私ひとりだけが楽しいブログ
今年のF1が全て終わりました。
こんなに見ごたえのある最終レースは久々でした。
ミハエル・シューマッハ、本当に感動をありがとう。
そして、お疲れ様!

タイヤがパンクして最後尾に落ちながらも、全く手を緩めようとしない、その走りに脱帽しました。
1台、2台・・・前の車を抜くたびに、いちいち鳥肌が立ちました。
大好きなライコネンを捕えたその瞬間でさえ、なぜか私は「頑張れ!」と思い、手に汗握ってしまいました。
彼は今回勝たずとも、すでに有終の美は飾っているのです。
タイヤがパンクした時点で「もう死なずに引退できたらそれでええわー」と思ったって誰も責めはしません。
今までの戦績や獲得賞金を考えれば、みんな納得します。
それでも全然手を抜かず、4位まで上がる・・・やはり史上最強のドライバーです。

結局いろいろあってチャンピオンにはなれなかったけど、レース後の彼の満面の笑顔を見て、本当に悔いのない充実した戦いをしたのだと思い幸せな気分になりました。
彼の心の中で、勝利者に与えられるチェッカー・フラッグは間違いなく振られたのですね。

そのほかにも、見ごたえ十分のレースでした。
ブラジル人がブラジルで優勝。
スーパーアグリの驚くべき躍進。
バトン様の大健闘。
あと、意外に控えめだったチャンピオンのアロンソ(笑)。
来年に多くの楽しみを残してくれました。
ああ、春まで、つまらんのう・・・。

ところで。
シューマッハには、同じF1界にラルフという弟がおります。
とても優秀なドライバーで、何度も表彰台に上っているし、優勝経験もあります。
にもかかわらず、すごすぎる兄の陰に隠れまくり、存在がイマイチ薄いです。
メディアでは「ミハエル」「ラルフ」と区別することが多いですが、姓の「シューマッハ」のみだとその大半は兄のほうを指す呼び方となっており、弟はだいたいフルネームになります。
別の業界で例えれば、競馬の武兄弟のようなものです。
そこそこ優秀な弟が、偉大すぎる兄の陰に完全に隠れているのです。

兄ミハエルの引退後もやっぱり、弟はなんとなくフルネームで呼ばれたりしちゃうんでしょうか。
兄が引退したらシューマッハはラルフだけなのに。
常に超人の兄を持つプレッシャー、これはレース中に真後に赤い影を背負うプレッシャーの比ではないかもしれず、そう考えるとラルフってすごい偉いなぁと思うわけです。

病み上がりなのに、結局最後まで観てしまいました。
朝は7時半起床・・・寝るべきか起きてるべきか。
あ、そろそろカウンタが8万です。
早ければ1〜2日中には・・・踏んだら教えてねっ!!

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2006 10/23 04:30:36 | F1グランプリ | Comment(0)
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