坂本龍馬と高知が こじゃんと好きながやき!!

2006年 12月 26日 の記事 (1件)


もう、なにも言いません。

またまた荷物が届きました。



高知県産オクワガタ2ペア、京都市上京区にある「POINT☆DORCUS」というショップからの購入です。

 

土佐郡土佐町産F3
♂:70mm
♀:44mm


     



 

香南市(旧香美郡)夜須町産F3
♂:67mm
♀:42mm


      

現在、高知県産オクワガタの流通はほとんどされていません。

材割りで採集しているほとんどの採集家が、高知県では採集できていないようです。
ある採集家に言わせると、「高知県にはもういない!」とまで言います。

昆虫フィールドBE-KUWAへの寄稿で有名な採取家の猪谷氏でさえ、土佐産のオオクワガタの流通は無いか、ごく少数であると言っています。

でも、実際は今年もダムの堰堤の街灯に飛来した情報もありますし、現在十子さんからお預かりしている旧物部村産は、紛れもない高知県産オクワガタです。

また、県外在住の知り合いのブリーダーの方からの情報によると、Y氏N氏などの有名な採集者の方々は、今年も高知ので採集をしたとのことです。

四万十町(旧大正町・窪川町)仁淀川町(旧吾川村・仁淀村)でも採集されたという情報もあります。

現に、猪谷氏の採集した個体、またはブリードした個体を専門に取り扱っているショップでは、最近土佐町産F3を扱っていた実績がありますし、別の有名なショップ(このショップは、自分で足を運んだ信頼のおける業者・ブリーダーから仕入れたもの、または自分でブリードした商品のみしか扱っていないそうです)では、香美郡産F2個体を扱っています。

ほかの私が持っている高知県産オクワガタの出所を聞いてみると、ほとんどが灯火採集(または街灯への飛来)した♀の持腹から累代した個体だということが判りました。

条件的にも、どうやら高知県での「材割り採集」はなかなか難しいようです。

高知県にはクヌギコナラも方々にけっこうあります。
オオクワは、にも生息します。

山間の占める割合が日本でも有数の、これだけ広くて温暖な土地柄なので、「いない!」と断言するほうがおかしように思います。

人間が踏み入れることの出来ない場所で、ゆうゆうと生息しているに違いないと思う、今日この頃です。

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2006 12/26 23:49:36 | 昆虫・ペット | Comment(0)
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