私ひとりだけが楽しいブログ

2005年 07月 06日 の記事 (1件)


私は本業家庭教師として、とりあえず頼まれればどんな教科でもどんな学年でも、なるべく断らずに指導するようにしています。
自分にとって苦手なものでも、生徒と一緒に勉強するいい機会だと思って、たどたどしく頑張っています。

だけど、本当の専門は中学と高校の国語・現代文・古文・漢文・入試小論文です。
教員免許も中高国語一種しか持ってません。
高校時代、国語は得意でしたが数学なんて赤点でした。
0点取ったことだってあります(えばるなよ・・・)。

そんな私が、現在、某高校国際科生徒の英語をメインに指導しています。
国際科も普通科も、高1の英語なんて大して変わらんじゃろーと思ってました。
ものすごく甘かったです。

数学よりは英語はマシな成績だったとはいえ、私は普通科卒です。
日本語の文字がどこにも全然書いてない(出版社名やおくづけさえも英語です)教科書なんてはじめて見ました。
具体的にどんなのかといいますと「文の意味が通じるように空欄を埋めよ」「例文を参考にして書き換えよ」などの出題文までも全部英語なのです。
その生徒は中学時代は英語が得意で、高校のうちにホームステイを体験したくて国際科を受験し、合格したのですが、現在はついていくのがやっとだと言います・・・。

よし、先生に任せなさい!と、張り切ったのはいいんですが、1年生1学期の現段階でかなり私も疲れてきました。
なんせ予習や教材作りに時間を要します。
教科書やワークも入手して、毎日のように目を通してはいるものの、日本語が全くないだけでこんなにストレスになるとは。
一応問題は解けないことはないんですが、全訳するという手間があるので、すごい時間がかかってしまいます。
このへんは国語教師の融通利かないところでしょうか。
ただ単に語学力の不足とも言いますが。

改めて、英語圏で暮らす日本人のストレスが理解できたような気がします(そんな甘いもんじゃないでしょうが)。
周りは英語ばかり、飛び交う言葉も目にする文字も。
日本語大好きの私には耐えられないでしょう。
旅行で行くなら楽しいですが、暮らすのは本当にしんどそうです。
英語圏に限らず、日本語以外の言語圏で暮らす日本人の方々、キレイ事じゃなく心から尊敬します。

このあと1時間ほど、翻訳を頑張ります!

今日のカード報告
「ヤワラちゃんのご主人(オリックス・谷)」
「守備と俊足の人(千葉ロッテ・小坂)」
そして・・・「ラッキーカード2枚目」バンザーイ!!
2005 07/06 01:23:27 | お仕事 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー