古今和歌集の撰者の一人として有名な
紀貫之、平安時代に土佐守の任務を終え、都へ帰る途中の出来事を女の作者を装って平仮名で綴ったのが有名な
土佐日記です。
「
土佐の国」の
国衙がある比江(南国市)から都へ帰る途中、寄港したとされるのが私の地元の
大湊港。
いまは港などはありませんが、毎年「
紀貫之 大湊出航祭」を行って当時を忍んでいます。
先日の日曜日、会場の
大湊公園では、
じゃこ汁や
お酒が振る舞われました。
大湊小学校の児童が詠んだ俳句も展示されています。
時代絵巻さながらの行列のなか、
紀貫之と、なぜか日本を代表する美女
小野小町の登場です。
紀貫之と
小野小町に、地元
大湊小学校の「
浜風太鼓」が披露されます。
今年は
紀貫之にお隣の香南市在住の男性が、
小野小町には地元南国市在住の女性が選ばれました。
二人ともなかなかの美男美女!
特に
小野小町は当時の髪型がよく似合うとても美しい方でした♪
まだまだお祭りとしては新しいですが、後世に残していきたい意味のあるお祭りでした。
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