私ひとりだけが楽しいブログ
私がかかったわけじゃなく、今日久しぶりに電話で話した従姉がかかってしまい、現在は治ったそうです。
しかし、ひどい目に遭ってしまったそうです。

発端は、従姉の旦那さんの、会社の隣の席の人・・・だそうです。
この人がインフルエンザにかかり、診断書を提出して会社を休もうとしたら、人手が足りないから出社しろと言われたのです。
幸い、インフルエンザにしては熱も高くなく、通常よりわずかにだるい程度だったので、その人は注射を打ちつつ出社。

それが全然幸いじゃなく、災いとなりました。
隣に座っている従姉の旦那さんは、見事にとばっちりを受け、数日後に感染発病。
高熱が出たため出社要請は断り、欠勤し、5日間寝込んでいるうちに家族全員に感染してしまいましたとさ。

インフルエンザって一応、法定伝染病ですよ。
法定伝染病の人間を出社させるって法律違反(労働安全衛生法119条)じゃないですか。
確かに、風邪に毛が生えた程度の症状ですむ人もいるようですが、死ぬ人だっているというのに。
しかも出社して撒き散らせば、よけい人手が足りなくなります。

死ぬ人といえば。
通常、死後24時間以内の火葬は法律違反ですが、法定伝染病で死んだら許可証をもらってすぐ火葬しなきゃならんのです。
そして遺骨にした状態でないと、告別式をやってはならないのです。
そのくらい、遺体になってさえ撒き散らすことに対して細心の注意を払うべき病気なのに、感染者を出社させるなんて言語道断ではないですか?

ちょうどテレビで「行列のできる法律相談所」を見た直後に電話で話したので、それ、会社を訴えたら家族分の治療代くらい出るんじゃないん?などと笑いながら言いましたが、出るもんなんですかねぇ。
実際、被害は治療代だけじゃないんですが。
従姉はパートを、子供は学校を休まなきゃならなくなったし、病気による身体的苦痛も当然あっただろうし。

インフルエンザはおろか、軽い風邪くらいしか引かずに健康に冬を越せそうな自分をラッキーと思いつつ、すでに到来した花粉でやや涙目になりながら、会話は終了したのでした。

今日の小梅報告★
USJ到着。前回とは違う外国のような写真を送ってきました。
2006 02/26 23:43:57 | 日々雑言 | Comment(0)
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