もう仕事もやって、家事もやって、すっかりド日常に戻ってはいるんですが…楽しい旅行の後って1週間くらいはなんだかんだと引きずって暮らす方がハリが出ません？
ああ、○日前の今頃は、△△にいたなぁ〜、とか。
もちろん現実逃避はいけませんが。
それと、たかが数日前でも、色あせちゃったエピソードも多少はありますが…まあ、全部記憶する方が無理だし。

今はこれで癒されてます。

なんてことはない、普通のお茶パックです。
これは買ったものではなく、宿泊したホテル他でPRのためにたくさん配布されていたものです。

高知ってやっぱり、合理的かつ思いやりのある所ですね。
ティッシュやチラシが配られていたら、受け取り拒否やゴミ箱行き、もしくはゴミ箱にも行かずに路上に放置…の憂き目に遭うのがオチですが、お茶パックだったら持って帰っちゃいますから。
持って帰ったら、当然お茶を入れて飲みます。
そしたらPRも目に入ります。
そしたら行こうかなって思います…うまいです。

このお茶を飲みながら、買ってきた高知銘菓の「かんざし」「土左日記」をつまんで、ガラにもなく旦那と思い出などを語っています。
普段はなかなかふたりの時間が合わないので、貴重な家族のティータイム、みたいな。

「土左日記」のパッケージはおしゃれです。
本みたいな箱の中にあんこ餅が入っています。

「土佐日記」ではなく「土左日記」なところがミソ。
紀貫之が書いた原本は「土左日記」って名前なのです。
というような、文学史オタクや国語教師にしかわからないマニアックな命名がなんともそそる…と思ったんですが、もしかしたら高知の人にとっては常識だったりしますか？（汗）
ちなみに、旦那は知らなかったようです。
「誤字だ！ひだりって字になっとる！！」って…店で大声出すなよって（爆）。

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