私ひとりだけが楽しいブログ
それも3試合連続。
球団史上初の屈辱。
昔々、昭和50年代に入ってそこそこの力になるまでのカープはとにかく万年最下位だったんですが、その時代ですら3試合連続サヨナラ負けなんつーのはなかったわけで、誰が見ても危ぶまれる状況です。
しかも、まだ春先なのに。

はっきり言って、カープの投手力は抜群だと思います。
だから打者がちゃんとしてくれないと困ります。
ひとりひとりはちゃんとしてるんですが、得点に結びつくようにちゃんとしてくれないと困ります。
拙攻の情けなさ・・・切実です。

投手が毎回毎回、完封できればそれに越したことはないです。
しかしそんなの無理です。
どうしたって何点かは取られます。
防御率「0」なんて、夢のような世界です。
そして、たかだかと言っては何ですが、3点4点取られたくらいで負けるなんて試合としてもファンとしてもツマランじゃないですか。

ファンが観ていて楽しい試合は、ホームランが飛び交う打撃戦。
味方も敵もボコボコ点を取りつつ、最終的に味方が勝つ試合のほうが断然面白いのです。
息の詰まりそうな緊迫した投手戦も悪くないですが、そういう試合は地味ですし、観ていてだんだん投手が気の毒になってきます。

サヨナラ負けなんて、投手にとっては胃が痛いだけです。
たった1点を守れなかったから負けた、それは事実ですが、投手だけが悪いみたいに言われがちなのがかわいそうです。
たった1点で明暗を分けるような試合展開はツラすぎます。
初回に10点くらいババーンとゲットして、こんだけ点があるからホームランの2〜3本は打たれても大丈夫だよ〜ん!てな展開なら投手もかなり楽です。

得点はお金と一緒。
いっぱいあるほうがいいに決まってます。
1ヶ月生活するのに10万円要るとして、収入が10万円キッカリだったら心もとないじゃないですか。
その場合の収入は、10万円よりも多ければ多いほど余裕ができるというもので・・・ましてや、今のカープの試合は収入に例えたら7〜8万円しかないでしょう。
いっぱい使っても大丈夫なように、いっぱい稼ぐような試合でないと、マジで投手がかわいそうです。

あと、個人的に思ったこと。
ブラウン監督、今日、抗議しに出てきました。
それなのに、ベースを投げたり埋めたりせず、おとなしく戻ってしまいました。
サヨナラ負けの理由のひとつは、ズバリそれでしょう。


こーんな茶目っ気たっぷりのカープグッズプロデュースにも参加してるブラウン監督、ガラは悪いけど人間は絶対いい人に違いありません。
ちなみにこのグッズは「赤ふん」。
赤ふんに忍ばせるクサい球・・・なかなか高度なユーモアですな。
姉妹品には「クソボール」「最終兵器」「魔球」「主砲」もあります。おいおい。

カープの主砲や最終兵器が、ちゃんと働きますように。

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2007 04/24 23:56:52 | 広島東洋カープ | Comment(0)
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