私ひとりだけが楽しいブログ

2005年 11月 15日 の記事 (1件)


昨夜は個人的なおめでたい出来事。
今日は日本中が、紀宮さまの御成婚お祝いムードです。
本当におめでとうございます。

どんな人でも結婚式はめでたく、喜ばしく、明るい話題なのですが、私は報道の変わり身の早さがどうにも気になって仕方がありません。
そんなものかもしれないんですが・・・。

朝のニュースでは、式場で張っている報道陣や、過去の紀宮さまの映像などがずっと流れていました。
昼と夕方はニュースを見られなかったのですが、夜、仕事から帰宅して食事しながらチラチラとニュースを見ていると、すでに「紀宮さま」と報道しているテレビ局は全くなし。
どこも「黒田清子さん」という呼び名に、すっかり変わっていました。
皇室の人々用に使われる独特の敬語も、使われなくなっていました。
姓が変わったし職業(宮さまって職業?)も変わったので当たり前なんですが、いきなり「さま」から「さん」付けに変化したことに、私はものすごい違和感を覚えるのです。

改めて、皇室という場所は日本の中で相当特殊な位置づけなのだという、当たり前のことに気づきます。
生後間もない赤ちゃんにさえ「さま」付け&最高敬語付けですから。
そんな開かれたようで閉ざされた皇室の人として生まれ育つことは、平民には計り知れないプレッシャーがあるとお察しします。
常に行動を監視され、行動も制限され、言いたいことも思うようには言えず、そういう状況下で「恋愛結婚」すること自体がなんだか快挙のように思います。
紀宮さまにしろ、皇太子さまにしろ、30代半ばでよくぞ、素晴らしいお相手を見つけたものです。
(学生結婚だった秋篠宮さまは別です。学生と社会人とでは恋愛対象を見つける機会の多さが圧倒的に違いますから。)

さて、報道に習って「黒田清子さん」と私も呼びましょう。
会見を見ましたが、彼女は物腰がいいですね。
言葉の使い方の美しさといい、たたずまいといい、当然といえば当然ですが育ちのよさがあちこちににじみ出ています。
皇太子さまや陛下なども物腰はいいんですが、正直、男性の言葉遣いとしては美しすぎるというか、失礼を承知で言わせていただけば「きもい」と感じていました。
皇族の言葉の美しさは女性にこそ、ふさわしいものなのですね。

そんなわけで私は「女帝」に賛成です。
一般家庭では、跡取りに男女は関係ない時代です。
だいたい、今現在「女帝」に反対してる方々の何割が、愛子さまが跡取りなさるような時代に生きてるというんですかぁ。
ややこしいことばかり言ってるから、美人で知的なお妃さまが病気になっちゃうんですよ・・・かわいそうですよ。

ところで、清子さんのお相手の東京都職員、いいじゃないですか。
真面目そうだし、なんといっても名前が「黒田慶樹」。
「黒田博樹」みたいで・・・結局それかい。
黒田慶樹さん、重圧にめげず、目指すはアンチ巨人の最多勝です!
(もう、何がなんだか。)
2005 11/15 23:56:08 | 日々雑言 | Comment(0)
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