになってるのに、オートリバースはなぜないんですかぁ？
売れないんですかね。
だったらリバースなしだと売れるのか？って話になります。
それとも生産コストが高いんですかね。

そもそも、今の中高生って、オートリバースなんて言葉を知ってるんでしょうか（笑）。
…なんか恥ずかしい記事を書いてるような気がしてきました。

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