現在、中学も高校も大学も受験シーズンです。
そのせいで、カテキョセンターからバシバシ電話がかかってきます。
「生徒さんをお持ちになる余裕はありませんか？」

だから、ないんだってば。
家庭の事情で1人しか持てないっていつも言ってるじゃん。
いつも言ってても、電話がかかってきます。

正直、ものすごくウザくなってきました。
だから思い切って「こんなにしつこいならもう、アルバイトの登録を消してください」と告げました。
転勤族でもできる仕事をと思って、カテキョセンターに登録し、そのおかげでたくさんの生徒に出会えたことは感謝しているし、いい待遇で仕事をさせてもらってる方だとは思うんですが・・・さすがに何回言っても事情を理解しないバカスタッフばかりじゃ辛すぎる。
これから先は大変だけど、独自に人脈を作っていこう。
広島市と福山市だったら、今まで頑張ったしある程度はなんとかなる、そう思って決心しました。

そしたら、バカスタッフよりもちょっとだけ偉い人から改めて電話がかかってきました。
「すみません、もうしつこい電話は一切させませんから、登録抹消は考え直してください、お願いします」
あら、低姿勢で頼まれちゃった。
なんだかちょっと、得意気な私。

大学入試まで対応できる講師や、難関校向けのハイレベルな理系講師は、この業界では人手不足に陥りやすいのです。
だから結構簡単に採用されるし、手当ても優遇されるのです。
でも辞めようとするとそれが仇になってきます。
私みたいな数学赤点だったパッパラパーでも、です。
しかもゆとり教育時代に来て、余計にそれが顕著になりました。
しかも私はここ2年ほど、ややこしい生徒ばかりをあてがわれてハクが付いてしまいました。

自慢に聞こえたら申し訳ないですが、どうやらこんなパッパラパーでも辞めたら困るらしく、状況が変わったらこっちから連絡するからそれまで電話は絶対にしないでください！という条件のもとに辞めないことになりました。
まあ、私もちょっと言い過ぎちゃったかもしれません。
年度が替わる4月まで、その条件を守ってくれるならいいことにしてあげなきゃなりませんね。

本音としては、声をかけてくれるのはありがたいんです。
家庭の事情さえなければ。
恨むなら旦那の仕事を恨んでください。
旦那を恨んで刺しに来られたら困りますが（笑）。

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