カープの助っ人外人・ルイス投手が帰国してしまいます。
まだマエケンも王子も育ちきっていず、エースと呼ばれる大竹すら頼りないカープの弱小投手陣の中で、中心投手として頑張ってくれていたルイスが、カープを去ることになりました。
理由は家族の病気とメジャーからのオファーが重なったから…なんだかなぁ。

いえ、別にいいですよ。
家族は大事だし、メジャーでの活躍も大事です。
でも、カープファンとして私は思うのでした。
「またか」と。
毎年毎年、オフになると主力選手がなんやかんやで搾取され、育成球団と呼ばれ、シーズン開始するといいとこまでは行くのに決定的な試合では勝てずにBクラス…ああ、来期の予想図が見えてきました。

監督が替わったばかりだというのに。
私、野村謙二郎氏は好きだけど、来期に関してはそんなに過剰な期待ができないと踏んでいます。
名選手だったけど、引退後は解説が本業で、コーチなどの経験なしにいきなり監督になっちゃったからです。
采配に全く問題がない、とはいえません。
周辺のコーチ陣（大野さんとか）の超強力なサポートがあれば別ですが…。

ルイス、いなくなってしまうんですね。
ここ数年の助っ人の中では、存在感の強い選手で、カープ色もかなり濃い人だと思っていたので残念です。
貧打に文句も言わず、時には自分のバットで試合をひっくり返し、ひたすら我慢強かった男（永川には1度ブチ切れたらしいですが）。
何より、アメリカ〜ン！な雰囲気満載のズムスタのマウンドがすごくよく似合っていました。
その点で、日本人のマエケンや王子はかないませんでした。
大竹は…私の口からは言えない（笑）。

大竹の悪口を言いたいのではなく。
ルイス退団は寂しいし、不安なことですし、残念です。
でも、メジャーに行くなら頑張って欲しいです。
悲しみながらも、今までの活躍に感謝し、送ってあげたいと思います。
阪神に強奪されるのなら許せんけど。

…そして、渡米した男気が早く帰ってきますように（爆）。

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