私ひとりだけが楽しいブログ
このピッチャー、すごく楽しみじゃないですか。
投球の8割がナックルボールなんて投手はカープ初です。
というより、日本の野球界そのものに、そんな本格派ナックルボーラーはいないでしょう。
早くシーズンでこの投球を見てみたいです。

私は野球観戦やカープが好きですが、そのルーツは本物の野球ではなくて、野球漫画や野球アニメでした。
水島新司やちばあきおの描くリアルっぽい世界や、あだち充の描く野球以外の要素中心の作品も好きでしたが、実は巨人ファンでもないのに「巨人の星」が大好きだったのです。
あの前時代的な世界観やらクッサイ展開には爆笑させていただきつつも、最も私が心惹かれたのは「絶対ありえねぇ!」と思える投球シーンでした。
ボールがいきなり曲がったり、分身して見えたり、その残像がいつまでもあったり、消えたり(笑)、という「ありえねぇ」シーンの数々に幼い私は魅了されました。
あとで、原作者・梶原一騎は野球無知だと聞き、それなりにショックは受けましたが(笑)、まー、あんな漫画は野球に詳しかったら絶対描けませんわな。

フェルナンデスはその「ありえねぇ」にかなり近い球を投げるようです。
球がいくつも重なって見えたり、蝶が飛ぶように見えたりするんだそうです。
アニメじゃないのでそのシーンを強調して見ることは、スローVTRでも難しいと思うんですが、それでも心が躍ってしまいます。

しかもフェルナンデスは、大リーグボール養成ギブスで固定されて過ごしていた悲壮感あふれる星飛雄馬と違い、明るくて愛嬌あふれるルックスをしています。
体重115キロの巨漢にヒゲ・・・スーパーマリオのようです。
こんな人柄のよさそうな、スポ根とは無縁そうな人がアニメのようなボールを投げる・・・マジ早く見たいです!

こういう幼き日の心躍る記憶、結構誰にでもありますよね。
私は野球ファンですが、サッカーファンだったら「キャプテン翼」だったり、バレーボールファンなら「アタックナンバーワン」だったり。
現実に「ありえねぇ」動きをする人物&ボールに興奮し、実際にその道に進む人も少なくありません。
今はこういうアニメが少ないのは、オタクとしては残念です。

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2007 02/15 22:39:21 | 広島東洋カープ | Comment(0)
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