突然ですが、私は目立つことが好きじゃありません。
恥ずかしいのです。
できるだけ突拍子もない行動は避けたい、人前に出ることは避けたい、そう思って今まで生きてきました。

目立つのが嫌いなのに、よく先生なんてやってるね。
また、よくバットを振ってカープの応援できるね。
そもそも、よくブログ運営なんてやってるね。
時々、人からはそのように言われます。
そして自分でも不思議に思っていました。

しかし、私は今日、まさに認識しました。

私は普通に目立つのは別に嫌いではない。
空気に逆らって浮くのが嫌いなんである。
すでに成人して何年も経って、やっとそれがわかったんです。
なぜわかったかというと、今話題の沢尻エリカ様のおかげです。
エリカ様の映画会見での、あの傲慢かつ悪劣な態度に学びました。

女王様気質とでも言いましょうか。
空気を乱して凍らせることを、屁とも思わないあの性格。
庶民の私にはとても無理です。
それを思いつつ、自分の性格について誤った認識をしていたことを自覚したのです。
私は人前に出るのは、多少の緊張はあっても平気です。
しかし空気が読めないことで浮いた存在になることは、人前じゃなくても耐えられません。
要するに、目立つのが嫌いなわけじゃなかったのです。

例えば、自分の発したギャグがすべって空気が凍るのは、恥ずかしいけどなんとか耐えられます。
そこには張りつめたものがないからです。
でも、わざわざ険悪なムードを作って凍結させるなんて頼まれたって不可能です。
それができる人こそ、女王様になりうるのかもしれません。

みんなが青い服を着ていたら、赤い服を着たくない。
みんながラーメン食べたいと言ったら、カレー食べたいと言えない。
などなど、人と大きく異なったことをするのが私は嫌いで、それを単に目立ちたくないからだと理解してました。
目立つのがイヤなんじゃなく、空気に逆らうのがイヤだったんです。
先生として教壇に立つことは目立つことではあるけど、その場での役割を果たせば全く逆らってはいません。
バットを振っての応援も、ブログ運営も同じ。

エリカ様のあの態度に世間の目は当然厳しいです。
私もあれは理解はできませんし、反省していただきたいです。
しかし学習させてくれたことは素直に感謝です。
反面教師･･･たまには役に立ちます。

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