今朝早く、社宅の一斉清掃がありました。
昨年9月にこの社宅に入居して以来、私にしてはかなり真面目に、今まで無欠席で毎月参加しています。
今回、清掃エリアがペアになった奥さんと、かなり濃い接点がありびっくりしたのでした。

私の実家は、旧因島市の洲江町ってとこにあります。
洲江町の子供は、お隣の原町の子供と同じ小学校に行きます。
今回ペアになった奥さんは、原町出身とのことでした。
私とは、出身の小中高が全く同じでした。
そして、その家のご主人は、私と同じ洲江町出身だそうです。
しかもご主人のお兄さんは、先日古希を迎えた私の父と同級生で今も洲江町に住んでおられます（ド田舎なのでご近所の人の名前はだいたいわかるんです）。

古希のお兄さんがいるご主人の奥さんなので、当然私よりはかなり年齢が上で、小学校すらかぶっていません。
そもそも私は6年生から転入してるのでかぶりようがなく、その頃には奥さんはもう因島を出られていたようで、ご近所とはいえお互いに名前も顔も知らなかったのでした。
9月に知り合った人なのに、今更そんな事実を知ったのです。
因島の生まれってのは前に聞いたことがあったけど、あまり突っ込んだ話って普段、意外としないもんですね。

広島県って結構、広いもんです。
そんな中で、生まれて初めて暮らしている三原市で、同郷のしかもかなり近所の人と出会うって、不思議な縁を感じます。
福山にいた頃は、知り合いの知り合いとかいうつながりにやたら出くわす機会があり、福山ってすげー狭い！と思ってたんですが…（笑）まあ、福山はいわゆる「土着の人」が多いからそうだったんですね。
福山で生まれ育って、大学や就職で一旦は福山を出ても、最終的には福山に戻って仕事や世帯を持って…みたいな人がすごく多い町でした。

私の場合、社宅では絶対に土着の人には出会いません。
近くに持ち家や実家があるような人は、社宅には住まないからです。
だから話をしてみて「そんなに近い人だったんだ！」と驚いたり、逆に実家が関東にあるような人もいたり…いろいろです。
まさか人口2000人以下の町出身の同胞に、三原の端っこの町でご近所として出会えるなんて思ってなかったから感動です。
お互い、いつまでこの場所で住めるかわかりませんが、このご縁は大事にしようということになりました。

はっ。
私、住所とか、個人情報書きすぎですか？（汗）
ま〜大丈夫だろう。
もしバレても、ストーカー化するような私の熱狂的ファンなんておらんし（爆）。

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