朝から社宅の一斉清掃でした。
これ、今の社宅では毎月あります。
だいたい第2〜3土曜日の午前中です。
だからそういう日は、仕事を入れずに待機します。
清掃に出られなかったら村八分になるから。

…まあ、今の社宅は優しい人が多いし、仕事してる奥さんも多いから、そこまでうるさくは言われないですが。
前に住んでた所での習慣ですね。
優しくなくて、仕事もしていなくて、仲間外れにしたがる奥さんが多くて疲れたものでした…はあ。

旦那の業界は転勤が多いので、働いてない奥さんが多いです。
子供がいなくても、物理的に難しいです。
いる人はもっと難しいです。
中には、就職経験が全くなく結婚したような女性もいます。

そういうのを悪いとは思わないですが、今日、確実に理解したことがひとつあります。
失礼な意見かもしれないですが。
「社会で長らくの間、仕事や学業をしていない人は、人間と接するスキルが低くなる」ってことなんです…いや、私自身も体験したことではありますが。

私は今はありがたいほどカテキョの仕事をいただいていますが、無職の期間も結構あります。
結婚して最初の旦那の転勤で、会社を辞めてからの半年間と、広島市から福山市に引っ越した時の最初の半年間です。
いずれも半年休養？の後に復活しましたが、この復活は業務以外の部分で意外と難しかったのでした。

人との会話が、仕事としての会話が、何かうまく行かないのです。
友達と遊びの話ならいくらでもできるのに、です。
間が悪いというか、どうにも余計なことを言ってしまったり、逆に大事なことを言おうとしても言葉にならなかったり、相手に対する思いやりを持つ余裕がなかったり…コミュニケーション能力がすっかり低下していたんです。

利害関係のないおつきあいって、とってもすばらしいです。
家族や友達や、学生時代の同朋などなど。
だけど、利害関係のあるおつきあいは、人生の中で多少なりとも維持しておかないと、人と接するスキルって下がるんだな、と思ったのでした。
今日「普段は家族や友達以外とは会話をしない」という専業主婦の方々と接して、そう思ったのでした。
別にそれが悪いとは思わないです。
スキルがなくても家族が優しければ生きることができますから。
悪い奴がいるとしたら、それは旦那の職場だから（笑）。
全くもう、引越しばっかりさせやがって。ひどいです。

でも、いったん劣化した能力は、なかなか復活しません。
私はそのつど苦労しました。
人と接するのは好きなはずなのに、苦労しました。
利害関係…あまりいい響きじゃないし面倒くさいけど、役立つことも多いようです。
人間を鍛えるのは人間だ、ごもっともです。

今日のおすすめ★松阪牛.net


【４年連続最優秀賞】松阪牛の専門店！