私ひとりだけが楽しいブログ
カテキョセンターから、ちょっと変わった依頼が来ました。
もう、変わった依頼くらいではたいして驚かなくなりました。
過去には、通信制ダブリの成人生徒を紹介されたり、3年にわたる不登校児を紹介されたり、通勤が異常に遠い生徒を紹介されたり。
カテキョ以外の仕事(スーパーでの牛乳販売)を紹介されたり。
そういえば牛乳販売、最近は全然依頼がないですね。
派遣の中心地が岡山市だから、三原市民には用がないんでしょうね。

今回依頼されたのは「ネット家庭教師」。
面接も指導も何もかも、スカイプを使って行うそうです。
WEBカメラ、ヘッドセット、ペンタブレットは支給してくれるそうです。
学校が自宅から遠かったり、塾通いがあったり、クラブ活動が忙しかったりする生徒のために、夜10時以降の時間を使って家で指導する…というものです。

へえ、そんな時代になりましたか。
でも基本アナログ派の私、なんだか自信ないですね。
やはり直接、生徒の家に行って、対面することでしかできない指導ってあると思うのですよ。
ちょっと体調が悪いとか、勉強以外の悩み事があるとか、そういうのってWEBカメラを通じてだったらわからないような気がします。

カテキョセンターでの私の実勤は、約10年。
一応、その間の指導人数や合格実績を見て、いける!と判断してくれたからこその依頼であるので、そんなに気は進まないけど登録だけしとくことになりました。
担当者の簡単な質問(指導可能科目や可能な学年)に答えつつ、登録が進んでいたようでした。
業務に関する質問が終わり「じゃあ、これでマッチングかけてみますね」と言われ、登録終了と思われたその時。

「あ、聞き忘れたんですけど、ネット回線は光ですよね?」

…そんな大事な質問を聞き忘れるんじゃないよこのタコ
うち、光じゃないです。
ADSLです。
今のところ最大で約11MBの、10年ほど前の環境です。
いや、大事なことなので、正直に言いました。

そしたら。
「光への乗り換えは、考えてないですか?」
…だからなんでそういう質問、最初にしないのよ。

光、考えてますよ。
だけど、うち、光のエリアから外れてるんですよ。
いつエリアに入るかすら未定だし、その頃まで現住所に住んでるかどうかもわからんし、住んでたとしてもいつ追い出されるかわからんし…と、ややこしい住環境を説明させられる羽目に。

結果。
そのお話は、なかったことになりました。ちゃんちゃん。
システム自体にいささかの疑問を禁じえない私としては、なかったことになって別によかったんですが、自宅で仕事ができるという点では魅力的な案件ではあったので惜しかったですね。
それにしても、ネット環境までもが就業の条件になるなんて。
情報格差社会が進む一方じゃないですか。
お金持ちが諸問題をお金で解決、それはある程度は理にかなってることだと思ってましたが、今後はお金だけあっても解決できないことが増えていきそうです。

やはり鍵を握るのは「情報」でしょうか。
いや、それ以前に「人口密度」ですね。
秘境にある私の実家、未だにダイヤルアップだから(爆)。

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2011 04/04 23:59:22 | お仕事 | Comment(0)
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