今、プロ野球界では松坂大輔のメジャー移籍の話題が盛り上がっておりますが・・・昨日、カープファンにとって嬉しいニュースが。
ボンちゃんこと梵選手が、新人王を受賞しました。
カープで97年の澤崎以来の受賞、野手では84年の小早川コーチ以来です。
おめでとうございます！

三次市の由緒正しきお寺の出身で、「そよぎ」という姓は日本中にも片手ほどしかないそうです。
そんなお家柄の少年が、よくぞ野球をやっててくれました。
そして、よくぞあのような立派な選手になってくれました。
カープはもとより、プロ野球全体でも異色の存在といえます。
受賞会見の時も、ひとりだけ神々しい特殊なオーラが出ていました。
さすが、ホームランを打った時、握手ではなく合掌で出迎えられるだけのことはあります。

彼は華々しい新人のように言われがちですが、下積みがとても長い努力家です。
松坂大輔や永川や東出と同い年の26歳、決して新人としては若くはありませんが、逆に完成された実力には期待が持てると思います。
そして、お決まりの私のチェックポイント・・・男前です。
というより、かわいい感じ。高卒新人にも見えます。
大胆なのにシャイな発言も好感が持てます。
あとはもう少し背があれば・・・。
（これ、内野手として、って意味ですよ！もう少し手足が長ければ守備面もっと強化できますからね。）

来年は間違いなく1番バッターとして定着するであろう梵選手。
目標は東出と2人で、ゴールデングラブ受賞だそうです。
黒田の残留ニュースとともに、来年のカープに明るい兆しが見えてきました。
やっぱし、通おう。遠いけど・・・。