私ひとりだけが楽しいブログ
知らなかった…。
今までずっと寿司屋で「エンガワ」と呼ばれている白い物体は、ヒラメであると疑いもしなかった。
しかしその実体は…ヒラメではなかったんですね。
寿司屋で「エンガワ」と名づけられたものは一般的には「カレイのエンガワ」だったのですね。
私、もう、バカかと。
ヒラメと思い込んで食べ続けたカレイさんに、大変失礼なことをしました。
本当にすみませんでした。

今日、大富豪Tちゃんパパから久々に、ディナーをご馳走になりました。
私個人では、もしくは友達や家族とは絶対に行かなさそうな、高級な寿司屋です。
高級な寿司屋とはいえ、店主は大変フレンドリーで、雰囲気はそんなに敷居高くなさそうです。
そう思ったけど、ひとつひとつが高額すぎるのでやっぱり敷居は高いです。
当然、どのネタも最高においしいです。
奢ってもらってる立場上、高級なものをバシバシ頼むわけにも行かず、Tちゃんパパによるおまかせで握ってもらっていました。

店には一応、メニューが貼ってあります。
その中にふと、違和感を覚える箇所がひとつ。
おなじみの「エンガワ」とは別に「ヒラメエンガワ」というメニューがあるではないですか。
えー、エンガワゆうたらヒラメじゃないん?
なんか別の魚みたいに書かんでもええじゃんか。
しかし、いかに好奇心旺盛な私とて、その違いを店主に質問する勇気はありません。
回転寿司屋なら訊ねたかもしれませんが、高級寿司屋という場所で、そんな恥ずかしい真似はできません。
しかも私ひとりで来てるんじゃないのです。
高級な方々と一緒に来てるので、私も高級なフリをせねばなりません。

帰宅後、すぐさまPCの電源を入れ、ネットで調べました。
そこで真相が明らかになったというわけでした。
エンガワは、ヒラメを特記していないものは、カレイのエンガワである。
いい年してこんなことを知るなんてお恥ずかしゅうございます。

私の父は、生口島のシトラスパーク付近、海まで徒歩5分程度の場所で育ちました。
にもかかわらず、タコ以外の刺身が嫌いで、一切食べられないという意味不明の人種です。
だから私は幼少時、自宅や外食で寿司を食べる機会がほとんどありませんでした。
こんな父のせいで、母は生魚をさばく必要がなかったため、私はさばき方を母から習っていず、未だにうまくできません。
そして、刺身や寿司に対して、無知で非常識な大人になりました。
寿司好きの旦那を得たことで、寿司を食べる機会は増えましたが、庶民なので回転寿司が相場です。
回転寿司にはエンガワは1種類しかないので、今日の今日までそんな疑問すら浮かびません。

父ちゃんのせいで、ひとつおりこうさんになりました。
私は一生、父ちゃんから学び続けるのでしょう。
それはいいことですが…あんまり恥ずかしい学びは勘弁して欲しい時があります。
ともあれ、今後はカレイに感謝して「エンガワ」を食べようと思います。
それが今まで無礼を働いたカレイさまへの償いです。

ちなみに、人生初?のヒラメエンガワはめっちゃうまかった〜!
だからって、コリコリと歯ごたえのあるカレイさまは見捨てません。

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2011 04/22 23:59:13 | B級?グルメ | Comment(0)
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