・・・なんてヤラシイタイトルでしょう。
誰あろう、私のことです。
来月早々、行く予定になってます。久々です。

結婚後も何度か、合コンに誘われ、行きました。
相手に困ってないくせに！不実だ！不貞だ！不倫だ！
そんな声が聞こえてきそうです。
だけど残念ながら？私の目的は不倫じゃありません。
なーんと、一応、役割を与えられての参加です。
その役割とは、人数合わせと盛り上げ係です。
いつもそうです。

独身で彼氏がいないときでも、私は合コンで男ができたためしがありません。
合コンという名前は現代的でも、要は集団お見合いです。
お見合いとなると、メンツによってはお通夜のような静かな席になることもなきにしもあらず。

私は、このお通夜のような雰囲気がものすごく苦手です。
本物のお通夜のほうが、どれだけマシなことでしょう。
従って、この雰囲気をぶち壊すため、必死になって盛り上げようとする、私はそういう人間です。
必死で盛り上げようとすると、当然ながら女を捨てることになります。
女を捨てると、男友達はできても、彼氏はできません。

私が既婚と知りつつ、合コンに誘ってくれる友人たちの意図はそこにあります。
この人を参加させとけば、場が盛り上がるし、狙った男も取られはしないし、間違いも起こさなくて安心だ・・・と。
旦那も、私がそういう人間だと知ってるので、合コンに行くと言っても全然反対しません。
頑張って盛り上げて感謝されて来いよと言われます。
それって喜ぶべきなんでしょうかねぇ。

私、実は、アルコール全くいけないんですよね。
周りの人々は大半がそのことを知っています。
知っていてみんな、飲み会やら合コンやら誘ってくれます。
以前勤めていた会社の人々も、私の家が遠くて、しかもお酒全く飲まないのわかってて誘ってくれます。
アルコールなしで女を捨てて盛り上げる人として、単に重宝されてるだけかもしれませんが、それでも誘ってくれる気持ちはとても嬉しいし、きっとこれからも呼ばれれば行くでしょう。

でもね。
合コンの直前には「すごくいい男がいたらどうしよう、役割発揮できなかったらどうしよう、不倫になったらどうしよう」と、一応ポジティブ（笑）に心配してみたりします。
悲しいかな、ぜーんぶ取り越し苦労ってやつです。