結婚式場へ行きました！
もちろん私が結婚するわけではなく、かなひでくん夫妻の披露宴司会に備えてタイムテーブルの確認など。

駐車場に着いて、建物の敷地を歩くと、周辺が素敵なカップルばっかりで私はえらい場違いな感じがしました…夢も希望もいっぱいの結婚直前の方々はええですね〜。
街で見かけるバカップルに対しては、ええですね〜とか全然思わんのですが（笑）、やはり幸せのオーラを振りまく方々を見るのはいいもんです。

説明担当の方その1が、サクサクと進行モデルを作っていきます。
特にとっぴな内容でもない、ごく普通の披露宴です。
そう、世の中、普通がいいんですよ。
うちも、リーズナブルな割にやたら豪勢に見えた（平日の貸切状態だったからね〜）こと以外は普通の披露宴でした。
やたらお金のかかる個性的な披露宴をして、離婚したカップルを知人でも何組か知っていますし、芸能人なんかもっとすごい数です。
幸せは中くらいの月並みがいい…こういう場所に来ると、哲学的にそう思ったりします。

打ち合わせは説明担当の方その2が、どこか要領悪い進め方だったため思いのほか長引き、昼過ぎに始まったのに夜7時を回っての終了でした。
妊娠中の新婦はさすがに疲れを隠せない様子で、私もやたら長いの〜とは思いましたが、私にとってはかなひでくんが心配するほど大変な時間ではなかったのでご安心を。

どんな形であれ、人生の祝典に関わっていくことは幸せです。
ブライダル関連の仕事をする人は別として、そんなにたびたび経験できることでもありません。
親友親族が100人いたとしても、100回は経験できません。
自分の時のことなどを思い出して感慨深かったり、未婚の友人や後輩はどうなんだろうなどと先のことを考えたり。
全然疲れなかったかといえばそんなでもないですが（笑）、有意義な時間を過ごさせてくれたかなひでくん夫妻に感謝です。

ああ、この段階でしみじみしたらいけんのんじゃった。
私には司会の大役が待っています。
あと1ヶ月を切りました…頑張ります。
今じゃなく、その時こそが人生の祝典です。
王子が負けたなどとちっせえことを言うてる場合じゃないのです。
でも王子の負けはやっぱ悔しい…連勝街道は遠いです。

人生の連勝街道を歩むかなひでくんには栄光あれ。

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