そんなあだ名がついちゃったのか斎藤君。
まあ、あれはインパクトありますよね。
ハンカチで汗をぬぐう仕草。
街の中で営業マンや若者や、いわば通常の人があれをやったら珍しくもなんともないですが、甲子園球場のマウンド上ならかなり珍しい。
高校球児の一般常識なら、ユニフォームで直に拭くか、大き目のスポーツタオルで豪快に拭くか・・・でしょうね。
マウンドでハンカチ・・・育ちのよさがにじみ出ています。

いかにも育ちのいい人が、涼しい顔で140キロの速球をバンバン投げるんだから、ことごとく常識外れです。
どう見たってルックスは、一昔前の体育会系とはかけ離れていますし、それでいてチャラチャラ系のプロ選手のように茶髪にしてもしっくり来そうにないし、あんな優等生タイプの野球人はなかなかいないですよね。
しかも男前です。
女性ファンがいっぱいみたいです。

だからって「ハンカチ王子」はどうなん？
その乙女チックなあだ名は。
いや、アニメチックかも。
言いたい事やニュアンスはわかるけど、なんか斎藤君のイメージと違う！と思うのは私だけでしょうか。

それはそうと、私は決勝直前まで、斎藤君びいきでした。
しかし田中君もいいじゃないですか、あのキャラは！
斎藤君の真似をして、笑顔でマウンドでハンカチを出す田中君にものすごいギャグセンスを感じました。
いえ、客観的にはそんなすごいギャグセンスじゃないと思うんですが、甲子園のしかも決勝戦でそれをやらかす余裕には拍手を送りたいです。

そして・・・カープも勝ったの〜〜う！
関係ない？すみません・・・。

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