私ひとりだけが楽しいブログ
今日は、元彼の誕生日です。
いえ、別にドロドロした話を書こうってワケじゃないんですが(笑)。
元彼といってもものすごく前、私が大学生活の後半に付き合った人の誕生日なんです。

この彼とは、丸3年付き合いました。
最後の半年で、遠距離恋愛になりました。
私としてはそれでもなんとかやっていくつもりでした。
しかし、離れて初めてわかったことですが、彼はものすごい寂しがり屋のやきもち焼きだったのです。
離れて寂しさのあまり浮気・・・ならまだよかったんですが(よくねぇよ、おい)、浮気などできなかった真面目で不器用な彼は、近くで本気の女を作ってしまい私とはジ・エンド。
この体験を糧に私は「寂しがり屋でやきもち焼きの男とは今後付き合わない」と決意し、現在に至ります。

形として「いきなり捨てられた」格好になったもんだから、結構長い間引きずりました。
夏に別れたのに、2月の彼の誕生日を忘れるはずもなく、だからといって何もできず放心して過ごしたものです。
次の年の彼の誕生日も、似たような感じでした。
他に好きな人もいなかった私は、あーこうやって新しい恋愛するまで引きずるんか・・・と、開き直りにも似た感情を抱きました。

しかし、その次の年。
はっきり言って、完璧に忘れて2月24日を過ごしました。
過ぎてから何ヶ月か経ってから「そういえば・・・」と思い出しました。
この時、私は自覚しました。
まだ新しい恋愛はないけど、もう彼を引きずってはいないことを。
未練たらしい感情の一切を持ってないことを。
本当はもっと前から引きずってなかったんだと思いますが、誕生日を通り過ぎたことで自覚したというわけです。

もちろん今だって誕生日は記憶には残ってるんですが、ブログなんか書いてるから思い出しただけで、普段は全く思い出す機会なく過ごしてます(私一応人妻なんで、そうじゃないとやばいですが)。
現在、彼がどうしているのか、たまに大学時代の友人から近況は聞きますが詳細は知らないし関心もありません。

でも、ですね。
彼のことは2年くらいで忘れましたが、「いきなり捨てられた」事実は、そのあともかなり長く引きずってたと思いますね。
だからその後の恋愛に結構な支障をきたしたような気がします。
男友達はたくさんいても、あとでひどい目に遭うのが絶対にイヤだから恋にはならない・・・みたいな、我ながらとてもよく利くブレーキを心の中に持ってました。

一種のトラウマですが、それはそれでいい思い出です。
生活の中で恋愛に大きな比重を置かなかったおかげで、それ以外の楽しくて貴重な経験はたくさんできましたから。

人はいろいろなものを引きずって生きていきます。
その中には失恋など、よろしくないものもあります。
無理に切り離そうとせずに、引きずり続けるのがいいと思います。
そのうち勝手に離れちゃいますから(笑)。

今日のおすすめ★世界に誇る熊野筆 尺・洗顔ブラシ

広島熊野筆「尺」洗顔ブラシは一度使ったらやめられない!
2007 02/24 23:59:54 | 日々雑言 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧