私ひとりだけが楽しいブログ
お客様は、神様じゃないのです。
サービスを切り売りしてる人間として、言うてはならぬ言葉だとわかってますけど。
だけど、お客様が言いたい放題要望を言っていいかというと、ある程度はいいんだろうけど限度ってあります。
日本人の美徳として、礼儀ってモノもあるんです。

お客様の要望には、精一杯応えたいと思っています。
そのための努力もします。
だけど、奴隷じゃないのです。
ああしろこうしろと言われて、必死の思いでそれを叶えても感謝の気持ちすら持ってもらえず「やって当たり前」的反応しか得られなかったら凹みます。
形だけでいいから、うわべだけでいいから、ありがとうと言ってもらえないかと…それが礼儀ですよね。

たとえば。
ランチを食べにレストランに行ったら、ちょうどみんなが食事する時間帯でものすごく混んでて並ばされて、そういう時に「サービスの悪い店だ」とか言いますか?
そりゃ仕方ないでしょ。
どうしても食べたかったら待てばいいし、待ちたくないなら店を変えればいいだけの話です。
店にとっても、全部の要望に応えるなんて無理なんです。
店が一生懸命頑張っても、技術的物理的に難しかったりするんです。

サービス業における需要と供給のバランスって微妙ですね。
供給が少ないと、需要が逃げていきます。
供給が過ぎると、需要がつけあがります。
そして教育サービス業従事者には少なからずくだらねぇロマンもあるため、ロマンを重視するととんでもないことになりがちです。

お客様は、いつもとても大切です。
でも、お客様としての品格は持ってもらえんかね。
礼儀もそうだけど、謙虚さとか。
レストランなどでも、客が当たり前のように「上から目線」で店員に接してるのを見ると腹が立ちます。
そういう気持ちは心の内にしまっておいてほしいものです。
食事を作って出す側だって十分、偉いんですから。

サービスを提供してる職種の人には多分、わかってもらえると思います。
だといいんですが(笑)。
わかってもらえんかったら単なる不快文書じゃん(爆)。
2010 06/15 23:59:08 | お仕事 | Comment(0)
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